本当に狭小住宅!?外観とのギャップに感動の「狭小地でも明るく開放的な空間」をつくるポイントまとめ
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狭小地という限られた条件のなかでも、開放的かつ広々とした非日常空間を実現した住宅。
狭小地でも窮屈さを感じない、明るくて開放的な家づくりのポイントを実例とともにご紹介します。
Contents
外観は狭小地に立つ閉鎖的なキューブ型
今回ご紹介するのは、狭小地に立つこちらの住宅。
外観はキューブ型で、正面には玄関のみで窓がないデザインです。
側面も外に対しては閉鎖的で、窓があるのみです。
外観だけ見ると、クローズドな空間に思えるのですが・・
中の空間はびっくりするほど開放的!!!
外から見ると壁だったのに、中にはなんと吹き抜けのウッドデッキが!!
大きな窓を開けるとリビングと繋がるアウトサイドリビングとしても使用できます。
外観からは想像できないほど開放的です。もちろん、高い壁で囲っているのでプライバシーもばっちり確保しています。
窓を閉める必要もありません。
1階LDKはワンルーム設計に
狭小地という条件のもと、より開放感のある空間にするために1階部分をワンルーム設計にしています。
ワンルーム設計ではありますが、スキップフロアをうまく活用し、リビング、キッチンなどの空間を区切って生活しやすいように工夫されています。
強度をつけるための特徴的な柱の壁
強度をつけるため柱が必要という条件のため、見る角度によって壁になったり隙間になったりする柱を設置。
限りなくワンルームに見せ開放感を損なわないように、強度もばっちり確保しています。
丸みを帯びたカーブが特徴のスキップフロア&天井
より空間を広く見せるために、キッチン部分の天井をくり抜いています。
さらに、すべてのスキップフロアや天井、吹き抜け部分のふちを全て丸みを帯びたカーブでカットしています。
空間に柔らかさが生まれ、心地よい暮らしを実現しました。
吹き抜け階段で開放感&採光ばっちり!
吹き抜け部分を階段にすることで、開放感があり室内に光を十分に取り込みことができるよう工夫しています。
もちろん、くり抜き部分は丸みを帯びたカーブで統一。
階段の側には大きな窓が全面にあるので、開放的でまるで空をあるいているかのよう。
日常の中にある非日常感にあふれた空間です。
上から見た様子です。天井から吊り下げた電球は、コンセントを壁の中に入れ込むことで天井を一枚のすっきりとしたフラットな状態にしています。
いかがでしたか?
ぜひ、理想の家づくりの参考にしてみてくださいね。
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