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  • 草加市で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント!

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    東京都のベッドタウンとして知られる草加市は、暮らしやすさや交通アクセスの良さから子育て世帯から学生まで幅広く人気を集めている地域です。定住先の候補として草加市が気になっているという人もいるでしょう。そこで、草加市の特徴や人口、交通アクセスなどの基本的な情報から子育てのしやすさ、注文住宅を建てる際のポイントなど、参考になる情報について紹介します。

     

    ファミリーから単身者まで人気のベッドタウン「草加市」とは?

    埼玉県の南東部に位置する草加市は、市域の南側が東京都足立区と隣接していることから都内へのアクセスがよく、ベッドタウンとして親しまれてきました。江戸時代には宿場町として栄えていた草加市がベッドタウンとして急速に発展したのは、高度成長期に入ってからです。大規模な団地や獨協大学のキャンパスが建てられたことから、ファミリー層だけではなく若年層も多く集まる街になりました。市内の公立小学校は21校、公立中学校は11校です。(草加市役所 学校案内・学校公開 「小学校」、「中学校」を参照)

    学区は大きく分けて草加駅と谷塚駅、新田駅、獨協大学前駅に分かれて、さらに東部エリアか西部エリアかにより通う学校が異なります。

    病院は一般病院が6院、一般診療所が124院、歯科診療所が122院です。(草加市役所 草加市統計書「医療施設状況」を参照。)

    草加市立病院や埼友草加病院といった大型の総合病院も開設されています。草加駅周辺は行政機関や公共施設、商業施設などが集中しており、日常の買い物にも便利です。市域の北東部は工場や物流施設が多く、ベッドタウンだけではなく物流拠点としての役割も果たしています。

     

    草加市の人口や交通アクセスは?気になるデータを紹介

    2020年1月時点での草加市の人口は24万8488人、世帯数は11万6123世帯です。(草加市役所「草加市の人口」を参照)

    総面積は27.46平方キロメートル、人口密度は1平方キロメートルあたり9135人と、埼玉県内に存在する全63市町村の中でも第6位の人口を誇ります。(草加市役所 草加市の統計グラフ 「位置及び面積」を参照)

    市内で利用できる駅は草加駅、谷塚駅、獨協大学前駅、新田駅の4カ所です。急行が停車する草加駅は市内で最も利用者が多く、駅周辺の施設も充実しています。市域の中央部には東武伊勢崎線が通り、東京メトロ日比谷線と半蔵門線、東急田園都市線との直通相互運転を行っており、乗り換えをせず渋谷や横浜方面へのアクセスが可能です。

    東武バスセントラルや国際興業バス、朝日自動車などの路線バスやコミュニティバスも運行しており、草加市内はもちろん、隣接する越谷市や東京都足立区にも比較的簡単に出られます。さらに、草加駅は成田空港と羽田空港への連絡バスや高速バスの停車駅でもあるのです。草加駅と獨協大学前駅は深夜急行バスの停車駅となっており、バスを使って上野方面や南流山方面、久喜方面へ出ることもできます。市域には国道4号や298号などの一般国道や一般県道が通っているほか、草加インターチェンジから東京外環自動車道に乗れば、埼玉県内はもちろん隣県へアクセスする際も便利です。

     

    草加市は子育て世帯も暮らしやすい

    子育て世帯が暮らしやすい環境作りを推進している草加市では、子育て支援に関するさまざまな支援制度や助成制度を利用できます。まず、2020年4月1日から、入院にかかる医療費の支給対象年齢が18歳の年度末まで拡大されます。通院にかかる医療費も、15歳の年度末まで支給を受けることが可能です。さらに、ひとり親家庭の子育てを応援する自立支援教育訓練給付金や高等職業訓練促進給付金、医療費支給制度なども充実しています。

    また、草加駅西口から徒歩3分の立地にある「草加市子育て支援センター」では、子育てに関する相談ができる相談窓口を設けており、出産や子育て、家族に関する相談が可能です。市内の子育て情報を調べられる情報コーナー「みっけ」、3歳までの子どもとその家族を対象とする「つどいの広場ろけっと」などの施設も利用できます。なお、直接窓口へ行くのが難しい場合は、電話での相談も可能です。

    草加市内には2020年の時点で19園の公立認可保育園と21園の私立認可保育園があります。国立を含む公立幼稚園は18園、私立幼稚園は17園です。(草加市子育て支援センター 「認可保育園の一覧」、「草加市の幼稚園・認定こども園(幼稚園部分)」を参照)

    最寄りの保育園や幼稚園、子ども園、家庭保育園については草加市または草加市子育て支援センターの公式サイトにて調べることができます。実際に、草加市の世帯数は1999年1月時点で10万4376世帯、2020年1月時点で11万6123世帯と増加傾向にあり、子育てしやすい街として注目を集めつつあるのです。(草加市役所 草加市統計書「1.1.1総人口の推移」を参照)

     

    レジャーに行くならぜひ訪れたい!草加市の人気スポット

    江戸時代に宿場町として発展した草加市は、松尾芭蕉が「奥の細道」を旅する際に立ち寄ったことで有名です。綾瀬川沿いに広がる草加松原遊歩道は日光街道における名所の一つであり、「おくのほそ道」の一節にちなんで名付けられた百代橋と矢立橋という橋がかかっています。さらに、札場河岸公園に建てられた松尾芭蕉翁像も見どころです。札場河岸公園はかつて綾瀬川舟運が船着き場として利用していた河岸を再現した公園で、春には花見の名所として多くの人が訪れます。

    草加小学校西校舎を改修した歴史民俗資料館も、草加の歴史に触れられる人気スポットです。草加市内では初となる有形登録文化で、水稲農耕が盛んだった時代の農具や、市の名産品として全国的に知られている「草加せんべい」を作る道具など、貴重な歴史的資料が展示されています。展示品は1600点にも及び、草加の歴史に興味がある人はもちろん、子どもと一緒に訪れても楽しめるでしょう。なお、交通の便が良い草加市は、隣接する市にも鉄道や自家用車で簡単にアクセスできます。

    越谷市の「レイクタウン」や三郷市の「ららぽーと新三郷」、さいたま市緑区の「イオンモール浦和美園」などの大型商業施設は、家族連れのお出かけスポットとして人気です。衣料品店や飲食店、映画館などさまざまな施設が複合されているため、休日に立ち寄ってみるのも良いでしょう。

     

    草加市で注文住宅を建てるならここに注目!

    注文住宅を建てる際に気になるのが土地選びです。国土交通省が公表している地価公示によると、2019年の時点で用途区分を住宅地とする土地のうち、最も地価が高いのは草加市氷川町2158番7です。地価は1平方メートルあたり22万4000円、坪単価は74万495円でした。一方、最も地価が安い草加市青柳8-26-24は、地下が1平方メートルあたり9万5800円、坪単価は31万6694円です。(国土交通省 「国土交通省地価公示」を参照)このように、地価は場所により大きな開きがあります。

    ただし、安さだけを重視して土地を選ぶと、交通の便が悪かったり、災害に巻き込まれるリスクが高かったりする可能性もあるため、注意が必要です。草加市は綾瀬川をはじめ多くの河川が流れていることから、歴史的にも水害に見舞われやすい地域でした。特に、中川や綾瀬川の流域は周辺の土地より低く、勾配も緩いため、一度浸水してしまうとなかなか水が引きません。土地を選ぶ際は、このような特徴や災害に巻き込まれるリスクを考慮することが大切です。また、非常時に備えて避難場所が近くにあるか、避難経路が確保できるかという点にも注目しましょう。

     

    理想の家を手に入れるなら利便性の高い草加市で!

    埼玉県内はもちろん、都内にもアクセスが良い草加市は、都心部に通勤・通学する人や子育て世帯に人気のベッドタウンです。ファミリー向けの集合住宅や賃貸物件も多いものの、理想の間取りやデザインがはっきりと決まっている人には注文住宅がぴったりです。

    まずは建築設計事務所「フリーダムアーキテクツ」に資料請求を行い、情報を集めるところから始めてみましょう。

     

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