CASE714 Grav
家族の集う核を持つ2世帯住宅
狭小地に計画された3階建ての2世帯住宅。敷地形状に沿った平面計画、道路斜線や天空率などの形態制限に沿った建物形状とする事で、敷地のもつポテンシャルを最大限に活かし、2世帯が住まう住宅としての空間ボリュームを確保しています。外観は黒色を基調とし屋根・壁一体のガルバリウム鋼板をメインファサードに採用する事でマッシブ(MASSIVE)なイメージを強調。その外形にくぼみが出来る事で玄関ポーチや2階の軒下空間、空の景観を切り取ったような眺望のある屋上テラスなどの外部空間を建物に引き寄せています。2階LDKにはベンチタイプのカウンターキッチンがあり家族が自然と集い、語らい、時間を共有します。家族が集うLDKが住まいの核となり、この住宅で暮らす家族を引き寄せるような豊かな住まいとなっています。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:大阪府