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  • 子供部屋の照明は安全第一!遊び心は2番目で

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    雑誌やインターネットを見ると、かわいい子供部屋の照明アレンジがたくさん載っています。
    お母さんから見てもキュートで、自分の子供にも同じようにしてあげたいと思いますよね。
    ただし、子供部屋の照明は遊び心よりも安全が大切です。
    子供部屋に必要な照明とは何か、そのうえでどのようなアレンジができるかを解説していきます。

    子供部屋の照明はかわいくしたい!でも明るさも安全面も大事

    子供部屋の照明で一番大切なことは何だと思うか、アンケートを取りました。

    【質問】
    子供部屋の照明で重視する点はなんですか?

    【回答数】
    遊び心:2
    デザイン:4
    部屋全体の明るさ:113
    安全面:31

    調査地域:全国
    調査対象:年齢不問・男女
    調査期間:2017年06月06日~2017年06月12日
    有効回答数:150サンプル

    子供部屋の照明で重視する店はなんですか?

    やっぱり部屋は明るいほうがいい!

    子供部屋の照明は「部屋全体の明るさ」が大事だと考える人が多い結果となりました。
    視力の低下を阻止したいという意見が圧倒的に多かったです。

    ・部屋で勉強することが多いので、目が悪くならないように勉強に適した明るさにしたいと思っています。(40代/個人事業主・フリーランス/女性)

    2番目は「安全面」です。子供は何をするかわからないので、できるだけ親の配慮が必要だという意見が多く見受けられました。

    ・子供部屋なら安全面を一番重視します。照明器具が落ちてきたら危ないので、ボールなど物がぶつかっても落下しない安全なタイプの照明を選びます。(40代/専業主婦(主夫)/女性)

    3番目はデザイン、4番目は遊び心でした。
    両方とも、子供の感性を大切にしたいという意見が多い印象です。

    デザイン
    ・明るさもある程度必要ですが、部屋に合ったデザインの照明を使いたいと子供も思っているので。(30代/無職/女性)

    遊び心
    ・常に遊び心を忘れないでいて欲しいので。(40代/個人事業主・フリーランス/女性)

    「部屋全体の明るさ」では子供の視力を、「安全面」ではケガや火傷などを心配する声が多く、子供の体を思っての意見が多数を占めていました。

    子供部屋は明るく安全に!基本の考え方

    子供部屋は明るく安全に!基本の考え方

    子供部屋の照明をかわいくアレンジする前に、まずは明るい部屋を作ることが大前提です。
    子供部屋は何のための部屋でしょうか?子供が宿題をしたり本を読んだり、着替えをしたりする部屋です。勉強する部屋が暗ければ目が悪くなります。
    まだ小学1年生で1人での着替えに不安がある子供であれば、洋服の色やデザイン、ボタンの位置などがハッキリと見える明るさでなければいけません。
    おしゃれを優先して間接照明や小さなペンダントライトだけにすると、部屋全体の明るさが足りなくなってしまいます。また、安全面でも考慮が必要です。子供が小さいうちは部屋の中で走ったり飛んだりと、かなりダイナミックに遊ぶことがあります。
    もし物を投げたりジャンプをしたりなどしてペンダントライトに引っかかってしまったらどうでしょう?
    手や足を取られて転倒してしまうかもしれません。無用なケガを避けるためにも、おしゃれでかわいい照明器具の設置は少し待ってください。子供はかわいいものや珍しいものに敏感です。
    特に小さなうちは、おしゃれな照明を設置するとしても、手の届く範囲に置くのは避けるようにしましょう。
    凝ったデザインの照明も掃除や手入れに手間がかかるため、子供部屋には向いていません。

    明るくて安全な子供部屋の照明

    明るくて安全な子供部屋の照明

    明るく安全な子供部屋にするために、照明は部屋全体をまんべんなく照らすシーリングライトにするのがおすすめです。
    明るさは自然光に一番近いといわれている昼白色が良いでしょう。夕飯後や就寝時にあわせて色調が調整できるタイプなら、睡眠に向かって体内時計を合わせることができて便利です。夜の勉強や読書のときは手元を照らすスタンドライトを置いてあげましょう。
    ガラスタイプのシェードは落として割れる可能性があるため、小さい子供には不向きです。プラスチックやアクリルなど、衝撃に強いタイプのシェードがおすすめです。
    昔ながらの白球は熱を持ちやすく、触ると軽く火傷する程度の高温になります。そのため熱を持たないLEDが良いでしょう。電気代の節約にもなります。
    夜中に子供がお手洗いで目が覚めたときのために、フットライトもつけておきたいところです。熱センサーや明るさセンサーがついているタイプは、室内の明るさや人が近づいたかどうかで自動的に点灯するので大変便利です。
    フットライトは子供部屋だけでなく、部屋からお手洗いに行く途中の廊下にもつけてあげると、途中で転ぶ心配がありません。
    子供部屋は明るく、過ごす時間によって明るさを調整できる照明にしてあげることが大切です。

    安全面に配慮した子供部屋向きおしゃれ照明

    安全面に配慮した子供部屋向きおしゃれ照明

    おしゃれな子供部屋の照明を考えてみると、まずシーリングライトはそのままにして、補助的な照明をかわいい物に変えてみましょう。
    机に置くスタンドライトをおしゃれなデザインの物に変えてみる、ペンダントライトやシャンデリアを子供の手の届かない高さに吊るすなどがおすすめです。その際、シェードは地震があっても落ちないように軽いタイプのものを選びます。
    かわいいシーリングライトでおすすめなのが、灯りを消すと天井に星や月が浮かぶタイプ。毎日がプラネタリウムのようで寝るのが楽しみになるのではないでしょうか。
    照明を選ぶ際のポイントは、あまり複雑なデザインの照明は選ばないことです。もし子供が掃除をしない、お母さんも忙しくてそこまで手が回らないなどの状況になってしまったとき、照明はホコリをかぶることになります。
    そうなると不衛生になってしまいます。特にアレルギーを持っている子供であれば、なおさら部屋を清潔に保つことが重要です。
    変わった形の照明でなくても、シェードの色や素材にこだわるだけでかなり見た目の印象は変わります。
    透明でカラフルなプラスチックシェード、和紙素材のシェードなどいろいろあります。
    安全であることを忘れずに、おしゃれな照明をつけてあげましょう。

    まとめ

    子供部屋は子供自身が過ごしやすい部屋であることが大切です。
    そのためには、まず部屋全体の明るさと安全性に気を配り、そのうえで遊びを加えてあげるようにします。
    アンケート結果でもありましたが、子供は悪気なく、突拍子もない行動に出ることがあります。
    そんなときに事故が起きないよう、万全を期したうえで照明を選んであげましょう。

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    詳しくは、元気にすこやかに育つ子供部屋のレイアウトとは?をご参照ください。

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