• フリーダム名古屋の日常
  • スイッチ・コンセントのお話

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    本日は、先日の巾木(はばき)のお話の少し延長線。
    スイッチ・コンセントのお話です。

    先日は、巾木をいかに目立たせなくするかの話をさせてもらいましたが、スイッチ・コンセントも同じですよね。

    毎日触れるものですし、生活をする上で欠かせないものです。
    しかし、私たちが美しい空間をつくろうとする時に、苦しめる存在にもなります。

    *「フリーダム名古屋の日常」での巾木に関しての記事は、こちらから


    こちらの写真にコンセントがありますね。もし、白だったら目立つと思いませんか。
    ここにほしい。でも目立たせたくない。
    そんな時は、コンセントやスイッチの色を壁と合わせてあげるだけでもまったく違ったものになります。

    もちろんデザインだけではなく、使いやすい位置に設定してあげることも大切です。
    絶妙な位置にコンセントやスイッチを配置できた時は、設計士としてとても嬉しいです。

    先日、お施主様と設計士の打ち合わせの際にこんな会話を聞きました。
    お施主様:「テラスのここの壁にコンセントがほしいです。」

    ・・・そこは、窓もないきれいな外壁。

    設計士:「この壁の裏にコンセント計画するのはいかがですか。こちらの壁は窓もないすごくきれいに見える壁なのです。コンセントをつけるのはもったいないです!」

    パース(建物の外観や室内を立体的な絵にしたもの)をご覧いただいたところ・・・。

    お施主様:「なるほど。さすがですね。確かにつけたくないですね。使う頻度も少ないですし少し遠くても裏側がいいと思います。」

    設計士の思いがお施主様に届いた瞬間でした。

    お施主様がこだわり抜いた家づくり。
    ​お施主様が図面を見てるだけではなかなか気づきにくい細かなところを私たちは考え、こだわりを持ってご提案させていただきます。

    2018年も残すところあと僅かとなりました。
    どうぞ良いお年をお迎えください。

    来年も皆様とこだわりを共有できることを楽しみにしています。​
    引き続きフリーダムアーキテクツを宜しくお願いいたします。​


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