CASE655 群青
3層吹抜け階段が知らせる家族の気配
斜線制限の厳しい都市部に計画された住まい。ファサードは窓を最小限にし、プライバシー性を確保しつつも、内部は高い位置からの採光を取り入れています。プランでは、3層吹抜けの階段を中心に、家族の集まるLDKを2階に設けることで、家族の音や存在を感じられる造りに。また、階段をあえて南側に配置。階段越しに差し込む光で、階段を通る家族の影が動き、子供達の元気な足音と共に無邪気に駆け寄ってくる。そんな暮らしをイメージしました。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:東京都世田谷区