CASE729 伏見の家
軒下空間が創出するオープンな暮らし
ゆったりとした敷地に4.5畳の格子状で構成されたシンプルな平面プランの住まい。軒下空間が内外の境界線を曖昧にし、家の中でも外にいるような開放感を感じられる空間になっています。内部では、玄関に設けた多目的に使える広い土間空間は、オープンなLDKと外との間に程良い距離感を創出する緩衝空間に。一方、居室のある2階は、キッチン側に設けた吹抜けと内部で繋がりながらも外へは開口部を控えめにすることで、プライバシー性を保っています。内外を曖昧に、大胆にオープンな空間を作ることで、住まう人に街との心地よい距離感をもたらす住まいになりました。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:関西エリア
※表示中の価格は建築当時のものです。
現在の価格は異なりますのでご了承ください。