CASE727 ライトコートハウス
ホテルに泊まったときに、高級感や非日常感、開放感を味わった経験をもつ人もいるのではないでしょうか。ホテルライクな要素を注文住宅に取り入れれば、毎日に特別感をプラスでき、暮らしの充実度が高まるはずです。
この記事では、ホテルのような住まいがもつ特徴や魅力、家づくりの具体的なポイントを紹介します。憧れのマイホームで優雅な毎日を過ごしたい方は、チェックしてください。
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目次
ホテルライクな住まいの特徴
CASE678 K邸(社長の邸宅)
ホテルライクな住まいを実現するには、どのような要素を取り入れる必要があるのかを理解することが重要です。ここでは、高級ホテルのような注文住宅がもつ特徴を5つ解説します。
自分の理想の住まいを具体的にイメージしながら、実現に向けてのヒントを得てください。
高級感がある
ホテルライクな住まいの大きな特徴は、高級感です。上質なホテルは、天井や壁、床といった面積の広い部分にこだわりが感じられます。同様に、家づくりにおいても無垢材や大理石、漆喰といった素材を使用することで、ラグジュアリーな空間を演出することが可能です。
近年では、本物の木材のようなシートも販売されています。予算に合わせて上手に活用すれば、コストを抑えながら高級感をプラスできるはずです。
非日常的な感動がある
ゲストに向けて、ホテルでサプライズ感のある空間が用意されているのと同じく、ホテルライクな住まいには、非日常感も求められます。例えば、デザイン性に優れた照明や、上質な素材の壁面の採用など、空間にアクセントをプラスすることで、特別感のある住まいが実現しやすくなります。
後ほど紹介するホテルライクな家の実例を参考に、自宅でも非日常感を演出してみてください。
開放的な空間
ホテルを思わせる住まいは、開放的であることが共通しています。ゆったりとスペースを確保することで、自宅にいながらリラックス気分を満喫できるでしょう。玄関や廊下、LDKなどに吹き抜けを採用すると、ホテルライクな開放感を演出しやすいので、おすすめです。
リビングやダイニングにテラスを設置する方法もあります。横に広がりを持たせると、屋外とのつながりが生まれ、広々とした空間を作れます。
すっきり整理されている
ホテルの部屋はゲストを迎えるために用意されており、必要最低限のものしか置かれていません。一方、生活感のある空間は、もので溢れているため、雑然とした印象を与えがちです。ホテルライクな住まいを実現するには、扉付きの収納を多めに設置し、なるべくものが見えないように工夫する必要があります。
また、リビングといった目につきやすい場所に洗濯物を置かなくて済むよう、ランドリールームを設置したり、動線に配慮したりするのも一つの方法です。
植物などの自然とつながることができる
ホテルライクな住まいには、自然とのつながりを感じられる特徴もあります。住宅街であっても、中庭や植栽を工夫することで、リゾート感のある空間を演出可能です。暮らしの中心となる、リビングやダイニングから見える場所に庭やグリーンウォールを設ければ、自宅にいながら緑を眺められ、リラックスした時間を過ごせます。
ホテルライクな住まいの魅力
CASE728 My Style Home
続いて、ホテルライクな住まいの魅力を整理していきましょう。設計に融通が利きやすい注文住宅であれば、自宅にいながら非日常を楽しめる、上質な空間が手に入ります。ホテルライクな住まいならではのメリットを再確認し、家づくりのモチベーションをアップさせてください。
注文住宅のメリットや予算についてはこちらの記事をご確認ください。
関連記事:注文住宅とは?いくらで建つ?メリット・デメリットと予算別実例!
飽きのこない長く愛せる住まいになる
ホテルは不特定多数の人が訪れる場所です。そのため、好みを左右しにくいシンプルかつエレガントな外観や内装が用いられることが多くなります。ホワイトやグレーといったベーシックカラーで統一したり、直線的なデザインを取り入れたりするなどの工夫を注文住宅に反映させれば、年数を重ねても古さを感じない、長く愛せる住まいとなるはずです。
毎日が特別になる
ホテルライクな住まいは、スタイリッシュなデザインにより、何気ない日常に特別感をプラスできます。理想の空間を演出することで、自宅にいながら高級ホテルに滞在しているかのような、優雅な気分を味わえるでしょう。
家が休息の場所になる
ホテルライクな注文住宅には、リラックスしやすいメリットもあります。余計なものがなくすっきりと整った空間で過ごせば、仕事や家事、子育ての疲れも和らぐはずです。
また、ミニマルなデザインのホテルの部屋には、集中力を高める効果も期待できます。収納スペースを充実させ、目につきやすい場所に生活感のあるものを置かないよう配慮すれば、プチストレスが減り、家が心地良い休息の場所となるはずです。
社交的になり人生が豊かになる
ホテルライクな住まいを実現すれば、上質な見た目や居心地の良さから、人を招きたくなる機会も増えるでしょう。お気に入りの空間でのホームパーティーやお茶会は、日常に彩りを与えてくれます。友人や家族と過ごす時間が増えることで、自然に社交性が芽生え、人生がより豊かになるはずです。
特にファミリー層にとって、お互いの絆が深まることは大きな魅力といえます。
実例で紹介!ホテルライクな家づくりのポイント【室内編】
ホテルのような住まいを叶えるのであれば、注文住宅を建てる際に、押さえておきたいポイントがいくつかあります。ここから紹介するコツを参考に、理想の空間を実現するにはどうすれば良いかを確認しましょう。
注文住宅の間取りを決める方法はこちらの記事をご確認ください。
関連記事:注文住宅の間取りを決める方法まとめ!おしゃれで快適な家づくりのために
①吹き抜けで開放感を演出する
CASE396 スゴイイエ
ホテルライクな住まいに求められる非日常な雰囲気を演出するのであれば、吹き抜けを設けて開放的に仕上げましょう。外からの光が入り込みやすくなり、明るい空間が実現します。
生活の中心となるLDKの天井を高くすれば、同じ空間にいても、角度によって違った表情を楽しめます。吹き抜けによって、上下階に自然なつながりを持たせているのも参考にしたいポイントです。
②色のトーンを統一する
CASE727 ライトコートハウス
外観や内装の色のトーンを統一することで、高級ホテルを思わせる洗練された空間を作り出せます。ホワイトやベージュ、グレーといった明るくシンプルなカラーをベースに使用すると、洗練された雰囲気に仕上がるでしょう。
ソファやハンモックといった家具も内装と色味を合わせ、中庭の植物の緑をインテリアのポイントにすれば、自然と調和したおしゃれな空間が完成します。
③家具とのコーディネートを配慮する
CASE606 CEDAR BOX
色のトーンを考える際には、外観や内装に加えて、家具の組み合わせも重要です。色合いに統一感を持たせるのが基本であるものの、揃えすぎるとのっぺりしがちです。差し色でアクセントを加えると、洗練された印象を与えられます。
実例では、ホワイトとブラウンがベースの空間に、ブルーのソファを配置することで、インテリアを引き締めています。家具のカラーやデザインなどにも配慮して、よりスタイリッシュな住まいを目指しましょう。
④自然素材を取り入れる
CASE745 自由が丘の家
ホテルライクな注文住宅を実現するために、木や石などの自然素材をアクセントに取り入れるのも効果的です。リビングのルーバー天井は、インテリアとの統一感を高めるだけでなく、高さのある開放的な空間を演出します。
また、自然素材を使用することで、高級感と温かみを両立させられ、リゾートホテルのような雰囲気を楽しめるでしょう。
⑤中庭の景色を取り込む
CASE757 トキノエンガワ
中庭の景色を室内から眺められる設計にすることで、贅沢でゆとりのある住まいを実現できます。時間帯や天気、季節によって、さまざまな表情を楽しめるのが魅力です。
実例は、大きなFIX窓を採用し、家の中と外のつながりを感じられる、開放的な空間に仕上げています。夜はライトアップした植栽を眺められ、自宅にいながらラグジュアリーな時間を満喫できるのもポイントです。
⑥ウッドデッキのコートハウス
CASE442 海の見える回廊の家
中庭には、緑だけでなくウッドデッキを設置しても良いでしょう。家具を置けば、自然を感じながら家族や友人と食事やお茶を楽しめます。
広い中庭のあるコートハウスは、プライバシーを確保しつつも開放感を得られ、ホームパーティーにぴったりです。大切な人たちと共に過ごす時間が増えることで、日々が充実するでしょう。
⑦外とつながるテラスを付ける
CASE495 舞台の家
庭が作れる場合は、テラスを設置すると自然とのつながりが感じられ、よりホテルライクな住まいに近づきます。植栽の緑に囲まれた空間が、生活に癒しをもたらします。家族や友人とテラスで食事や趣味の時間をもてば、贅沢なひとときを味わえるでしょう。
実例のようにリビングとテラスをつなげれば、室内外に一体感が生まれ、広々とした空間に仕上がります。
⑧スキップフロアで舞台のような演出をする
CASE742 STEP’s
洗練された印象を与えられるスキップフロアは、非日常な雰囲気が求められるホテルライクな住まいに適しています。広さが異なるフロアを設けることで、視覚的な変化が楽しめ、どの場所にいても新鮮な気分を味わえます。
また、適度に家族のつながりを感じつつ、各スペースで独立した時間を過ごせるのも、スキップフロアならではの魅力です。
⑨立体的で美しい階段を設ける
CASE695 MEGAPHONE-HOUSE (メガホンハウス)
スケルトン階段の素材や形状にこだわれば、オブジェのような存在感を放ちます。色のトーンが統一された、シンプルなLDKのポイントに最適です。吹き抜けと階段を組み合わせることによって、家全体の高級感が高まります。
上の階からリビングに降りるだけで、ホテルライクな住まいならではの非日常な雰囲気を味わえるでしょう。
⑩間接照明で雰囲気を演出する
CASE678 K邸(社長の邸宅)
間接照明は、非日常な雰囲気を演出するのにぴったりのアイテムです。立体的な天井や石のアクセントウォールに取り付けて照らすことで、リゾートホテルのような上質かつ落ち着いた空間に仕上がります。
間接照明ならではの温かな光は、夜になると部屋全体に立体感をもたらします。リラックス感のある空間を演出できるので、日常の疲れも和らぎそうです。
⑪安眠を約束する落ち着きのある寝室
CASE577 紬(つむぎ)の家
ホテルライクな住まいにおいて、心地良い睡眠につながる寝室は欠かせません。毎日の疲れをしっかりと取るためには、落ち着いた雰囲気づくりがポイントになります。間接照明を上手に活用して、くつろぎやすい環境を目指しましょう。
実例では、間接照明を取り付けた、折り上げ天井やヘッドボードが採用されています。空間全体に奥行きが生まれ、ホテルのような高級感のある寝室が実現します。
⑫ガラス張りのバスルーム
CASE627 HOUSE . GARAGE HOUSE
ガラス張りのバスルームは、毎日の入浴を特別な時間にしてくれます。開放的かつラグジュアリーな空間で、中庭の緑を眺めながら贅沢なリラックスタイムを過ごせます。
透明ガラスは外から中の様子が見えてしまいそうで不安な場合は、擦りガラスを選ぶのも方法です。プライバシーを保ちながら、開放的で非日常な気分を満喫できます。
実例で紹介!ホテルライクな家づくりのポイント【外観編】
ホテルライクな住まいを実現するためには、外観にもこだわりたいものです。ここからは、特別感のある家をつくるためのポイントを、具体的な実例とともにご紹介します。どのような外観にしようかイメージする際の参考にしてください。⑬シンプルなシルエットを意識する
CASE634 アトリエを持つ家
ホテルライクな住まいを目指すのであれば、外観のシルエットはシンプルモダンを意識することが大切です。年数を重ねても飽きにくく、長く愛着をもてるでしょう。
実例は、アプローチを囲むようにコの字型に設計した平屋住宅です。ホワイトの外壁や直線的なシルエットで、シンプルながらもスタイリッシュな印象に仕上がっています。緑豊かな庭に面して大きな窓を設けることで、自然との調和させているのもポイントです。
⑭色遣いを抑える
CASE728 My Style Home
外観のカラーを1~3色程度に抑えることで、ホテルのようなすっきりとした印象を与えられます。
実例は、外壁にホワイトとグレーの2色を使用し、シンプルかつスタイリッシュな雰囲気に仕上げています。コンクリートの目隠しを設置し、正面から開口部を見せないようにすることで、高級感を高めながらプライバシーも確保しました。
⑮開放感とプライバシーを兼ね備えた設計にする
CASE727 ライトコートハウス
ホテルライクな住まいにとって、開放感は重要な要素ではあるものの、安心して生活するためには、外から見たときに中の様子がわからないプライバシー性も欠かせません。
実例は、道路に面する開口部をなるべく減らすことで、プライバシーを保っています。ライトグレーで統一した外観とガラスの組み合わせによって、開放感も維持しました。
プライバシーを重視した外観とは対照的に、内部は中庭やバルコニーを設けた開放感のあるプランニングが特徴です。
⑯雰囲気の良いアプローチを設置する
CASE756 utsuwa
アプローチのデザインにこだわり、雰囲気をアップさせることで、家に入るときの期待感が高まります。例えば、植栽や照明を設置すると、ホテルのエントランスに足を踏み入れるときのような、非日常感を演出できるでしょう。
実例は、軒天井に木目を使用しているのもポイントです。日が落ちてライトアップしたときに、木目の温もりが引き立ち、ラグジュアリーな雰囲気に仕上がります。
⑰窓をバランス良く配置する
CASE398 M3
窓は外観デザインのポイントにもなるため、外から見たときのバランスにもこだわりたいところです。配置を工夫すれば、ホテルのようなインパクトのある外観を実現できます。
実例のように複数の窓をリズミカルにあしらい、光と風を効果的に取り込むことで、開放感を高めつつ、デザイン性にもこだわりを感じる住まいが叶いやすくなります。
⑱ライトアップで夜もおしゃれに
CASE380 稜線の家
家をライトアップすれば、夜も雰囲気のある非日常な空間を演出できます。建物の外観はもちろん、庭の植物を照らすことで、シルエットが美しく浮かび上がり、リゾートホテルのような雰囲気を楽しめます。
ただし、外構照明が明るすぎると、周囲に迷惑をかける場合があります。ライトアップするときは、住まいを柔らかく照らす程度がちょうど良いでしょう。室内に入り込む光の加減も程よく、落ち着いた空間を作り出せるはずです。
ホテルライクな憧れの空間を注文住宅で実現しよう
高級感や開放感を取り入れたホテルライクな住まいには、毎日の充実につながったり、1日の疲れを癒してくれたりするなどの魅力があります。自由度が高い注文住宅であれば、自分たちの理想を反映させたこだわりの家が叶うでしょう。
フリーダムアーキテクツは、お客様のご要望を最優先し、憧れの空間を実現します。まずは、デザイン住宅の作品集を見ながら、自分たちの好みや暮らし方に合うホテルライクな住まいをイメージしてみてください。
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この記事を書いた人
FREEDOM ARCHITECTS
長谷川 稔
1971年生まれの関西出身者。情報出版会社を経て2014年よりFREEDOM株式会社へJoin。現在プロモーション担当としてフリーダムの魅力を伝えています。