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  • 川口市で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント!

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    注文住宅を建てる場合、その地で長く生活する可能性が高いので建物にこだわるだけでなく、生活環境や職場への交通アクセスなどさまざまなポイントをチェックしておくことが大切です。土地選びも大切なので後悔のないように事前に調査が必要といえます。川口市内で注文住宅を建てることを検討している人に、市の魅力や概要、行政サービスについて紹介します。

     

    働く世代が多い?川口市の概要について紹介!

    川口市は住民基本台帳に記載されている日本人と外国人の合計人口を公表しています。令和2年1~3月までの人口は男性約30万7000人、女性約29万9000人であり、約60万7000人の人口を抱えています。また、平均年齢をみると男性は43.63歳、女性は45.77歳でした。年齢別の内訳をみていくと0~14歳の住民は12.55%、15~64歳は64.62%、65歳以上の人口は全体の22.83%を占めています。(参照元:かわぐちの人口第4表年齢別人口

    これらの統計から、川口市は学生や勤労人口が多くを占めていることがわかります。

    川口市は埼玉県の南部に位置しており、荒川を超えれば東京都です。都心へ行くには10~20キロほどで行くことができるため、交通アクセスも良好で市内で注文住宅を建築を検討しているファミリー層も多い傾向にあるでしょう。さらに、市の周辺には戸田・蕨・越谷・草加・さいたま市があり、これらのエリアも人口が多く住宅地や商業施設が数多くあります。

    交通アクセスについては自動車の場合、首都高速川口線が便利です。電車を利用する場合には主にJR線で京浜東北線の川口駅・西川口駅・蕨駅の3つの駅が利用可能です。また、JR武蔵野線では東川口駅・東浦和駅が利用できます。JR京浜東北線は都心へのアクセスと、埼玉各所へのアクセスが良好です。たとえば、JR東京駅に行くにはJR京浜東北線で24分ほどで到着できますし、羽田空港に行くときは東京モノレールとJR京浜東北線を利用すれば51分ほどで行くことができます。そのため、都心に通勤をする人や、出張が多い人にとっては最も便利な路線といえるでしょう。さらに、埼玉の大宮方面に行くときもJR京浜東北線で約20分です。埼玉県内に職場があるときも、川口市は便利な場所といえます。

    東京メトロ南北線に直通運転をしているSR埼玉高速鉄道線も都心へのアクセスが良好です。川口市では川口元郷駅・南鳩ヶ谷駅・鳩ヶ谷駅・新井宿駅・戸塚安行駅・東川口駅など6つの駅が利用できるため、こちらの沿線で注文住宅を建てることを検討してもよいでしょう。

     

    子育て世帯が助かる行政サービス!

    川口市では「ファミリー・サポート・センター事業」を展開しており、「ファミリー・サポート・センターの会員」に登録すれば有料でサービスが利用できます。この事業の特徴のひとつとして、住民が積極的に参加し地域ぐるみで相互援助の活動を展開していることがあげられます。子育て経験がある住民が子育て中の両親をサポートするような仕組みができているため、長い目で見ると同じ地域で心強い相談相手や知り合いができるといったメリットがあります。もし、近くに子供の面倒をみてもらえる近親者がいないというときには、ありがたいサービスといえるでしょう。また、市が行っているサービスであるため、安心です。市から受託され、社会福祉法人川口市社会福祉協議会が運営しています。

    サービスが利用できるのは生後6カ月〜小学校6年生までの子供がいる保護者です。また、サポーターと呼ばれる人は子供のお世話が好きで、援助ができる人のことを指します。どちらも会員登録が必要ですが、援助を受けた人がサポーターになることもできるため、支援の輪が広がっていくような仕組みになっています。

    「ファミリー・サポート・センター事業」では保護者が保育所や幼稚園、小学校の送迎ができないときや、帰宅が遅くなってしまう場合に子供を預かってもらうことができます。また、保育所や幼稚園、小学校が休みのときに保護者が仕事や家庭の事情で子供の面倒をみることができない場合に、一時的に子供を預かってもらえます。さらに、保護者が求職活動をしている時間帯や、通院や入院、少しリフレッシュできる時間が欲しいなどといったニーズにも応えてくれるサービスです。子供の預かり場所はサポーターの家庭ですが、宿泊は伴わない預かりに限られます。

     

    気になる治安状況は?安心して暮らせる?

    注文住宅を建てるときには、家族が安心して暮らせる場所なのかどうか気になるものです。特に子供がいる家庭では、犯罪などが多い場所での子育ては避けたいと考えるでしょう。川口市の防犯対策室では、近隣の警察署から犯罪データの情報提供を受けており、市民が確認できるようになっています。川口市が公表しているデータによると、日本全国で犯罪件数は減少していますが、ひったくりなどの道を歩いていて突然発生するような犯罪は起こり得るので、土地を選ぶときには街灯が十分にあるか、治安面に問題がないのかなどを調べておくことが大切です。

    川口市・埼玉県・全国の刑法犯認知件数から具体的な数字をみていくと、川口市の治安についての目安がわかります。(川口市犯罪データ

    数値の目安として川口市・埼玉県・全国の刑法犯認知件数は平成16年度を100とすると、令和元年では30に減少しています。そのため、犯罪認知件数は全国的にみて平成16年から3分の1ほどに減少しています。

    川口市では平成16年の犯罪認知件数が16,314件、令和元年では4,997件でした。埼玉県でみると平成16年で181,350件、令和元年は55,497件に減少しました。 全国平均をみると平成16年には2,562,767件、令和元年は748,559という結果になっています。日本全国の平均が数値でみると30ほど、埼玉県と川口市もほぼ同様の数字であることから、川口市は全国のなかでも一般的な治安状態といえるでしょう。

    安心して暮らせる地域を選ぶときに、近隣住民とのトラブルが少ないということも大切なポイントです。東京23区では住宅が密集していて、ワンルームマンションやアパートなどの建築に規制が設けられている場合がありますが、川口市でも近隣トラブル回避のためにこれらの建築物に対して「川口市ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例」を制定しています。条例では、基本的なルールを設定することで、近隣住民との良好な関係を維持しながら住環境全体を整備することを目的としています。

    たとえば、ワンルームタイプの共同住宅は管理人室を設けたり、連絡先表示板を設置したりすることで、近隣住民とコミュニケーションを図りやすくして事前にトラブルが発生するのを予防するようにしています。また、ゴミの問題などもトラブルになりやすいため、共同住宅の所有者は事前に廃棄物保管方法などを定めた管理計画を、隣接住民や町会で周知するように求めています。

     

    地元で学ぶ!子供も大人も学べる川口!

    子育て世代の家庭であっても、子供が成長してくると親の世代にもすこし時間ができるので、すこし生活にうるおいが欲しいと考えることもあるでしょう。川口市では生涯学習支援を行っていて、さまざまな学びができます。たとえば、「パソコンスキルを上げてパートの仕事に就きたい」「地元に住んでいる外国人のひとたちと交流してみたい」「時間ができたのでボランティアしてみたい」などの普段の生活から一歩離れて違うことにチャレンジできる環境が整っています。もちろん、子供向けの講座もあるので、家族全員で利用できるでしょう。グリーンセンターでは園芸に挑戦することもできます。また、各教室は公民館などで行われているので、気軽に通うことができます。

     

    注文住宅は土地にもこだわろう!川口市で新生活を!

    注文住宅を川口市で建てるときには、通勤や通学の利便性だけでなく、治安面でも問題ないかを確認しておきましょう。また家族全員が豊かな気持ちで過ごせるかどうかも重要なポイントです。

    一方で、土地をどのように探したらよいかわからない、建築設計はどこにお願いしたらよいか悩んでいるといった場合には、建築設計事務所「フリーダムアーキテクツ」に相談してみましょう。

     

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