• 注文住宅の悩み別相談!あなたの不安材料は?

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    注文住宅を建てる際には、色々な場面で悩みが出てくることがあります。住宅は一生のうちで最も大きな買い物のひとつです。
    どのような人たちがどのタイミングで絡んできて、注文主はどのように対応すればよいのか、全く見当が付かない場合もあるでしょう。投資金額が大きいので失敗や無駄は避けたいところです。
    特に多い悩みは、土地の選び方、予算の考え方、そして建築会社の選び方です。この記事では、そのような悩みの解決方法について紹介します。

     

    土地選びについて多い悩み

    最も多いのが、土地選びについての悩みのようです。土地は、住宅の建築が始まってしまうと変更するのが難しくなります。
    最初にできるだけ広く情報を収集して、判断材料を集めておくことが基本です。
    ここでは、土地の選び方について解説します。

     

    Q:不動産屋に土地探しの相談をするのが不安です。どんなことを聞かれるのでしょうか。

    A:まず確認されるのは、探している土地の基本的な条件になります。希望エリアや、土地の広さ、予算などです。あまり漠然とした条件では、不動産業者も物件を絞り込むことができません。
    なるべく具体的なイメージを伝えるようにするのがコツです。たとえば、条件を聞かれたら「JR山手線の内側で、100平方メートル程度の広さがあり、1億円程度の予算まで用意できます」などと答えられるようにしておきましょう。
    未定の条件については相談すればよいのですが、わかるところまで事前に家族の意見をまとめる作業は必須といえます。

    Q:候補の土地が、建物を建てるという観点から「良い土地」であるかどうかを確認したいのですが。

    A:もし、既に土地が見つかっていて、その土地に建物を建てる具体的なプランを検討したいということであれば、相談すべき相手は不動産業者ではなく建築業者になります。

    建築業者にもさまざまなタイプがあるので、注文住宅の設計を依頼するのであれば設計事務所がおすすめです。土地が決まっていれば、そこにどのような住宅が建てられるのかについて調べて、さらに住宅の間取りも提案してもらえます。
    まず、「用途地域」と呼ばれる法的な制限や、地元の自治体による規制を調べてもらうことで、その土地にどのくらいの間取りの住宅が建てられるかがわかるのです。

    建物を建てるのに「良い土地」かどうかの判別は、土地に関わる客観的な条件と、住み手側の個別的な条件の両方を検討する必要があります。
    設計事務所では、法的な規制・制限の確認をしつつ、どのような住み方をしたいのかを聞いた上で、希望に合わせた間取りを考えてもらえるのです。
    ちなみに、設計事務所によってはこのような初期段階の計画案までは、無料かリーズナブルな料金で依頼できます。気軽に問い合わせてみましょう。

    Q:ある建築業者の営業が土地を見つけてくれたのですが、できればその建築業者だけではなく、他の会社への相談もしたいのですが可能でしょうか。

    A:土地には条件がつけられている場合があり、その営業の方が紹介してくれた土地は「建築条件付土地」の可能性があります。
    これは、売り主(主に不動産業者)が指定する建築業者と、一定期間内に建物を建てるための請負契約を結ぶことを条件として売買契約が締結される土地です。このケースであれば他の会社への相談は難しいかもしれません。
    建築業者の営業という立場で紹介しているとすれば、自社が建てることを前提として土地を見つけてくれたと考えられるからです。
    もちろん、そういった条件のない土地であれば、違う建築業者への相談が可能です。一般的に、土地を探す段階ではなるべく選択肢を増やして目を養うことが重要といえます。
    複数の会社に頼むといろいろな情報が一度に集まり手間も省けます。どの会社もサービスで土地探しをしてくれるので、大いに活用して比較検討材料にしましょう。

     

    予算についての悩み

    注文住宅を考えるときに、最も重要なポイントは予算でしょう。予算次第で、土地の場所、建物の広さ、設備のクオリティーなどすべてが決まります。ここでは、予算について解説します。

    Q:自己資金はどのくらいあればよいでしょうか。

    A:自己資金については、ゼロからでも計画を進めることは可能です。ただし、その場合は借入金で支払うことになるため、利息が発生します。
    住宅購入資金は金額が大きいので、利息もそれなりに多額になります。購入前には、十分な資金計画の検討をおすすめします。
    利息の支払いをなるべく少なくするには、自己資金を増やして借入額を減らすことは有効です。無理のない範囲で返済計画を立てましょう。

    Q:車のローンが残っていても住宅ローンが組めるのでしょうか。

    A:頭金として使える自己資金がある程度あるのであれば、その自己資金を車のローン返済にまわすという方法もあります。
    なぜなら、ローンは1本化したほうが金利は低くなりメリットが大きいからです。もちろん、場合によっては車のローンを残したまま住宅ローンを組むことも可能です。

     

    建築会社選びについての悩み

    住宅建設に関してのニュースなどを見ていると、世の中には善良な建築会社ばかりではないことがわかります。注文住宅を頼む際は、どの会社を選べばよいのか悩むところです。ここでは、建築会社の選び方について解説します。

    Q:相談すると、後でしつこく売り込みされそうで不安です。

    A:営業の方と直接会って話をすることに抵抗があるのなら、Eメールで問い合わせるとよいでしょう。
    電話相談を受けている会社もあるので、それも活用できます。一般的には、広く開催されている内覧会などのイベントに参加して、様子を見てみるのが効果的です。

    Q:小さな建築会社はすぐに潰れないか心配です。

    A:小さな会社は、大会社と比べて迅速できめ細かな対応ができるので、どちらかといえば注文住宅向きといえます。
    ただし、マイホームは建てたら終わりではなく、継続的なアフターサービスを受け続ける必要があるため企業選びは大切です。有料にはなりますが、企業の情報をインターネット上で閲覧するサービスもあります。
    活用できる人は検討してみるとよいでしょう。また、企業自体の情報だけではなく、建物の保証や地盤の保証、その他サービスなども確認しておく必要があります。

     

    サポート体制の整った業者を選ぼう!

    CASE337 アトリエのある家

    家作りは一生で何度も経験ができないため、不安なことやわからないことがあるのは当然です。

    「どこに家を建てればよいのか」「費用はどのくらいかかるのか」「自分たちの理想はどこまで実現できるのか」など、悩みはもちろんそれに対する答えも人によって変わってきます。
    そのため、他人のケースを参考にするのではなく、設計事務所などの専門家にアドバイスを求めることをおすすめします。

    また、家作りに関する無料相談会に参加したり、建築実例をまとめた資料を請求したりするのも有効です。
    積極的に行動して自分や家族が抱えている悩みを少しでも解消しておきましょう。
    まずは、住宅設計の実績があって何でも相談ができる業者を探すことから始めてみてはいかがでしょうか。

     

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    家づくりを検討されている方、土地をお探しの方、新築・中古問わず住宅の購入を検討されている方、すでにフリーダムとご契約されている方など、どのようなご相談にも無料でお答えいたしますので、お気軽にご相談ください。

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