CASE683 丘の上のハウス
伸びやかに視線が広がる平屋住宅。
丘の上に建つ平屋の住宅。建物をコの字型で計画し、プライベートな外部空間を創出しています。また、中庭の他に坪庭(コート)を設けることで、家のどこからでも外を感じられる伸びやかな住まいに。内部では、高さを変えた天井が空間にリズムを創り、居心地の変化が暮らしを彩っています。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:埼玉県飯能市
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二つのキューブが繋がったような外観の平屋住宅。
黒くシンプルなボリュームに、シンボルツリーや木材がアクセントになった外観。
横から見ると屋根が斜めになっており、一部切り取られたような部分には植栽が設けれられています。
屋外照明によって照らされる外観。
エントランスを白い壁にすることで、屋外照明が当たる夜はより外壁とのコントラストが強調されます。
建物全体がコの字型になっており、中心にはウッドデッキの中庭が設けられています。
LDKには中庭に面する窓が設けられています。
玄関を入った正面に中庭が見えることで視線が抜け、開放的な印象となります。
玄関と和室が隣にあり、玄関の足元に設けられた障子からは和室の様子を見ることが出来ます。
梁見せ天井になっていることで、木のぬくもりと高さが感じられるLDK。
天井以外にもインテリアは木材で統一され、観葉植物なども合わせやすいナチュラルな雰囲気となっています。
LDKの一角には和室が設けられています。
大開口窓から中庭の様子が見えるだけでなく、LDKと中庭がフラットに繋がっていることで、空間の広がりを感じることが出来ます。
ダイニング、リビング、和室と一直線に配置することで広さを感じられるようになっています。
ナチュラルな空間を、ステンレスのペニンシュラキッチンが引き締めています。
インテリアとしても馴染む丸いペンダントライトがLDKを照らします。
窓際の天井に間接照明を埋め込むことで。LDK全体が明るくなります。
ステンレスのペニンシュラキッチンは、天井から吊り下げられたペンダントライトに照らされます。
地窓から光が入る、琉球畳の和室。
ベッドの正面に窓を設けることで、中庭の様子を楽しみつつリラックスが出来るようになっています。
ヘッドボードに間接照明を設けた、ホテルライクな寝室。
洗面ボウルの横に作業スペースを設け、収納も豊富に確保した利便性の高い洗面所。
浴室の窓からも植栽を楽しむことが出来ます。
廊下の突き当りを窓とすることで、狭い廊下も閉鎖的に感じないようになっています。