CASE566 拡がりを内包する黒庭
プライバシーと開放感が両立する住まい。
都市部に計画されたことから、プライバシーの確保のために閉じた印象の黒い外観に。一転、内部では間取りや色使いにより、開放的な生活空間を実現。玄関の白と中庭の黒が織り成すモノトーンの引き締まった空間から、玄関と一体となった階段を上がると、木の質感が漂う暖かみのあるLDKが広がる。この一連のシーンの移ろいが、豊かな暮らしを演出してくれます。また、LDKはワンルームとしながらも、ダイニングからリビングにかけて天井高に変化を持たすことで、空間にリズムを与えています。外部との適度な距離感を保ちながら、平面的・立体的な広がりを持つ内部空間により、開放的な住まいを叶えた「都市の家」となりました。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:東京都新宿区
※表示中の価格は建築当時のものです。
現在の価格は異なりますのでご了承ください。