愛知県の知っておきたいポイント

愛知で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント!

注文住宅を建設することで、自分の理想のマイホームが実現します。しかし、せっかく建てた理想のマイホームであっても立地が良くなければ満足度は下がってしまうでしょう。注文住宅を建てるうえでは、「どのような場所を選ぶか」がとても重要です。そこで、この記事では愛知県に注文住宅を建てる予定のある人に向けて、知っておきたいポイントについてまとめてみました。

愛知県ってどんな県?気候や人口などの概要について

愛知県は日本の中央部にあたる東海地方にあり、南は太平洋に面しているため黒潮の影響を受けて冬でも比較的温暖な地域です。一方、長野県との県境にあたる県の北東部は山間地域が広がっており、夏は涼しく冬は寒いといった特徴があります。また、県の西部にあたる濃尾平野は平地が広がっていますが、冬になると通称「伊吹おろし」といわれる冷たい風にのって北陸地方から雪雲が流れこんでくることも珍しくありません。ただし、豪雪地帯のように冬の期間中雪が積もっているほどではないため、生活面でそれほど心配する必要はないでしょう。

愛知県庁が公表している「2019年の愛知県人口動向調査結果(年報)」によると、人口はおよそ750万人です。名古屋市のある尾張地域、豊田市や岡崎市のある西三河地域は人口が増加傾向にあります。一方で、豊橋市や豊川市のある東三河地域では人口が減少傾向です。特に県の北東部にある豊根村や設楽町といった地域は過疎化が進み、人口減少の割合が高くなっています。

愛知県はかつての東海道が通っている地域であり、昔から東京と大阪を結ぶ交通の要衝として重要な役割を果たしていました。そのため、交通網も非常に充実しているのが特徴です。県内の移動に主要な役割を果たしているのは、県の東西を結ぶJR東海道本線と名古屋鉄道が挙げられます。そのほかにも、JR中央本線や近畿鉄道など、各種の路線が通っているため主要都市周辺に住むのであれば電車での移動に困ることはないでしょう。かりに、電車が通っていない場所でも路線バスでカバーしている地域も多いので、公共交通機関による移動を心配する必要はそれほどありません。

さらに愛知県内には東名高速道路と新東名高速道路といった主要な高速道路が通っているうえ、名古屋市周辺地域へ移動するのに便利な名古屋高速も整備されています。そのため、自家用車での移動にも大変便利な地域です。

みんなは愛知県のどこに住みたいと思っている?

愛知県は比較的商業や工業が盛んな尾張地方および西三河地方と農林水産業が盛んな東三河地方に大まかに分けることができます。それぞれの地域で特色があるため、どこに注文住宅を建てるかで迷っている人もいるでしょう。そこで、愛知県の住みたい街ランキングと題して、アンケートを取ってみました。

#第一位名古屋市
やはり、日本における三大都市圏の中心地のひとつである名古屋市が56名という圧倒的な評価を得て第一位になりました。名古屋市を選んだ人の理由としては「交通が便利で買い物も楽しめる」という意見が多かったです。勤務先が名古屋市内という人の場合、通勤にかかる費用や時間を抑えられるという点もあって、人気が高いのでしょう。

#第二位岡崎市、豊田市
第二位である岡崎市と豊田市を選んだのは同数の22名でした。岡崎市と豊田市は隣接しており、名古屋市内までのアクセスも30分程度と悪くありません。それぞれに大きなショッピングモールもあるため、買い物に困ることもないでしょう。名古屋市に比べると人混みが少なく、自然に近い環境で生活できるという点が評価されているようです。

#第四位以降も春日井市、一宮市、西尾市など尾張地方と西三河地方が続く結果に
アンケートの結果、第四位以降は春日井市(19名)、一宮市(15名)、西尾市(7名)と続きました。春日井市にはJR中央本線、一宮市には名古屋鉄道が通っているため、名古屋市へのアクセスが良い点に魅力を感じている人が多いようです。西尾市はお茶の名産地として知られている地域で、自然豊かな環境が評価されています。また、国道23号線など道路事情が整備されている点もポイントです。

愛知県で子育てに向いているエリアは?

子育て世帯に人気があるのも名古屋市です。ただし、一口に名古屋市といっても、各区によって地域性は微妙に異なる点には気を付けなければいけません。名古屋市のなかでも子育て世帯に特に人気があるのは千種区です。千種区は名古屋市内の中心部から少し離れており、閑静な住宅街が広がっています。また、区内には名古屋大学や名古屋市立大学が存在するなど、名古屋市のなかでも大学や高校がたくさんある文教エリアとしての特性も持っています。落ち着いた環境で子育てをしたい人にはとても向いている地域でしょう。

名古屋市以外で徐々に人気が高まってきているエリアとしては、長久手市が挙げられます。長久手市の特徴は「若い世帯が多い」ことです。2015年に行われた国勢調査の結果では住民の平均年齢が38.6歳となっており、これから子育てをしていく人にピッタリのエリアだといえます。
長久手市のホームページ
によると、2020年3月時点での人口はおよそ6万人で中堅規模の都市ではありますが、その分落ち着いた環境で過ごせるのもメリットです。

また、長久手市内には愛知高速交通東部丘陵線(通称:リニモ)が通っているため、名古屋市内へのアクセスも便利です。市内には2005年に開催された愛・地球博の跡地が活用されている自然豊かなモリコロパークもあり、のびのびとした子育てができるでしょう。

愛知県で注文住宅建設を検討するときのポイント

愛知県の注文住宅建設で失敗したくないのであれば、相場をよく把握しておきましょう。2016年度に実施されたフラット35の利用者調査によると、愛知県の注文住宅建設費用は全国第四位の3499万円が相場となっています。やはり、人気のある地域であるため、注文住宅の建築費用も高くなっていることが分かります。しかも、土地付きの注文住宅に限って調査すると、さらに相場は上昇し、全国第三位の4813万円になってしまうのです。誰もが便利な地域には住みたいと思うでしょうが、生活が苦しくならないように予算に応じた住宅を建設することも大切です。

少しでも予算を抑えようとする場合には外観や間取りをシンプルにしたり、設備は必要最低限にしたりすることがポイントになります。注文住宅を建てるにあたっては夢が膨らんで、無駄に豪華な内装や不要な設備を設置してしまいがちです。しかし、愛知県は人気のエリアであるため建設費が高くなりがちだという点を考慮して、現実的な視点から検討しましょう。また、同じようなデザインの住宅を建設する場合でも、業者によって得意な工法や素材などが異なるため、費用が変わるケースも珍しくありません。分からないことがあれば何でも相談できるような信頼できる建設会社を見つけることも、スムーズな住宅建設においては重要な要素になります。

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