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    考えるとワクワクしちゃう!種類別に見るキッチンのおすすめレイアウト

    デザイン性も美しく快適な調理スペースを確保できるキッチンは、多くの主婦の憧れといえます。
    新居にキッチンを設置する場合、開放感にあふれるオープンキッチンの人気が高いですが、キッチンレイアウトにはさまざまな種類があります。レイアウトを考える際には家族や自分に合ったものを選ぶことが大切です。
    今回は、キッチンレイアウトの特徴を種類別にご紹介します。

    使ってみなきゃわからない?オープンキッチンとクローズドキッチン使い勝手がいいのは?

    人気の高いキッチン形状といえばオープンキッチンを思い浮かべる方も多いです。
    しかし、オープンキッチンには収納スペースを確保しにくいなどのデメリットもあります。
    オープンキッチンとクローズドキッチン、使い勝手が良いのはどちらなのでしょうか。
    アンケートを取ってみました。

    【質問】
    オープンキッチンとクローズドキッチン、どちらのほうが使い勝手がいいと思いますか?

    【回答結果】
    オープンキッチン:98
    クローズドキッチン:52

    調査地域:全国
    調査対象:年齢不問・男女
    調査期間:2017年06月06日~2017年06月12日
    有効回答数:150サンプル

    オープンキッチンとクローズドキッチンどちらのほうが使い勝手がいいと思いますか?

    オープンキッチンを支持する方が多数!その理由とは?

    アンケートの結果、オープンキッチンを支持する方が多い結果になりました。「使いやすい」と感じるポイントはどのような点なのでしょうか。意見をご紹介します。

    ・解放感もあり、ダイニングへの食器の配膳や片付けがしやすいのが良いと思う。(50代/女性/パート・アルバイト)
    ・両方使ってみたことがあるけど、私はオープンキッチンのほうが使いやすかったです。
    クローズドキッチンは一人での作業になるので、孤独というかなんだかさびしい感じがします。
    あと、テレビが好きなので見ながら作業ができるのが私には良かったです。料理を運んだりするのも、オープンキッチンのほうが楽でした。(30代/女性/無職)

    オープンキッチンを支持する方は「食事の配膳や片付けがしやすい」「リビングのテレビが見られる」などのポイントを挙げる方もいらっしゃいました。料理が孤独な作業にならないことが、オープンキッチンの嬉しいポイントと言えそうです。
    次に、クローズドキッチンを支持する方の意見です。

    ・もしも子供がいたら、子供が視界に入るようなオープンキッチンがいいと思うかもしれないが、自分には子供がいないのでクローズドキッチンの方が良い。
    ニオイなどもリビングに広がらないし、キッチンのごちゃごちゃ感もリビングから見えないので。(40代/女性/専業主婦)
    ・使い方にもよると思いますが、自分には合っていそうだと思ったので。(40代/男性/個人事業主・フリーランス)

    クローズドキッチンのメリットは、料理の臭いや汚れがリビング・ダイニングに影響しない点です。
    キッチン選びには使う方の好みが反映されやすく、集中して料理をしたい方はクローズドキッチンを選ぶほうが多いようですね。

    今回のアンケートでは、オープンキッチンを支持する方が多い結果になりました。
    しかし、オープンキッチンにもクローズドキッチンにも、それぞれメリット・デメリットがあります。これらのキッチンのメリットを得ながらもデメリットを克服したいなら、セミオープンキッチンを選ぶのも1つの方法です。

    空間で考えるキッチンの種類3つ

    空間で考えるキッチンの種類3つ

    キッチンの設置タイプには「オープンキッチン」「セミオープンキッチン」「クローズドキッチン」の3つがあります。
    まず、人気の高いキッチンの種類として挙げられるのが「オープンキッチン」です。オープンキッチンは、リビング・ダイニング内に仕切りやカウンターを設けずにキッチンが設置されている状態を指します。キッチンの余計な仕切りがないため、リビングやダイニングの空間を開放的に見せられる点がメリットです。
    「セミオープンキッチン」は、リビングやダイニングのなかに設置されてはいるものの、カウンターや仕切りなどで空間が分けられているもののことを指します。
    「クローズドキッチン」は、キッチンを取り囲むように壁や仕切りが取り付けられたキッチンを指します。料理に専念したい方や、プライベートな時間を確保したい主婦におすすめのキッチン形状です。オープンキッチンやセミオープンキッチンのように、料理中の臭いがリビング・ダイニングに漏れてしまう心配がありません。

    レイアウトで考えるキッチンの種類6つ

    レイアウトで考えるキッチンの種類6つ

    次に、基本的なキッチンの形状について説明していきましょう。
    まずI型キッチンは、コンロ、シンク、調理スペースなどが横並びに設置されたキッチン形状を指します。シンプルな形状は誰にでも使いやすいことが特徴です。しかし、作業動線は長くなりがちなため、キッチン幅が長すぎると使いづらく感じる場合もあるため注意しましょう。
    2型キッチンは、I型キッチンを2つ向かい合うように設置したキッチン形状を指します。I型キッチンよりも省スペースに設置でき、収納スペースを確保しやすいことも特徴です。作業動線も短くなりやすいため、使い勝手の良いキッチン形状といえるでしょう。
    L型キッチンは、I型キッチンに90度のカウンターを設置した形状のキッチンを指します。動線も短くなりやすく、作業を効率よく進めやすいことが特徴です。U型キッチンは、L型・壁付け・対面の全ての要素を取り込んだキッチンになります。
    どのキッチンよりも動線が短く使いやすいですが、設置には広いスペースが必要です。オープンキッチンとして設置される形状には、リビング・ダイニングの中心にキッチンを設置する「アイランド型」と壁付きの「ペニンシュラ型」キッチンがあります。
    ペニンシュラ型キッチンは壁に面しているため、収納スペースを確保しやすいことが特徴です。

    空間×レイアウトで相性の良い組み合わせは?

    空間×レイアウトで相性の良い組み合わせは?

    開放感にあふれる空間を演出しやすく、デザイン性にも優れた「オープンキッチン」。オープンキッチンを住宅に設置する場合、キッチンの形状は「アイランド型」「ペニンシュラ型」「2型」の中から選ぶと良いでしょう。
    アイランド型はデザイン性に優れたキッチン形状ですが、収納スペースを確保することが困難です。ペニンシュラ型は壁側に収納を取り付けることで収納スペースを確保しやすくなります。
    収納スペースを確保しつつオープンキッチンを設置したいなら2型キッチンがおすすめです。十分な収納スペースを確保しやすく、対面キッチンに適しています。
    しかし、多くの床面積が必要になるため、キッチンの設置スペースは広めに取ることが大切です。次にセミオープンキッチンを取り付ける場合は、I型・L型・U型のキッチンを選ぶと良いでしょう。
    セミオープンキッチンは、オープンキッチンほどの開放感を得ることはできませんが、調理スペースが散らかってしまっても隠しやすいというメリットもあります。
    U型キッチンを取り付ける場合は、広い設置スペースが必要です。最後にクローズドキッチン、または壁付キッチンを選ぶ場合は、I型・L型・U型のキッチン形状が適しています。
    シンプルで使いやすい形状は、料理に集中したい方におすすめです。

    まとめ

    キッチンレイアウトを考える際には、空間に合う特徴を持つキッチン形状を選ぶことが大切です。
    それぞれのメリットを活かしつつ、デメリットを克服する組み合わせを選ぶことで、キッチン全体の使い勝手も良くなります。
    デザイン性と機能性を両立させたキッチンレイアウトを考え、より使いやすいキッチンを手に入れましょう。

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