フリーダムの設計者に聞いてみました-初回相談編-

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注文住宅での家づくりを進める上で、皆さんが必ず経験する個別相談。中でも、初めての個別相談では、楽しみな気持ちと、緊張が入り混じっている方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「初回相談の時にどんなことを聞いているの?」、「準備していった方が良いものはあるの?」などの疑問を聞いてみました。お話をしてくださったのは、フリーダムアーキテクツの冨谷さん、中條さん、村上さん、新村さんの4名です。

質問①:初回相談の時に、これは絶対に聞いている質問ってありますか?

冨谷さん:私は、「趣味はなんですか?」と聞いていますね。フリーダムでは、決まったサイズの部屋の広さや間取りが無いので、例えば「子供室で何畳欲しいですか?」という質問はしていなくて、自由に作れる注文住宅ならではの好きな時間を過ごせる空間を取り入れてほしいなと。

村上さん:趣味の話だと、「子供が生まれて、最近はないです。」と言われる方も意外と多いね。その場合は、お子様が生まれる前や学生時代などに遡りどんな時間の過ごし方をされていたのか聞くようにしています。今は時間をとることが難しくても、お子様が成長し時間が取れるようになると再開したい趣味も結構出てくるので。趣味以外だと、お子様とどんな関係性を持ちたいかなど、未来の話も聞きますね。新村さんは、何を聞いてます?

新村:私は、「どう暮らしたいですか?」と、空間よりも過ごし方を聞きますね。今の暮らしの中で抱えている不満といい所から伺うと、具体的な話をしてもらいやすいです。

中條:私は、好きな雑誌やよく行くお店など、建築と関係がないコトを聞くことが多いです。好きな空間を聞かれても、なかなか言葉に出来る方は少ないのですが、置こうとおもっているインテリアなども合わせて伺っていくことで、やりたい事や好みが見えてきますね。

新村:話してもらいやすい空気づくりは大切だね。

中條:あとは、私の場合は女性ということで、水回りの不満とか私自身のことも話すことで、奥様の共感も得やすいので、具体的な現状の話も伺いやすくなります。

村上:結構、憧れで「こういう空間が欲しい。」といわれる方も中にはおられますが、流行に流されているということもあり、その時は、本当にこのまま作っていいのかなと。欲しい空間と必要な空間が違うこともあるので、ヒアリングの時には整理をしながらお話を伺がっています。

新村:「なぜ、今家が必要なの?」ということも聞きたいポイントです。目の前の方にとって、本当にいい家は何かを考えるのに必要な情報じゃないですか?

村上:確かにね。その人の持っている空気感や家族との関係性から、間取りやデザインを考えるのに、一番重要なことですね。

冨谷:実は最近、悩んでいるのが、第一声なんですよね。皆さんは、どうしています?

新村:僕は、フリートークで入っていくことが多いかな。

村上:うーん。私は、建物以外の話からですかね。ちょっと空気が和むといいなと思って、初めに顔をみて、ニコッとすることは多いかも。

中條:私も決めてないですね。ただ楽しい話だけでなく、今不安に思っていることもバランス良く聞くようにしています。なので、お客様にもよりますが、不安要素からということもあります。例えば土地を持っている方は、建物の価格だけなので、来場前から予算の見通しが出来ている方もおられます。でも、土地から購入の方ですと、総予算の内訳バランスが見えない部分になり不安になりますよね。予算に限らず、構造や断熱のことなど、見えないことの不安はなるべく初回で払拭してもらいたいので、聞きますね。

冨谷:本音を引き出すのって、難しいですよね。

中條:さっきの話とは矛盾するんですけど、専門的なマニアックな話もしますね。何でも話しやすい親近感も大切ですけど、お客様としては納得できる説明をしてもらえる会社なのかも重視されていると思うので、専門家としての説明もします。

 

質問②:プラン構成は何を軸に作っているの?

村上:デザインへの期待感は持っていただけていると思っているので、家事動線などの動線にフォーカスすることが多いですね。奥様が専業主婦なのかお仕事されている方なのかでは、1日の中で、家事をする時間や生活リズムの時間帯が大きく違うので、どんな動線であれば、負担を減らした住まい方を描けるのかも重視するポイントですね。

冨谷:私も、暮らしの時間軸をいれています。食料品などのお買い物サイクルや、洗濯物は内干しなのか、外干しなのかなどでも、必要になる空間の広さが変わりますから。

中條:ニッチかもしれないですが、明るさも気にしていますね。少数ではありますが暗がりのある空間を好まれる方や、明るい空間でも燦燦と直射日光が入る空間なのか落ち着いた自然光の入る空間なのかなど、具体的なイメージを聞いて、方角によって変わる光の特性も活かすことを考えていますね。

質問③:準備していった方が良いものはあるの?

新村:恥ずかしいとか、良く見せようなどなく本音をご夫妻共に話してもらえると良いね。お金の話もそうですけど、悩みや恥ずかしいと思っていることが、重要なこともあるので。

冨谷:しいて言うなら、イメージしている空間の写真や雑誌の切り抜きですかね。なくても、全く問題はないです。

村上:準備してきて欲しいものは特にないですが、固定概念は自宅に置いてきてください。より魅力的なライフスタイルを話し合う上で、「今までの生活はこうだったから、、」という固定概念が邪魔をすることがありますから。

中條:ある程度、聞きたいことを整理しておいていただけるとありがたいですね。中には、展示場など様々なところで話を聞いた時の一部の印象的だった内容で質問をされる方がおられるのですが、前後が見えなくて困ってしまうことがありますので。

いかがでしたか?

初回の相談会で家のことだけでなく、普段の暮らしや叶えたい暮らしを聞かれるのは意外に思われた方も多かったのではないでしょうか?

「家づくり」や「設計事務所への相談」と考えると、気負ってしまうこともあると思いますが、今の家や生活の中で感じている不便なコトや悩みを解決する相談と考えてみると、参加しやすそうですね。

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実例のご紹介

今回、お話をしてくれた4名の実例をご紹介します♪

◆冨谷さん:関東エリアを担当
CASE685 flat scale

◆村上さん:東海エリアを担当
CASE686 桜並木の平屋

◆中條さん:関西エリアを担当
CASE619 Hoccori

◆新村さん:九州エリアを担当

CASE435 pitch

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