
CASE536 Preppy
セカンドリビングとは、家族全員で過ごすメインリビングとは別に設けた、第2の共有スペースのことを指します。趣味や読書に没頭する空間としてはもちろん、お子様の勉強場所やリモートワークの拠点、さらにはゲストルームとしても活用できる多目的さが大きな魅力です。
また、階段ホールや廊下の一部を広げて設計することで、住まいのデッドスペースを有効活用できるというメリットもあります。
本記事では、セカンドリビングの魅力や具体的な活用アイデアを、フリーダムアーキテクツが手掛けた建築実例とともに詳しくご紹介します。ライフスタイルに彩りを添える、自分たちだけの特別な空間づくりのヒントにしてください。
この記事はこんな人におすすめ
- セカンドリビングとは?特徴やメリット・デメリットが知りたい方
- セカンドリビングってどう使うの?間取り実例や活用方法が知りたい方
- セカンドリビングで後悔したくない!成功させるためのコツが知りたい方
この記事でわかること
- セカンドリビングは広いスペースが必要というわけではなく、デッドスペースを活用してつくれること
- セカンドリビングがあることでライフスタイルに応じて趣味や仕事などさまざまに使えること
- セカンドリビングはよく検討してつくらないと使わなくなったり空調問題が生じたりしがちなこと
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セカンドリビングとは
セカンドリビングとは、家族が集まるメインリビングとは別に設ける「第2のくつろぎ空間」のことです。
セカンドリビングならではの魅力は、使い道に決まりがない自由度。メインリビングが家族団らんの場であるのに対し、セカンドリビングは子どもの遊び場や書斎、趣味の部屋など、ライフスタイルに合わせて柔軟に活用できます。
日常の中にプラスアルファのゆとりを生み出す、多目的なスペースとして注目されています。

セカンドリビングを設けるメリット

CASE635 三角屋根でつながる家
セカンドリビングがあることで、日々の暮らしに心地よいゆとりが生まれます。住まいがもっと楽しく、便利になる主なメリットは次の通りです。
・家族それぞれの居場所ができる
・多目的に活用できる
・ライフスタイルの変化に合わせて利用できる
・デッドスペースを有効活用できる
具体的にどのような魅力があるのか、詳しくお話していきます。
家族それぞれの居場所ができる
「家族と同じ空間にいたいけれど、時には一人の時間も大切にしたい」というご希望をよく伺います。
そんな時、セカンドリビングがあれば、お互いの気配をほどよく感じながら、それぞれの時間を過ごすことができます。個室にこもるのとは違う、つかず離れずの距離感が、暮らしに心地よいゆとりをもたらしてくれるでしょう。
こうした適度な距離感は、家族が互いに尊重し合える環境づくりにもつながり、住まい全体の満足度をより高めてくれるはずです。
多目的に活用できる
「リビングを片付けても、趣味の道具や子どものおもちゃですぐに散らかってしまう」というお悩みは多いものです。
そんな時、多目的に使えるセカンドリビングがあれば、メインのリビングをすっきりと保ちやすくなります。日中はお子様のスタディスペース、夜はホームシアターなど、その時々の暮らしに合わせて柔軟に活用できます。
セカンドリビングがあることで、片付けのストレスを和らげ、家全体でゆとりを持って過ごせるようになるでしょう。
ライフスタイルの変化に合わせて利用できる
「将来子ども部屋が必要になるけれど、それまで空き部屋にするのはもったいない」という不安も、柔軟に活用できるセカンドリビングなら軽やかに解消できるかもしれません。
お子様が小さいうちは家族の遊び場として使い、成長に合わせて個室へ仕切るなど、その時々に必要な形へと整えていくことができます。ライフステージに合わせて役割を変えていける空間は、長く住み続ける家にとって心強い存在になってくれるはずです。
デッドスペースを有効活用できる
セカンドリビングの魅力の一つに、住まいのデッドスペースを有効に活用できる点があります。
「廊下や階段ホールをただの通路にするのはもったいない」というご相談もよくいただきます。こうした場所に、少しだけ広さを足したりカウンターを置いたりすることで、それまで通り過ぎるだけだった場所が、家族の図書室やリラックススペースへと変化するのもメリットです。
限られた広さの中でも、工夫次第で住まいに個性とゆとりを添えられるのは、セカンドリビングならではの楽しみといえるでしょう。

セカンドリビングのデメリット
セカンドリビングを作ってよかったと実感できるように、あらかじめ検討しておきたいポイントは次の通りです。
・使わない部屋になってしまう場合も
・空調が行き届かない
・建築コストがかかる
これらをどのように解消し、理想の空間に近づけていくか、以下で詳しくお話します。
使わない部屋になってしまう場合も
「せっかく作ったけれど、あまり使わなくなってしまった」というケースは、具体的な使い道が決まっていない場合に起こりやすいものです。多目的に使える自由さが魅力な反面、メインリビングだけで十分事足りてしまうこともあります。
これを防ぐには「誰が、いつ、何をする場所か」をあらかじめ具体的にイメージしておくことが大切です。もし具体的なイメージが湧きにくい場合は、無理にセカンドリビングを作らず、その分収納を充実させたり、他の居室を広げたりといった選択肢も一つです。
空調が行き届かない
「季節によって温度差があり、足が遠のいてしまった」というお悩みも、廊下やホールなどオープンな場所にセカンドリビングを設ける際には検討しておきたいポイントです。壁で仕切られていない空間は、どうしても空調の効率が気になり、光熱費への影響を心配されるケースもあります。
セカンドリビングを一年中心地よく保つには、建物全体の気密・断熱性能を活かした設計が鍵となります。例えば、吹き抜けを介して家全体の空気をゆるやかに循環させるなど、温度を一定に保つ工夫を施すことで、どの季節でも自然と足が向く居心地のよい空間になるでしょう。
建築コストがかかる
「住まいに少しでもゆとりがほしい」という願いは、家づくりにおいてとても自然なことです。ただ、新しく床面積を増やすとなると、やはり建築コストとのバランスも気になるところ。
予算との兼ね合いで悩む場合は、バルコニーをアウトドアリビングとして活用するなど、外の空間に目を向けてみるのも一つです。コストを抑えつつ「第2のくつろぎ場」を作る方法は、他にもたくさんあります。
優先順位を一つずつ整理していくことが、納得のいく家づくりへの近道になるはずです。

セカンドリビングの建築実例
「セカンドリビングを、自分たちの暮らしにどう取り入れるべきか」とお悩みの方へ、デザイン性と機能性を両立させた、フリーダムアーキテクツが手掛ける個性豊かなセカンドリビングの建築実例を厳選してご紹介します。
CASE728 My Style Home


CASE728 My Style Home
愛車を眺める1階リビングに対し、2階には趣味の時間をゆったり楽しめるセカンドリビングを設けた住まいです。
吹き抜けに面した空間には、お気に入りの自転車をディスプレイ。大きな窓の外に広がる海を眺めながら、メインリビングとはまたひと味違う、開放感あふれるひとときを過ごせます。
「家の中に、役割の異なる複数の居場所がある」そんな住むだけで楽しい暮らしが伝わってくるような実例です。
CASE696 tongari house


CASE696 tongari house
中庭を囲むように配置されたLDKと、吹き抜けを介してつながるセカンドリビングです。隣接するスタディスペースと共に、家族がそれぞれの時間を過ごしながらも、気配を感じ合えるゆるやかなつながりを叶えた実例です。
空間を壁で仕切りすぎず、縦のつながりを活かすことで、家族の声や気配が家中に心地よく伝わります。「家族と一緒にいたいけれど、自分の時間も大切にしたい」。そんな、「共有」と「自律」をバランスよく両立させたい方におすすめの間取りです。
CASE536 Preppy


CASE536 Preppy
北側斜線制限という建物の高さの決まりを工夫して活かし、中庭や吹き抜け、そしてセカンドリビングを設けた遊び心あふれる住まいです。限られた空間を多層的に活用することで、読書やティータイムを静かに楽しめる居場所が生まれました。
「敷地条件が厳しく、理想の間取りは難しいかも」とお悩みの方も、視点を変えて空間を構成することで、心地よい余白を生み出すことができます。制約があるからこそ生まれる、個性的で愛着の持てる住まいづくりの実例です。
CASE635 三角屋根でつながる家

CASE635 三角屋根でつながる家
親子世帯がほどよい距離感で暮らす、二世帯住宅の実例です。子世帯の空間には、趣味の音楽をBGMにゆったりと過ごせるセカンドリビングを設け、自分たちらしい時間を大切にされています。一方で、物干し場を共有するなど、日々の家事を通じた自然な交流も。
「二世帯でどう心地よく暮らすか」というお悩みに対し、メインリビングとは別の集える場所があることで、互いの生活リズムを尊重しながら寄り添い合える住まいになりました。

セカンドリビングの活用アイデア
セカンドリビングの使い方は、ご家族の数だけ自由な形があります。「わが家なら、ここでどんなふうに過ごそう?」と、未来の暮らしを想像する時間も、家づくりの楽しいひとときです。
ここでは、毎日の暮らしをほんのり豊かにしてくれる、代表的な5つのアイデアをご紹介します。
子ども部屋の延長として
「子どもが友達と遊ぶとき、個室にこもるのではなく、様子がわかる場所だと安心」というお声もよくいただきます。セカンドリビングを遊び場にすれば、大人がほどよく見守るなかで、お子様たちものびのびと過ごせます。
時にはピアノなどの習い事の練習をする場所に、時には兄弟並んで本を読む図書室のように。個室という枠にとらわれない柔軟な居場所は、お子様の成長に合わせて、その時々で一番心地よい形に寄り添ってくれるはずです。
2階ホールをフリースペースとして
階段を上がった先の2階ホールを、単なる通路としてだけでなく、もう一つの居場所にしてみるのはいかがでしょうか。壁面に本棚やカウンターを設けることで、そこは家族みんなで使えるフリースペースに変わります。
お風呂上がりや寝る前のひとときに、親子で読書を楽しんだり、静かに作業に没頭したり。「通り過ぎるだけ」だった場所に新しい役割が加わることで、住まい全体がより愛着の持てる、心地よい空間が広がります。
二世帯住宅で家族が集まるリビングとして
二世帯住宅では、急な来客の際に「リビングが片付いていないかも」と、つい慌ててしまうこともあるかと思います。家族が毎日過ごすメインリビングは、どうしても生活感が出やすい場所です。
そこで、セカンドリビングをおもてなしや集いの場として整えておけば、いつでも心地よくゲストを迎えられます。日常の家事動線から少し離れた場所に、家族や友人と気兼ねなく集まれるおもてなしの空間があることで、暮らしに心地よいゆとりが生まれるでしょう。
趣味を楽しむ空間として
誰か一人の個室にするのではなく、家族で好きなことを共有する場としてセカンドリビングを設けるのも、暮らしを彩る素敵な選択です。ホームシアターや楽器演奏、ゲームを楽しむ場所など、お気に入りに囲まれた空間は家族の会話を自然と弾ませてくれます。
一人で静かに没頭するのはもちろん、趣味を通じて家族が自然と集まれる場所があることで、家はもっとも心安らぐ場所に変わっていくでしょう。
リモートワークの書斎として
在宅ワークが日常となった今、「ダイニングではなかなか仕事に集中しづらい」というお悩みも多く伺います。セカンドリビングをワークスペースとして活用すれば、生活の場とゆるやかに分けることができ、仕事への気持ちの切り替えがスムーズに。
あらかじめデスクや配線などの環境を整えておけば、落ち着いて仕事に向き合える場所になります。個室のような閉じられた感覚がなく、ほどよい開放感の中で過ごせるため、心穏やかに、そして健やかに働くための理想的な居場所になってくれるでしょう。

セカンドリビングで余白のある暮らしを楽しもう
セカンドリビングがあることで、家族との時間も自分だけの時間も、どちらも大切にできる豊かな暮らしが叶います。
もし興味が湧いてきたら、ぜひ設計士に相談してみてください。「わが家なら、どんな場所にどんな空間がつくれるだろう?」というお話から、理想の住まいの形がきっと見えてくるはずです。
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セカンドリビングについてのよくある質問
セカンドリビングに関する代表的な疑問に、フリーダムアーキテクツがお答えします。
セカンドリビングをつくると後悔しますか?
セカンドリビングでどんなふうに過ごしたいかをあらかじめ具体的にイメージしておくとよいでしょう。
毎日の生活動線の中でセカンドリビングや各部屋をどう活用したいかを思い描いておくことで、どの部屋もバランスよく、愛着の持てる場所になります。
フリーダムアーキテクツにご相談いただければ、ご家族のこれからのライフスタイルに寄り添いながら、本当に心地よい空間になるかどうかを一緒に考え、丁寧にお手伝いさせていただきます。
セカンドリビングにおすすめのレイアウトは?
家具の配置も大切ですが、座ったときに「何が視界に入るか」を意識するのもポイントです。セカンドリビングの魅力は、家族の気配を感じながらも自分だけの時間を楽しめる、その絶妙な距離感にあります。
メインリビングにいる家族と目が合いすぎない位置にソファを置いたり、格子や壁をうまく使ってゆるやかに空間を仕切ったり。ほんの少し視線の向きを工夫するだけで、同じ家の中にいても自然と気持ちが切り替わります。
ただ家具を置くのではなく、集中したい時もゆったりしたい時も、心が落ち着くような空間づくりを大切にするとよいでしょう。
セカンドリビングは何帖以上必要ですか?
セカンドリビングは、メインリビングのような広さがなくても十分にその魅力を発揮します。例えば3〜4畳ほどのコンパクトな広さでも、階段下やホールの隅などを活用して「こもり感」のある場所をつくれば、不思議と落ち着く心地よい居場所になります。
もちろん、家族みんなで映画を楽しんだり、ゲストを招いたりするのが目的であれば、ゆったりとした広さを確保するのも素敵です。セカンドリビングでどんな時間を過ごしたいかをイメージしながら、わが家にとってのちょうどいい広さを見つけるとよいでしょう。
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この記事を書いた人

フリーダムアーキテクツ
設計チーム
1995年創業、累計4,000棟以上の住宅設計実績と数々のグッドデザイン賞受賞歴。土地探しから設計・施工までワンストップで対応し、お客様の暮らしに合わせた理想の住まいを実現します。フリーダムマガジンでは、豊富な実績をもとにした後悔しない家づくりのポイントをお届けします。










