• フリーダム名古屋の日常
  • I様邸 地鎮祭

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    皆様、お正月明けの仕事初めの憂鬱からは抜け出せましたか?
    フリーダムアーキテクツは1月末が期末になるため、今月が1年で最も多忙な時期です。
    名古屋スタジオのスタッフも例外ではなく、年末年始の余韻もなく繁多な毎日を送っています。

    私個人の年始一発目の大きなイベント、今月から着工する物件の地鎮祭に行ってきました。
    地鎮祭とは工事を始めるに当たって土地の神様を祀って工事の安全祈願を行う儀式のことです。
    神主さんによって進行は様々ですが、下記のような流れで一般的に進めていきます。


    手水(てみず、ちょうず)
    神事の会場に入る前に手水桶から掬った水で両手を洗い、心身を浄める。



    修祓(しゅばつ)
    開式の後、祭典の本儀に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。



    降神(こうしん)
    祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。神職が「おぉ~」と声を発して(「警蹕(けいひつ)」と言う)降臨を告げる。



    献饌(けんせん)
    神に祭壇のお供え物を食していただく儀式。酒と水の蓋を取る。



    祝詞奏上(のりとそうじょう)
    その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。



    四方祓(しほうはらい)
    土地の四隅をお祓いをし、清める。切麻(きりぬさ)・散米(さんまい)とも言う。



    地鎮(じちん)
    斎鎌(いみかま)を使った刈初(かりそめ)、斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)、斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)等が行われる。設計・施工・建主に振り分ける事が多い。鍬入の儀とも言う。



    玉串拝礼(たまぐしはいれい)
    神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊等に紙垂を付けたもの。



    撤饌(てっせん)
    酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げる。



    昇神(しょうしん)
    神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。この後に閉式が行われる。



    神酒拝戴(おみきはいたい)
    直会の前に行われるケースもある。土器(かわらけ)の杯にお神酒を注ぎ、神職の合図で乾杯を行う

    ※ウィキペディア(Wikipedia)引用



    地鎮祭は、大抵のお施主様が初めて行うため、お施主様に行っていただく部分に関しては、神主さんがその都度伝えながら進行していきます。
    主に「地鎮」、「四方祓」、「玉串拝礼」のタイミングでお施主様に動いていただきますが、「地鎮」に関しては神主さんによっては行わない場合があり、本日は「四方祓」と「玉串拝礼」を行っていただきました。


    ↓玉串拝礼


    ↓四方祓



    私が担当しているお客様の地鎮祭は雨になることが多かった(雨男かもしれません…)のですが、今回は雲一つない快晴で、好調なスタートが切れました!
    地鎮祭のあとはお客様のご都合にもよりますが、工務店さん、フリーダムアーキテクツのスタッフと一緒に近隣の方々に工事前のご挨拶回りをします。


    最後に基礎工事着手前に建物配置の確認をお施主様に行っていただきます。
    このタイミングでは大体のお客様は、

    「思ったより建物が小さいかも?」

    と、おっしゃられることが多いのですが、上棟してみると想定している建物の規模間に感じられますのでご心配なく!


    また進捗をブログにUPさせていただきますので、お楽しみに!
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