
狭小住宅の明確な定義はありませんが、15~25坪程度の土地に建てられた住宅を指します。「狭小住宅であれば安く抑えられるのでは」など思う方もいるでしょう。実際は、土地代を抑えやすい一方、建築費が割高になる場合もあるため、費用や間取りの特徴を理解しておくことが大切です。
おしゃれで快適な家づくりを実現するために、ぜひご参考にしてください。
この記事はこんな人におすすめ
- 駅近や都市部など、利便性の高いエリアで土地代を抑えて家を建てたい
- 狭小住宅でも開放感があり、暮らしやすい家にしたい
- 狭小住宅の建築費が割高になると聞き、予算が足りるか不安
この記事でわかること
- 狭小住宅は土地代を抑えやすい一方、構造や施工条件によって建築費が割高になる場合がある
- 限られた敷地でも、吹き抜けや窓・収納・生活動線の工夫で開放感と機能性を両立できる
- 狭小住宅の土地探しでは、設計士にも相談して、敷地条件や法規制を踏まえて希望の家を建てられるか確認しておこう
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目次
狭小住宅の特徴とは
まずは、狭小住宅の坪数の目安と、狭小地の特徴について解説します。基本的な知識を押さえておくことで、狭小住宅ならではのメリット・デメリットや間取りの工夫についても理解しやすくなります。
狭小住宅の坪数の目安は約15~25坪
狭小住宅とは、一般的には15~20坪(約50~66㎡)程度の土地に建つ住宅を指します。ただし、法律上の明確な定義はなく、地域やハウスメーカーによる違いを加味すると、15~25坪程度(約50~83㎡)が目安になるでしょう。
フリーダムアーキテクツでは、対象となる土地の面積をもう少し広く捉え、30坪以下(約99㎡以下)の土地に建つ住宅を狭小住宅と呼んでいます。
狭小地とは
狭小地とは、一般的には15~20坪程度の小さな土地を指します。ただし、法律上の明確な定義はありません。狭小地に建てられた住宅は狭小住宅と呼ばれます。
狭小地は敷地面積が限られるため、建築に関する法規制や周辺環境によって、建てられる住宅の広さや形状が左右されやすいのが特徴です。土地を購入する際には、建ぺい率や容積率だけでなく、斜線制限、高さ制限などの規制の影響も検討し、希望する広さの家を建てられるか見極める必要があります。
土地探しの段階で建物のプロにも相談してみてください。実際、フリーダムアーキテクツでも土地探しのご相談に乗る際に、ご要望をヒアリングしたうえで、建物目線のご提案もしています。

狭小住宅のメリット
狭小住宅には、実は多くのメリットがあります。
・都市部で家を建てられる
狭小地を選べば、都市部や駅周辺などの地価が高いエリアでも、土地の購入費用が予算内に収まる可能性が高まります。通勤・通学の利便性を重視する方や、買い物や病院などにアクセスしやすい場所で暮らしたい方にとって、狭小住宅は魅力的な選択肢です。
・土地代を抑えられる
同じような立地や条件であれば、土地の購入価格は面積が狭いほど安くなる傾向があります。特に狭小地のなかでも変形地や旗竿地、傾斜地は、周辺の整形地と比べて土地代が安くなる場合があります。
・家事動線がコンパクトになる
狭小住宅は、廊下を省いたり、水回りを近くにまとめたりすることで、家事動線を短くできます。特に1~2人暮らしの世帯では、コンパクトな家のほうが暮らしやすい場合もあるでしょう。床面積が小さい分、掃除の負担も減らせます。
・支払う税金を抑えられる
固定資産税や都市計画税は、土地・建物の評価額などをもとに税額が決まります。狭小住宅は土地の面積が小さいため、土地の評価額を抑えやすく、その分、税負担が軽くなる可能性があります。建物についても、構造や設備などによりますが、規模が小さければ評価額を抑えられる場合があるでしょう。
このように、何を重視するかによって、狭小住宅は魅力的な選択肢になります。

狭小住宅のデメリット
一方、狭小住宅には、次のようなデメリットもあります。
・建築費用が高くなる場合がある
3階建てや地下室を設ける場合は、構造や施工方法に工夫が必要となり、建築費用が高くなります。また、隣家との距離が近くて足場を組めなかったり、間口(道路に面している側の幅)が狭くて重機を使用できない場合は、工事費が上がる可能性があります。
・隣家と近くなる
狭小住宅は住宅密集地に建てられることも多く、隣家との距離が近くなりがちです。設計の工夫をしなければ、日当たりや風通しが悪くなったり、隣家からの視線が気になったりする場合があります。
・生活動線が長くなることも
居住スペースを確保するために3階建てにする場合は、上下階の移動が増えるため、生活動線が長くなるのがデメリットです。例えば、洗濯物を持って階段を上り下りする負担が増えるため、水回りと物干しスペースを近くに配置するなどの工夫が必要です。
・収納スペースが足りなくなる
狭小住宅は居住スペースを優先すると、収納スペースが不足しやすくなります。特に家族が多い場合は、荷物が増えて収納が足りなくなる可能性があるでしょう。階段下や壁面などの空間を有効活用し、必要な場所に十分な収納を確保することが大切です。
これらのデメリットは設計の工夫で解消できる場合もあるため、設計力の高い住宅会社に依頼することが重要です。

狭小住宅の予算相場・価格・費用
住宅金融支援機構の「2025年度 フラット35利用者調査」によると、注文住宅の建築費は平均4,259.8万円、延床面積は約35.8坪(118.4㎡)で、坪単価の目安は約119万円でした。この平均値をもとに単純計算すると、例えば30坪の住宅なら、約3,570万円が建築費の目安になります。
ただし、坪単価は一定ではありません。使用する建材や設備のグレード、窓の大きさや数、間取りの形(凹凸の多い形・吹き抜けの有無など)によって、同じ坪数でも総額は上下します。
さらに、3階建ては2階建てより構造や施工の難易度が上がりやすく、コストがかかる傾向があります。想定外の費用とならないよう、建築会社に予算を伝えておき、その範囲で家づくりの提案を受けると安心です。
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住宅金融支援機構「2025年度 フラット35利用者調査」

狭小住宅で坪単価が割高になる理由

狭小住宅は、敷地条件や建物の構造上の制約によって、特殊な設計や施工が必要となり、建築費が割高になる場合があります。主な理由は以下の5つです。
- 構造計算が複雑になる
- 運搬費などが追加される
- 足場が組みにくい
- 騒音対策などが必要になる
- ビルトインガレージにするとコストが上がる場合がある
予算オーバーを防ぐためにも、狭小住宅ならではの家づくりの特徴を押さえておきましょう。
構造計算が複雑になる
狭小住宅は、限られた土地で居住スペースを確保するため、3階建てにするケースが多くあります。木造3階建ての場合は構造計算が必要となり、地震や風などに対する建物の安全性を詳しく検証しなければなりません。2階建てに比べて設計に手間がかかるうえ、柱や梁、基礎の強化などによって、建築費が高くなる場合があります。
運搬費など追加される
狭小住宅は住宅密集地に建てられることも多く、敷地の間口が狭かったり隣家との距離が近かったりするため、大型クレーン車の設置や資材置き場の確保が難しい場合があります。大型トラックが現場に近づけない場合は、小型車両で資材を何度も運んだり、人力で搬入したりする必要があり、運搬費や人件費が増える可能性があります。
足場が組みにくい
狭小住宅は、隣家との距離が近く、外壁工事などに必要な足場の設置スペースを確保しにくい場合があります。こうした狭小地では、狭い場所に対応した足場や特殊な施工方法が必要となり、工事費が高くなる可能性があります。
騒音対策などが必要になる
狭小住宅は隣家との距離が近くなりやすく、テレビや話し声などの生活音が気になったり、自宅の音が近隣に漏れたりする場合があります。そのため、壁や窓の遮音性を高めたり、窓の配置を工夫したりするなど、設計段階での対策が大切です。こうした防音性能を高める設備や間取りによって、追加費用が必要になる場合があります。
ビルトインガレージにするとコストが上がる
狭小住宅では、敷地内に屋外駐車場を確保できず、建物の1階に駐車スペースを組み込む「ビルトインガレージ」を採用する場合があります。ビルトインガレージでは、車の出入り口に大きな開口部が必要で、建物の強度を確保するために構造上の工夫が求められます。さらに、シャッターや換気設備を設ける場合は、その分の費用も必要です。

選ぶ施工会社によって費用を抑えられることも
狭小住宅の建築費を抑えるには、依頼先選びが重要です。
狭小住宅の設計実績が豊富な設計事務所やハウスメーカー、工務店なら、限られた敷地を最大限に活かした間取りを提案してもらえます。また、費用をかけるべき部分と削減できる部分を見極め、コストを抑えながら快適な生活動線や開放感のある間取りをつくる工夫も期待できます。
費用を重視するなら、ローコストのハウスメーカーも選択肢です。ただし、規格化された間取りを採用する商品では、狭小地に対応しにくい場合があります。建物の構造やオプション費用、狭小住宅の設計・施工実績なども確認し、総合的に判断するとよいでしょう。

おしゃれな狭小住宅の実例3選!
フリーダムアーキテクツでは、さまざまな狭小住宅の建築実例を紹介しています。おしゃれな狭小住宅にするためのアイデアが豊富に詰まっているので、理想の家に近づけるヒントが見つかるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
CASE743 内外で印象が変わる狭小住宅
都心部に建てられた、黒を基調とするシンプルモダンなデザインの3階建ての住宅。開口部は少ないものの、バルコニーにルーバーを設置することで家族のプライバシーをしっかり守りつつ、外観の圧迫感を抑える工夫をしています。
内装は白で統一することで明るい空間になりました。LDKには大開口窓を設置して開放感を生み出しています。キッチンとダイニングを一体化させてリビングの広さを確保し、階段下の収納やリビングの一角にワークスペースをつくるなど、空間を有効活用しています。
施工場所:東京都渋谷区
価格帯:2,000万円台
CASE743 two-sidedness
内外で印象が変わる狭小住宅
CASE730 潮騒香る海にほど近い街に計画された3階建ての狭小住宅
1階に水回り、中間階には家族が集うLDK、3階は諸室を配置し、各階を明快にゾーニングすることで立体動線に配慮すると共に、南・西の接道空地を活かした採光計画で光と風が通る空間を実現しました。
また、素材面ではシンプルながらさらりとしたミストカラーの優しい色合いで、お気に入りのインテリアが映える空間に。寄せては返す波打ち際のように家族の営みが繰り返され、それらを優しく包み込む住まいとなりました。
施工場所:兵庫県神戸市
価格帯:2,000万円台
CASE730 mist
潮騒香る海にほど近い街に計画された3階建ての狭小住宅
CASE722 準防火地域に建てられた3層の木構造現し木造住宅
準防火地域の狭小地に計画された木造3階建ての住まい。狭小地というネガティブな敷地条件に無駄なく応答した明快な間取りで、動きやすく体に馴染む空間になっています。
また、木構造現しで仕上げた空間は、木の温もりを感じられるだけでなく、フレキシブルに稼働する建具で過ごす時間により空間に表情を与えています。周辺の古い町並みにある要素を汲み取り再編集し建物に取り入れることで、住まう人と街並みに新しくも馴染むように、そこに佇んでいます。
施工場所:関西エリア
価格帯:ー
CASE722 虹の栖
準防火地域に建てられた3層の木構造現し木造住宅。
おしゃれな狭小住宅についてもっと知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
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おしゃれな狭小住宅!実例10選と外観・内装・間取りのアイデアもご紹介

狭小住宅の間取りづくりのアイデア
おしゃれな狭小住宅にするための間取りのアイデアは、以下の8点です。
- 仕切りを減らして広く見せる
- 吹き抜けや高天井で採光を確保
- スケルトン階段で圧迫感を減らす
- ロフトで縦の空間を活用する
- 中庭で採光・通風を得る
- 窓の工夫でプライバシー性を上げる
- デッドスペースを有効活用する
- ガレージハウスで駐車スペースを確保
狭小住宅をおしゃれな間取りにしたいものの、具体的なアイデアが思い浮かばない場合はぜひ参考にしてみてください。
アイデア①仕切りを減らして広く見せる

CASE625 ヒカリの家
狭小住宅の間取りを検討する際には、寝室や洗面所など、プライバシー性を確保する必要がある空間以外は仕切らないことが大切です。空間ごとに仕切りをつくると、狭くなって圧迫感が出やすくなります。特に開放感のあるLDKをつくりたい場合は、仕切りのない間取りにしましょう。
リビングとキッチンダイニングに区切りを設けたい場合は、壁をつくるよりも通気性があり、視線が奥に抜けやすいルーバーがおすすめです。また、スキップフロアをつくって段差で空間を区切るのもよいでしょう。
アイデア②吹き抜けや高天井で採光を確保

CASE578 volume
狭小住宅を広く見せるには吹き抜けや高天井を設け、天井に高さを出すことが大切です。吹き抜けや高天井は天井が高くなり、狭小住宅にありがちな圧迫感の解消につながります。また、高い位置に窓を設置できるため、採光や風通しを確保しやすくなります。
アイデア③スケルトン階段で圧迫感を減らす

CASE604 “LIKE”
狭小住宅には、蹴込み板がないスケルトン階段がおすすめです。スケルトン階段にすると光が部屋の奥にも届きやすく、風通しが良くなるため、廊下だけでなくリビングにも設置できます。
ただし、小さい子どもがいる場合は落下のリスクが高いため、階段のレイアウトをL型やUターン型にしたり、落下防止ネットを設置して対策しましょう。
アイデア④ロフトで縦の空間を活用する

CASE625 ヒカリの家
狭小住宅に大きな収納スペースを確保したい場合は、ロフトが効果的です。ロフトは小屋裏のスペースを収納として有効活用でき、季節物の家電や衣類、寝具などを保管する際におすすめです。
ただし、ロフトは屋根に近く外気の影響を受けやすい、移動が大変など、デメリットもあるので、使い勝手などよく検討した上で設置を検討しましょう。
アイデア⑤中庭で採光・通風を得る

CASE589 pinwheel
中庭は狭小住宅でも、日当たりや風通しの問題を解決する糸口になります。中庭があれば光が室内へ届きやすく、風通しも良くなります。中庭をリビングに隣接させれば、広さも感じられる開放感のある空間をつくり出すことが可能です。
また、中庭は家庭菜園やお茶をするスペースなど、さまざまな用途に利用できます。
アイデア⑥窓の工夫でプライバシー性を上げる

CASE597 Ambiguous Expression
狭小住宅の間取りを検討する際には、窓の設計にこだわることが大切です。大開口の窓をつくるかどうかだけでなく、小窓を適切な場所に設置して採光を確保するとよいでしょう。
窓は大きさや配置が変わるだけで、デザインの印象を変えることもできます。間取りを考える際には、窓の大きさや配置を工夫してインテリアや外観をおしゃれなデザインにしましょう。
アイデア⑦デッドスペースを有効活用する

CASE583 デルタ
狭小住宅は収納スペースが不足しやすいため、デッドスペースを上手に活用する必要があります。見過ごされやすいデッドスペースの例は、階段の下や構造上問題のない壁です。例えば、階段の下のスペースにはトイレや収納を設置できます。構造上穴を開けても問題のない壁には、ニッチ収納や棚を設置することで小物を置けるようになります。
アイデア⑧ガレージハウスで駐車スペースを確保

CASE637 『Assemble』
ガレージハウスとは、住宅の一部を車庫として取り込み、建物内に駐車スペースを確保した住まいです。狭小住宅では、1階をガレージにして居住階を2〜3階に重ねる間取りをよくご提案させていただいております。
ガレージハウスのメリットは、狭小地でも駐車スペースを確保し、雨・紫外線などから愛車を守りやすい点です。また、駐車していない時間は、子どもの遊び場や趣味の作業スペースなど多目的に使えます。
一方、デメリットとしては、建築費が上がりやすい、居住面積が圧迫されやすい、生活の中心が2〜3階になり階段移動が負担になりやすい、などが挙げられます。
関連記事
狭小地にガレージハウスを建てるメリットとは?間取りや建築実例を紹介
狭小住宅の間取りのコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
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【実例付き】狭小住宅の間取りのコツとは?建てるアイデアや注意点を紹介

狭小住宅で後悔しないための注意点
狭小住宅は間取りや建築条件の制約を受けやすいため、十分に検討せずに建てると後悔につながりかねません。
例えば、3階建てでは上下階の移動が増え、生活・家事動線が長くなりやすい点に注意が必要です。また、居住スペースを優先しすぎると収納が不足し、荷物が生活空間を圧迫するおそれもあります。
隣家との距離が近い場合は、日当たりや風通しが悪くなったり、隣家からの視線や生活音が気になったりすることがあります。また、スペースを節約するために間仕切りを少なくすると、空調計画によっては冷暖房の効率が下がる場合もあります。
さらに、住宅密集地はそうでない地域に比べ、火災のリスクが高くなることから防火性能への配慮も必要です。また、建物が細くなったり、3階建てになるケースが多いことから、地震などによる影響もあるため、耐震性を高めることも大切です。
土地の条件によっては、建ぺい率・容積率、斜線制限、接道義務などの規制によって、希望する広さや間取りの家を建てられない場合があります。こうした失敗を防ぐためにも、土地探しの段階から建物の専門家に相談し、設計上の工夫や法規制への対応を検討しておきましょう。
狭小住宅で後悔しないための注意点については、以下の記事も参考になります。
関連記事
狭小住宅で後悔しないための設計のヒントを実例つきで解説

納得のいく狭小住宅を建てよう!

狭小住宅は15~25坪の土地に建つ住宅で、都市部でも土地代を抑えやすいのがメリットです。一方、構造や施工条件によって建築費が割高になりやすく、間取りや収納などの制約も多いため、設計力の高い住宅会社に依頼することが大切です。土地探しから始める場合は、その段階から建物のプロに相談するとよいでしょう。
フリーダムアーキテクツでは、狭小住宅の豊富な設計実績を活かし、ご家族の要望や予算、将来の変化に合わせた間取りをご提案しています。また、希望する住まいを建てられるかを考えた建物目線での土地選びもお手伝いしています。狭小住宅を検討している方はお気軽にご相談ください。

フリーダムアーキテクツが狭小住宅に強い理由
狭小住宅では、限られた敷地面積のなかで、採光・通風・収納・生活動線・プライバシーをバランスよく考える必要があります。フリーダムアーキテクツでは、土地探しの段階から設計士が家づくりに関わり、敷地条件や暮らし方に合わせた完全自由設計をご提案しています。
理由1|土地探しの段階から、建築の可能性を検討できる
狭小地では、土地を購入したあとに「希望していた間取りが入らない」「駐車スペースや採光を確保しにくい」と分かることもあります。フリーダムアーキテクツでは、候補地の段階から建物の計画を検討し、敷地にどのような住まいを建てられるかを確認します。
土地の形状や高低差、道路との関係、周辺建物との距離、法規制などを踏まえ、土地と建物を一体で考えられることが特徴です。
理由2|狭小地・変形地など、多様な敷地条件への設計経験がある
狭小地といっても、細長い土地、旗竿地、三角形やT字型の変形地、住宅が密集した都市部の土地など、条件は一邸ごとに異なります。フリーダムアーキテクツは、こうした多様な敷地条件に向き合い、それぞれの土地の個性を活かす住宅設計を手がけてきました。
吹き抜けやスキップフロア、二階LDK、トップライト、屋上・バルコニー、造作収納などを組み合わせながら、狭さや形状の制約を、光・風・視線の抜けを感じられる空間へとつなげます。
理由3|完全自由設計で、敷地と暮らしに合わせて最適化できる
狭小住宅では、あらかじめ決められた間取りを当てはめるだけでは、土地の特徴やご家族の希望を十分に活かせないことがあります。フリーダムアーキテクツは完全自由設計のため、敷地の形状・方角・周辺環境、ご家族の人数や暮らし方に合わせて、一邸ごとにプランを考えます。
「開放感のあるLDKにしたい」「収納を充実させたい」「在宅ワークスペースがほしい」「周囲の視線を避けながら光を取り込みたい」といったご要望にも、窓の位置や天井の高さ、空間のつながり方まで細かく工夫しながら対応します。
理由4|累計4,000棟以上の住宅設計実績
フリーダムアーキテクツは、1995年の創業以来、累計4,000棟以上の住宅設計を手がけてきました。狭小地だけでなく、変形地、高低差のある土地、住宅密集地など、多様な敷地条件で培った経験があります。
土地の広さや形に不安がある方、ほかの住宅会社では希望の間取りが難しいと言われた方も、まずはご相談ください。敷地の可能性を丁寧に読み取り、限られた面積を暮らしやすさにつなげるためのプランをご提案します。

狭小住宅に関するよくある質問
10坪の狭小住宅を建てるのにいくらくらいかかりますか?
建築費は1,190万円が目安になります。 2025年度の住宅金融支援機構の調査によると、注文住宅の平均建設費は4,259.8万円、延床面積は約35.8坪(118.4㎡)でした。したがって、坪単価の相場は4,259.8万円÷35.8坪=約119万円となり、建築費の相場は119万円×10坪=約1,190万円と見積もれます。
ただし、使用する建材や間取りの形などによって坪単価は上下しますので、あくまで目安に過ぎません。依頼する建築会社によく相談しましょう。
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1000万円で家は建てられますか?
土地を所有していれば1,000万円でも建てられますが、延床は10坪未満となります。
先述したように、注文住宅の平均坪単価は119万円ですので、1,000万円で建てられる坪数は単純計算で約8.4坪です。この坪数となると、1〜2人でミニマルな暮らしを希望する世帯向けといえるでしょう。
10坪以下の狭小住宅に住む方もいらっしゃいますが、住む人数やライフスタイルに合っているか、事前によく検討しておく必要があります。
狭小住宅の問題点は何ですか?
狭小住宅には以下のような問題点があります。
1. 空間の制約:狭小住宅はその名の通り、敷地面積が限られているため、部屋数や収納スペースが少なくなる傾向があります。これにより、生活スペースが狭くなり、家具の配置やレイアウトに制約が出ることがあります。
2. プライバシーの問題:狭小住宅は隣接する建物との距離が近いため、窓からの視線や騒音などのプライバシーに関する問題が生じやすいです。
3. 光熱費の増加:狭小住宅は一般的に断熱性能が低く、冷暖房効率が悪いため、光熱費が増加する可能性があります。
4. 価値の低下:狭小住宅は将来的に売却する際、広い敷地に建つ住宅に比べて価値が低下しやすいとされています。
これらの問題を解決するためには、設計段階での工夫や、高性能な断熱材の使用、適切なプライバシー対策などが求められます。
住宅で「狭小地」とは何ですか?
「狭小地」とは、土地の面積が狭いことを指す言葉です。具体的な面積については明確な定義はありませんが、15~25坪程度(約50~83㎡)が目安です。都市部では土地価格が高いため、狭小地に家を建てるケースが増えています。狭小地では快適に暮らすための工夫や設計が求められます。
何坪から狭小住宅になりますか?
狭小住宅の定義は明確には決まっていませんが、15~25坪(約50~83㎡)程度の土地に建てられた住宅を指すことが多いです。ただし、これはあくまで一般的な目安であり、地域や建築条件により異なる場合もあります。また、狭小住宅でも工夫次第で快適な生活空間を確保することが可能です。
狭小住宅をなぜ買うのですか?
狭小住宅を購入する理由はいくつかあります。
まず、都心部での土地価格が高騰しているため、手頃な価格で土地を手に入れるために狭小住宅を選ぶ人が多いです。また、狭小住宅は限られたスペースを最大限に活用するための設計が施されており、機能性やデザイン性が高いという魅力もあります。さらに、狭小住宅はメンテナンスがしやすく、掃除や整理整頓も楽になるというメリットもあります。
これらの理由から、狭小住宅を選ぶ人が増えています。
30坪の家って小さいですか?
平均よりは小さめですが、3〜4人で暮らす住まいとして成立する広さです。住宅金融支援機構の「2025年度フラット35利用者調査」では、注文住宅の住宅面積(全国平均)が118.4㎡(約35.8坪)ですので、30坪(約99㎡)は全国平均より小さめです。
一方、国土交通省が推奨する快適な住まいの広さ「誘導居住面積水準」によると、30坪(100㎡)は3~4人住まいに向いているといえます。また、30坪では3〜4LDKという間取りが一般的です。そのため、例えば夫婦2人+子ども1〜2人で暮らすには十分な広さでしょう。
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この記事を書いた人

フリーダムアーキテクツ
設計チーム
1995年創業、累計4,000棟以上の住宅設計実績と数々のグッドデザイン賞受賞歴。土地探しから設計・施工までワンストップで対応し、お客様の暮らしに合わせた理想の住まいを実現します。フリーダムマガジンでは、豊富な実績をもとにした後悔しない家づくりのポイントをお届けします。
















