吹き抜けリビングのメリットを建築実例付きで解説!後悔しないためのデメリット対策も | 注文住宅なら建築設計事務所フリーダムアーキテクツ

吹き抜けリビングのメリットを建築実例付きで解説!後悔しないためのデメリット対策も

カテゴリー:注文住宅

広大な中庭を見渡す吹き抜けリビングの大空間

CASE455 N邸

リビングに吹き抜けを作ると、明るく開放的な空間が演出できます。一方で、空調効率や音・匂いの広がりといった課題も生じます。大切なのは、これら両面を納得した上で選択することです。

本記事では、吹き抜けを成功させるヒントやデメリットの対策を解説します。吹き抜けリビングの建築・間取りの実例も紹介しますので、ぜひ理想の家作りの参考にしてください。

この記事はこんな人におすすめ

  • リビングの吹き抜けはやめたほうがいい?と迷っている方
  • 吹き抜けリビングは何がよくない?デメリットを詳しく知りたい方
  • 吹き抜けリビングの寒さ対策はどうしたらいい?と気になっている方

この記事でわかること

  • 吹き抜けリビングをおしゃれに仕上げるには、リビング階段やスキップフロアの導入がおすすめであること
  • 吹き抜けリビングには事前に窓の配置やシーリングファンの計画が重要であること
  • 吹き抜けリビングにする場合には吹き抜けの大きさを家全体のバランスから検討する必要があること
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吹き抜けリビングを作るメリット

中庭の景色が楽しめるようにソファーが配置された吹き抜けのリビング

CASE696 tongari house

吹き抜けリビングを作る主なメリットは、以下の4つです。

・開放感がある
・家族のコミュニケーションが向上する
・デザイン性の高いリビングになる
・自然光と通風を確保できる

「なんとなく吹き抜けに憧れている」という方も、具体的な魅力を整理することで、新しい家での暮らしをより鮮明にイメージできるでしょう。

開放感がある

吹き抜けとは、1階の天井を設けず、上の階まで縦に空間をつなげた造りのことをいいます。視線が上に向かって心地よく抜けるため、部屋全体が実面積以上にゆったりと感じられるのが魅力です。

リビングに十分な広さを確保するのが難しい場合でも、吹き抜けがあれば開放感のあるお部屋作りが叶います。コンパクトな住宅であっても、縦の空間を活かすことで圧迫感のないのびやかな住まいを実現できるのは、吹き抜けならではの大きなメリットです。

家族のコミュニケーションが向上する

リビングに吹き抜けを設けると、別のフロアにいても家族の気配を程よく感じられます。

階下から「ごはんできたよ」と声を掛けやすく、日々の何気ない会話が自然と増えるのも吹き抜けリビングならではの魅力です。離れた場所にいてもお互いを感じられる空間が、家族の心地よい絆を育んでくれるでしょう。

デザイン性の高いリビングになる

リビングに吹き抜けを作ると、ダイナミックで洗練されたデザインが叶います。注文住宅で「自分たちらしいデザインを大切にしたい」と考える方にとって、吹き抜けリビングは空間の印象をぐっと高めてくれる魅力的な選択肢になります。

階段や窓の配置、空間を照らす照明など、細かなこだわりを詰め込みやすいのも吹き抜けがあるからこそ。これらを丁寧に組み合わせることで、個性が映える、居心地の良いリビングが完成します。

自然光と通風を確保できる

住宅の採光や通風は、窓の向きや周辺環境に大きく左右されます。例えば、リビングを日当たりの良い方角に配置するのが難しい場合、お部屋の奥まで光や風を届ける工夫が必要になります。

そんなとき、高い位置から光を取り込める吹き抜けは心強い味方です。開閉できる窓を組み合わせれば風の通り道も生まれ、立地条件による制約をゆるやかに解消してくれます。吹き抜けリビングならではの構造が、明るく心地よい暮らしをサポートしてくれるでしょう。

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吹き抜けリビングのデメリット

ウッドデッキにつながる吹き抜けリビング

CASE688 Transition

魅力的な吹き抜けリビングですが、検討時には以下の注意点も確認しておきましょう。

・エアコン効率が悪く、暑さ寒さを感じやすい
・音や料理のにおいが広がりやすい
・掃除やメンテナンスがしにくい
・2階の居住スペースが狭くなる
・耐震性の不安も

後悔しないためには、こうした面も正しく理解して判断することが大切です。

エアコン効率が悪く、暑さ寒さを感じやすい

吹き抜けのあるリビングは、通常の部屋に比べて高さがあるため、エアコンが効きにくくなります。エアコン効率を高めるためには、シーリングファンの設置や高断熱・高気密の住宅設計が効果的です。空気の循環や温度差の緩和を意識することで、快適なリビング空間を保てるでしょう。

吹き抜けを取り入れたリビングは、温度差が生じやすくなります。快適な室温に保つのが難しくなるため、エアコンの効率が悪くなる場合が考えられます。

高所の窓からは日光が入り込み、上部の空間に熱がこもりがちです。一方、冷気は下に降りるため、床付近は冷えやすい傾向にあります。ただし、シーリングファンで空気を循環させるなどすれば、エアコンの効率アップを図れるでしょう。

音や料理のにおいが広がりやすい

吹き抜けリビングの場合、1階と2階部分が繋がっているため、生活音や料理のにおいが広がりやすく、人によっては気になる場合があります。音やにおいの拡散を防ぐには換気設備の導入やパーテーションの設置が有用です。また、設計段階からシミュレーションを行い、間取りや設備を工夫できないか検討することも大切です。

しかし、キッチンと居間の間に可動式のパーテーションを設けたり、高性能な換気扇を設置したりするなどの工夫で軽減させられるでしょう。音やにおいの感じ方には個人差があります。家族で話し合った上で納得できる間取りを選んでみてください。

掃除やメンテナンスがしにくい

吹き抜けは高い場所の清掃やメンテナンスが難しく、業者に依頼する費用がかかる場合もあります。長寿命のLED照明を採用することで、メンテナンスの負担軽減に繋がります。また、手元で操作できる電動開閉窓を付ければ、高所の掃除もスムーズに行いやすいでしょう。

吹き抜けの天井に照明器具を設置した場合、電球が切れたときの交換が大変です。脚立に登ったり、上の階から身を乗り出したりするなどして、自分で対処しようとすると、転落などの可能性があり危険です。

清掃や点検のしやすさを考慮した上で、照明や窓、エアコンなどを取り付ける位置を検討する必要があります。

2階の居住スペースが狭くなる

吹き抜けは、1階の天井の一部を貫いて作るため、居住スペースとして使える2階の面積が小さくなります。2階の居住スペースが限られる分、収納の工夫や間取りの優先順位を明確にすることが重要です。将来の家族構成やライフスタイルを見据えて、無理のない間取りを考える必要があります。

子ども部屋や寝室などの間取りを考えるときは、吹き抜け部分を頭に入れて、計画しましょう。何となく間取りを決めてしまった場合、部屋数や収納場所が足りなくなる可能性があります。住まい作りにおける、優先ポイントを明確にした上で、間取りを考えることが大切です。

耐震性の不安も

災害の多い日本で一番考えておきたいのは、吹き抜けは構造的に弱くなるということ。丈夫な家というのは正方形で1階と2階の同じ位置に壁がある構造をしています。吹き抜けは家のなかを支える壁の数が減りますので耐震面では劣ります。

特に2階の床面積が少なくなることで、横方向にかかる力に弱くなる点に注意してください。吹き抜けを採用するなら、何らかの耐震対策は必要になってくるでしょう。

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建築実例付きで解説!おしゃれな吹き抜けリビングを作るヒント

吹き抜けリビングでおしゃれな空間を叶えるには、メリット・デメリットを踏まえた計画が鍵となります。

満足度を高めるために、押さえておきたいポイントは以下の通りです。

・自然光をふんだんに取り入れる
・リビング階段を組み合わせる
・吹き抜けに大きな窓を設置する
・シーリングファンをつける
・スキップフロアを取り入れる
・ダクトレール照明を導入する
・吹き抜けに2階廊下通路を配置する

それぞれ建築実例を交えて詳しくご紹介します。

自然光をふんだんに取り入れる

自然光が降り注ぐ明るい吹き抜けリビング

CASE506 c o l o r i s

日当たりの良い場所に吹き抜けリビングを配置することで、明るく開放的な空間を叶えられます。 自然光がたっぷり差し込むため、日中は照明いらずの明るさを確保できるのが大きなメリット。室内の圧迫感も抑えられ、家全体の雰囲気までスタイリッシュに演出できるでしょう。

吹き抜けの大きな魅力は、開放感にあります。家の1階から数階に渡って天井がなく、部屋全体に外からの光が入り込みやすいので、明るく広々とした空間を演出できます。

しかし、土地の向きなどの関係で自然光が入りにくい場合もあるでしょう。吹き抜けに窓を設置すれば、インテリアの雰囲気はそのままに、採光を確保できます。

リビング階段を組み合わせる

リビング階段を組み合わせた開放的な吹き抜けリビング

CASE469 スカイラウンジ

吹き抜けのリビングに階段を作ることで、上下階のつながりが生まれ、空間を有効活用できます。また、視線が抜けるため、ゆとりを感じられる点も魅力です。室内に一体感が生まれ、家族の距離も近く感じやすいでしょう。

吹き抜けとリビング階段を組み合わせて、直接2階に上がれるようにすれば、廊下が少なくなるため、空間を無駄なく活用できます。間取りによって、狭い壁の間を通る階段や、リビングを経由せず玄関から直接上の階へ上がるケースもあります。

階段をリビングの一部にし、開放感のあるスケルトン階段などにすれば、空間を有効利用しつつ圧迫感を抑えられるでしょう。また、階段下にできた空間もLDKの一部として、テレビボードを置いたり、収納場所として活用したりするなど、工夫次第で無駄なく使えます。

吹き抜けに大きな窓を設置する

大きな窓を設置した開放的な吹き抜けリビング

CASE725 間隙・三層の家

吹き抜けと大きな窓を組み合わせることで、外と中の境界をゆるやかにつなげられます。また、光や風が入りやすく、室内にいながら四季の移ろいを感じられる点も魅力です。

より開放的で明るい家にしたい方には、ウッドデッキやバルコニーと繋がる大きな開口を作るのがおすすめです。上部にも大きな窓を設置すると、室内に太陽の光が差し込みあたたかな空間になります。

家の中で閉鎖的な暮らしをするのではなく、アウトサイドリビングとして外との繋がりを感じられる家に住みたい!という人から特に人気が高いようです。

シーリングファンをつける

​​
シーリングファンがアクセントとなった吹き抜けリビング

CASE565 『 のおうち

吹き抜け天井にシーリングファンを取り付ければ、おしゃれさと機能性を両立できます。シーリングファンは空間のおしゃれなアクセントになるだけでなく、空気の循環を促すため、冷暖房の効率も上げられるため、見た目と機能を両立したアイテムとして人気があります。

リゾートホテルのような開放感を演出でき、非日常的な空間を楽しめることから、シーリングファンのデザインにこだわって選ぶ人も多いようです。室内の空気循環を促すので、夏の暑さ対策としても効果が期待できます。

ただし、シーリングファンは高い場所に設置する必要があるため、計画時にお手入れ方法を確認しておくことをおすすめします。

スキップフロアを取り入れる

吹き抜けでつながれたスキップフロアの空間

CASE725 間隙・三層の家

吹き抜けにスキップフロアを組み合わせることで、空間に立体感を加えられる点もメリットです。視線が上下に広がり、高低差を活かした立体的でダイナミックな空間を設けることが可能です。また、遊び心あるデザインにすることで、暮らしに楽しさをプラスできます。

スキップフロアとは、同じ階の中で床の高さを部分的に変える間取りのことです。実例は1階から2階へ上がる途中にスキップフロアの踊り場を設けて、空間を緩やかに繋いでいます。読書や勉強スペースなど、ライフスタイルに合わせて活用しても良いでしょう。吹き抜けならではの広がりを活かすことで、メリハリのある使い方ができます。

ダクトレール照明を導入する

ダクトレールのある吹き抜けのリビング

CASE546 ウォールナットとガラスの家

吹き抜けにダクトレール照明を取り入れることで、高さを活かした自由な照明計画が可能になります。スポットライトやペンダントライトを組み合わせて、ライフスタイルやシーンに合わせた演出も可能です。機能性とデザイン性を両立したい場合にも役立つでしょう。

ダクトレールとは、バーのような棒を天井に設置し、そこに照明器具を取り付けられるようにしたもののことをいいます(別名ライティングレールともいいます)。レールの長さ、照明の数、配置する場所が自由に決められるという利点があり、価格も抑えられるので今注目を集めています。

吹き抜け部分は昼間は確かに明るいのですが、夜の明るさを確保するためにダクトレールで照明をつけるのもおしゃれです。ダクトレールに設置した照明は、向きも自由に変えることができるので生活のリズムに合わせて照明を自由に調節できるのも魅力のひとつです。また、照明の数も変更できるため広々としたLDKとの相性も抜群です。

吹き抜けに2階廊下通路を配置する

2階の廊下通路が見える吹き抜けリビング

CASE565 『 のおうち

吹き抜けに面した2階の廊下通路を設けることで、上下階がゆるやかにつながり、自然なコミュニケーションが生まれる住まいを実現できます。家全体に一体感が生まれ、安心感を得られやすい点も魅力です。

吹き抜け階段の先に2階の廊下を設ければ、お互いの存在を感じながら、プライベートな時間を過ごせます。吹き抜けに面した廊下からはリビングが見下ろせるため、別の階にいてもお互いの様子を確認しやすいでしょう。

また、吹き抜けの上部はエアコンの温風などが上がってきやすいので、2階部分を物干しスペースにするのもおすすめです。

その他、フリーダムアーキテクツで人気の建築実例はこちらの記事で紹介しています。
【吹き抜けのある注文住宅の人気ランキング 】おすすめ実例や設計のポイントとは

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リビングに吹き抜けのある間取り実例

吹き抜けに憧れているものの、広さの関係から「無理なのでは」と諦めてしまう人もいるでしょう。とはいえ、アイデア次第で理想の空間を実現できます。

ここでは、実際にリビングに吹き抜けを採用した例を、坪数別に4つ集めました。特徴や工夫をまとめたので、参考にしてみてください。

実例①【30坪~35坪】2階の子ども室は一続きで開放的に

実例①【30坪~35坪】1F
1F
実例①【30坪~35坪】2F
2F


リビング上部全体を使った吹き抜けが、テラスと繋がる開放的な間取りです。2階の子ども室は十分な広さを確保し、将来個室が必要になった場合に間仕切りで分割できるように設計しています。

子どもたちが個室を使う時期は短いことや、「家族とリビングで過ごす時間を大切にしてほしい」という考えから、柔軟に対応できる間取りを選びました。

実例②【30坪~35坪】洗濯物を干すバルコニーと家事スペースを2階に

実例②【30坪~35坪】1F
1F
実例②【30坪~35坪】2F
2F


LDKがひと続きになっているのが特徴の間取りです。リビング部分に吹き抜けを採用し、明るくゆったりとした空間に仕上げました。2階には3つの寝室に加えて、浴室と家事スペースを設置しています。洗濯機を置ける家事室は、バルコニーに繋がっているので、洗濯物を直接外に干すことができ、動線がスムーズです。

また、吹き抜けからリビングを見下ろせるので、家事をしながら家族の様子を確認しやすいのも魅力です。

実例③【35坪~40坪】水回りを2階に集めて1階をゆったりと

実例③【35坪~40坪】1F
1F
実例③【35坪~40坪】2F
2F


35坪~40坪あれば、吹き抜けがあっても、ゆったりとした空間を実現できます。こちらの実例では、テラスと吹き抜けを組み合わせ、開放感を演出しています。寝室とウォークインクローゼットは2階に設けて、プライベート空間を確保しました。

洗面所や浴室、トイレといった水回りを2階に集めることで、1階の居住スペースを広く取っています。リビングでゆったり過ごしたい場合や、ホームパーティーなど、ゲストをもてなす機会が多い家庭に適した間取りです。

実例④【35坪~40坪】リビング階段で効率の良い間取りを実現

実例④【35坪~40坪】1F
1F
実例④【35坪~40坪】2F
2F


吹き抜けリビングとガレージを同時に叶えた、35坪~40坪の実例です。リビング階段の採用によって1階の廊下をなくし、間取りの無駄をなくしました。

2階には、6.7帖の子ども室2室に加え、主寝室から利用できる6帖のウォークスルークローゼットを設け、収納力を確保しました。効率的な動線と、充実した収納がポイントです。

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リビングの吹き抜けで失敗しないためのポイント

開放感のあるL字の吹き抜けリビング

CASE663 シークエンス

吹き抜けリビングのデメリットは、設計する段階で対策を練っておくことでカバーできます。ここからは、満足のいく住まいを手に入れるために、理解しておきたいポイントを5つ説明します。

・窓の配置と大きさにこだわる
・カーテンやシーリングファンを計画的に取り付ける
・キッチンの換気を徹底する
・吹き抜け設備のメンテナンス計画をしっかりと
・吹き抜けの広さは10%程度で部屋や収納スペースを確保

窓の配置と大きさにこだわる

吹き抜けリビングにおいて、特に重要なのは窓の位置と大きさです。周辺環境や方位を確認した上で、採光しやすいところに取り付けましょう。

ただし、窓が大きすぎると外の温度の影響を受けやすくなるため、必要以上に広く取らず、暗さで不便さを感じないサイズに留めておくことをおすすめします。加えて、照明器具は柱に設置するなど、お手入れの面も考えておきたいところです。

カーテンやシーリングファンを計画的に取り付ける

吹き抜けリビングの温度差を解消して快適に過ごすには、自動的に開け閉めできるカーテンやロールスクリーンを上手に使いましょう。窓部分を覆うことで、外気の影響を軽減でき、冷暖房の効率アップに繋がります。

リビングの広さに合わせて、大型のシーリングファンを天井に取り付けるのもおすすめです。室内の空気を循環させることで、空調の効きを均一に保ちやすくなります。

キッチンの換気を徹底する

吹き抜けを通して調理中の煙やにおいが広がるのを防止するには、換気対策を徹底するのが効果的です。例えば、吸引力の高いレンジフードを選んで室内の空気をスムーズに排出したり、キッチンの間取りを半個室にしたり、パーテーションで仕切ったりするなどの方法があります。

また、就寝時の影響を防ぐために、寝室の場所を吹き抜けから離して配置することも重要です。換気設備や間取りの両面から対策することで、快適な環境が手に入るでしょう。

吹き抜け設備のメンテナンス計画をしっかりと

吹き抜けリビングを長く快適に使うためには、見た目にこだわるのはもちろん、メンテナンスまで考えて、シーリングファンや照明器具、窓、梁などを計画する必要があります。お手入れに掛かる手間や費用を考えずに、取り付け位置や設備を選んでしまうと、後悔する原因に繋がる場合があるため、注意しましょう。

シーリングファンは、羽根の素材や形によって掃除のしやすさが変わります。拭き掃除しやすいかどうかを確認した上で選ぶのがおすすめです。定期的に羽根や本体に付いたほこりを取り除くことで、故障を防ぎ、長持ちさせられるでしょう。

照明器具も、電球の交換やシェードの掃除がスムーズにできるかどうかチェックしておくのが理想的です。窓は自動開閉できるタイプや、ガラス面が拭きやすい形状のものがおすすめです。加えて、梁や柱など構造部分も、ほこりが溜まりにくい形状や素材を選択することで、お手入れが楽になります。

専門家による定期点検を受け、必要に応じて修繕を行うことも大切です。メンテナンスを怠ると、設備の不具合や故障の原因になるだけでなく、安全性に関わる場合もあります。

吹き抜けの広さは10%程度で部屋や収納スペースを確保

吹き抜けリビングを計画するときは、吹き抜けの広さを適切に設定することも大切です。必要以上に大きくすると、居住・収納スペースが狭くなってしまいます。延床面積の10%程度を吹き抜けにするのが目安です。

例えば、30坪程度の家であれば、30坪×0.1=3坪となります。この程度の広さがあれば、開放感を得ながら、必要な部屋数も確保できるはずです。

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リビングに吹き抜けのある間取りは実例を参考に計画的に決めよう

リビング階段が印象的な吹き抜けリビング

CASE707 IGNIS

リビングに吹き抜けを設置すると、開放感を得られたり、それぞれが上下階にいてもお互いの気配を感じやすかったりするなどの魅力があります。ただし、注意点もあるため、対処方法などを理解した上で、計画を進めたいところです。
まずは、間取りの実例を参考にしながら、具体的なイメージを膨らませましょう。フリーダムアーキテクツは、お客様のご希望に沿った、吹き抜けのあるリビングを多数手掛けてきました。こだわりの家作りを実現させたい方は、ぜひお問い合わせください。

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吹き抜け・スキップフロアのある家の建築実例はこちらの記事でも紹介しています。
「吹抜け・スキップフロアーのある家」の建築実例

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吹き抜けのあるリビングに関するよくある質問

吹き抜けのあるリビングに関するよくある質問

吹き抜けのあるリビングに関するよくある質問と、その回答を紹介します。吹き抜けを設けた場合、固定資産税や風水、耐震性などにどのような影響があるのか詳しく解説します。

吹き抜けのあるリビングは固定資産税が高い?

吹き抜けがあるからといって、必ずしも固定資産税が高くなるとは限りません。固定資産税は建物の床面積だけでなく、使われている建材や構造、デザインの質などをもとに評価額が決まります。

そのため、吹き抜けの有無よりも、全体の仕様や建築コストが税額に影響するケースが多い傾向にあります。また、床面積が小さいほど税額が安いとも一概に言えないため注意しましょう。 ただ、吹き抜けのリビングも固定資産税の対象になるため、吹き抜けがあることで建物の評価額が変わる可能性もあります。評価の仕組みは複雑なため、具体的な税額が気になる場合は専門家に相談すると安心です。

吹き抜けリビングは風水的に良い?

吹き抜けリビングは、自然光が入りやすく開放感があり、家全体の気の流れを活性化しやすいため、風水的に良いとされています。明るく広がりのある空間は、ポジティブなエネルギーを呼び込むとされる一方で、エネルギーが上に抜けやすいという面もあります。

そのため、家具の配置や色使いでバランスを取ることが大切です。特に玄関や寝室の上に吹き抜けを設ける際は、気の流れが乱れる可能性もあるため、専門家のアドバイスを参考にして考えてみましょう。

吹き抜けを作ると部屋数が減る?

吹き抜けを設けると、2階部分の面積が小さくなるため、部屋数が少なくなる可能性があります。必要な部屋数や広さなどを事前に明確にした上で、吹き抜けを取り入れるか検討することが重要です。

必要な部屋数は家族構成やライフスタイルによって変わります。特に子ども部屋や収納スペースをしっかり確保したい場合は、吹き抜けを作っても部屋数を確保できるか事前によく確認する必要があります。

どうしても吹き抜けを作りたい場合は、ロフトやスキップフロアなどのプランも視野に入れてみましょう。空間を有効活用する方法を選ぶことで、部屋数を確保しつつ吹き抜けも実現できる可能性が高まります。

吹き抜けのある家は地震に弱い?

一般的に、吹き抜けを設けると耐震性は低くなる傾向があります。理由としては、柱や耐力壁、床などの構造部材が吹き抜けのない建物に比べて少なくなり、地震の揺れに対する建物の安定性が下がりやすいためです。

特に吹き抜けの面積が大きい場合は、横揺れに耐えうるだけの水平構面が不足し、建物全体の耐震性能を損なうことも考えられます。また、勾配天井も天井がフラットでないため、耐震性への配慮が必要です。

地震に対するリスクを回避し、安全性を保つには、吹き抜けの広さを適切に抑えた設計や構造補強を検討しましょう。

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この記事を書いた人

長谷川 稔

フリーダムアーキテクツ
設計チーム

1995年創業、累計4,000棟以上の住宅設計実績と数々のグッドデザイン賞受賞歴。土地探しから設計・施工までワンストップで対応し、お客様の暮らしに合わせた理想の住まいを実現します。フリーダムマガジンでは、豊富な実績をもとにした後悔しない家づくりのポイントをお届けします。

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