おしゃれな平屋風二階建ての間取り4選|建てるメリットとデメリットも解説 | 注文住宅なら建築設計事務所フリーダムアーキテクツ

おしゃれな平屋風二階建ての間取り4選|建てるメリットとデメリットも解説

カテゴリー:注文住宅

おしゃれな平屋風二階建ての間取り4選|建てるメリットとデメリットも解説

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平屋を検討しているものの、二階建ての家も気になっており、それぞれのメリットを取り入れた注文住宅を建てたいという人もいるでしょう。そのような方には平屋風二階建てがおすすめです。この記事では、平屋風二階建てとはどのような構造の家なのか、平屋風二階建てを建てるメリットとデメリットなどを解説します。

フリーダムアーキテクツが手掛けた、平屋風二階建てのおしゃれな間取りの実例も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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平屋風二階建てとは

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平屋風二階建てとは平屋に見える二階建ての家のことです。まずは、平屋風二階建てがどのような家なのか、具体的な構造や二階建てとの違いを確認しておきましょう。

平屋風二階建てとはどんな家?

平屋風二階建てとは、平屋のように居住スペースをワンフロアにまとめて、2階部分に必要な個室やスペースを設けた家のことです。2階部分に設けるスペースとして、さまざまな間取りが考えられます。主な間取りのアイデアは以下の4点です。

・ロフトをつくる
・スキップフロアを設ける
・大きな吹き抜けをつくる
・個室をつくる

ロフトは小屋裏につくるスペースで、収納スペースや趣味スペースなどとして活用できます。スキップフロアとは、床の高さを上げて段差をつくった場所に設けられたスペースのことです。2階部分に小規模な多目的スペースと大きな吹き抜けを設けるのもおすすめです。

二階建てとの違いとは

平屋風二階建ては、二階建てとの違いに明確な定義はありません。二階建ては2階部分の床面積も活用して、必要な居住スペースを確保するのが一般的とされています。

平屋風二階建てを建てる際に必要なのは、平屋に足りない部分を2階部分に追加するという考え方です。例えば、居住スペースをワンフロアにまとめて平屋として生活できるような間取りにした上で、2階部分に個室やロフトを設けるといったイメージです。

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平屋風二階建ての間取り

平屋風二階建てを検討しているものの、具体的な間取りのイメージが湧かないという人もいるでしょう。ここからは、フリーダムアーキテクツが実際に手掛けた、おしゃれな平屋風二階建ての建築実例を紹介します。

間取り①開放感のある吹き抜けと中庭のある平屋風二階建て

間取り①開放感のある吹き抜けと中庭のある平屋風二階建て 間取り①開放感のある吹き抜けと中庭のある平屋風二階建て2

こちらは、16.4帖の広々とした中庭のある平屋風二階建てです。1階部分にLDKや水回り、寝室など、生活に必要なスペースをまとめています。リビングとダイニングキッチンは繋がりを持ちつつも空間を区別することで、食事の時間とくつろぐ時間にメリハリをつけられます。

1階は、中庭の周りを自由に回遊できる間取りです。各部屋に収納が設けられており、大きな荷物は2階部分のロフトに収納できます。

間取り②ロフトによって収納量を解決した平屋風二階建て

間取り②ロフトによって収納量を解決した平屋風二階建て2

シンプルな外観であるものの、2階部分を追加することで建物に凹凸が生まれ、おしゃれな印象を与えます。平屋は採光や風通しをどのようにして確保するのかが大きな課題とされていますが、こちらの家はLDKと3つの寝室の間に中庭を設けることで解決しました。

各部屋にはあえて収納スペースを設けず、2階部分にロフトを作り、収納スペースとして活用しています。結果的に、それぞれの部屋の広さを確保できました。

間取り③傾斜のあるスタイリッシュな平屋風二階建て

間取り③傾斜のあるスタイリッシュな平屋風二階建て 間取り③傾斜のあるスタイリッシュな平屋風二階建て2

こちらの平屋風二階建ては、屋根に角度の異なる傾斜を設けたスタイリッシュなデザインで、ダイニングキッチンと水回り、寝室1つのシンプルな間取りです。玄関は土間スペースとなっており、自転車を3台置ける広さです。

玄関にガラス窓を配置したことで、外に視線が抜けやすく、外と内の繋がりが感じられます。玄関からは光が差し込む上に、吹き抜けがあることでコンパクトな家でありながら開放感のある間取りに工夫されています。

間取り④家事・生活動線の良い平屋風二階建て

間取り④家事・生活動線の良い平屋風二階建て2

平屋に2階部分を追加することで凹凸が生まれ、立体感のある外観に工夫されています。外壁の色は居住スペースとガレージで分けられており、居住スペースが淡い茶色で、ガレージは白の外壁です。

キッチンと水回りは1ヵ所にまとめられていて、家事効率の良い間取りに工夫されています。人気のランドリールームが完備されているのもこの家の魅力の一つです。2階部分には子ども部屋をプラスしています。

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平屋風二階建てを建てるメリット

平屋風二階建てを建てるメリット

平屋風二階建てを建てる主なメリットは以下の6点です。

・平屋のデメリットを補い、メリットを活かせる
・おしゃれな外観にできる
・必要な床面積を確保できる
・ライフスタイルや家族構成の間取りにも対応しやすい
・プライバシーを確保できる
・吹き抜けなど大空間をつくりやすい

平屋風二階建てを建てるとどのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。

平屋のデメリットを補い、メリットを活かせる

平屋風二階建ての間取りは平屋のデメリット部分を補いつつも、平屋の魅力を活かせます。平屋のデメリットとして挙げられるのは広い土地が必要な点や採光・風通しを確保するために間取りの工夫をしなければいけない点、洗濯物を2階に干せないことなどです。

その点、平屋風二階建てなら2階部分にロフトや個室を追加することで、平屋のように広い土地は必要なくなります。2階部分があれば、洗濯物を2階に干すことも可能です。また、吹き抜けにすると、採光や風通しも確保しやすくなります。

おしゃれな外観にできる

平屋風二階建ては建物のシルエットを活かすことで、おしゃれな外観にできます。2階部分の面積は比較的小さいため、建物の形に凹凸ができ、立体感が生まれます。2階部分の空間の広さや大きさによって、多彩な外観デザインが存在します。屋根に傾斜を付けて動きのあるシルエットを作れば、個性が光る外観になります。

必要な床面積を確保できる

平屋風二階建ては広い土地を購入できなくても、生活に必要なスペースを確保できることが魅力です。平屋風二階建ては平屋のようにコンパクトな暮らしを実現しつつも、理想の家に近づけるための希望を叶えることができます。例えば、大きな荷物を保管できる収納スペースや子ども部屋なども可能です。

ライフスタイルや家族構成の間取りにも対応しやすい

平屋風二階建ては、将来の間取りの変更にも対応しやすいメリットがあります。子どもが小さい場合は、2階部分に子ども部屋をつくるのも一つの選択肢です。子どもが1人で過ごす時間を大切にできる上に、就寝時間が異なる場合でも他の家族の睡眠を妨げる心配がありません。

子どもが独立して子ども部屋が不要になった場合は、納戸として収納スペースにしたり趣味部屋にしたりするのも良いでしょう。

プライバシーを確保できる

平屋はワンフロアに居住スペースが完結するため、家族同士がコミュニケーションを取りやすいという魅力があるものの、個人のプライバシーを確保するのが難しくなります。その点、平屋風二階建てなら、家族のプライバシーに配慮した間取りが可能です。

例えば、2階部分に子ども部屋や書斎をつくれば、1人で集中できるスペースを確保しやすくなります。

吹き抜けなど大空間をつくりやすい

平屋風二階建てには2階部分があるため、吹き抜けや開放的な大空間をつくりやすいこともメリットの一つです。LDKの上部に2階をつくり、吹き抜けにすることで縦にも広い空間になります。また、LDKにスキップフロアを設けることでも、通常の平屋よりも天井が高くなるため、広々とした空間をつくりたい場合におすすめです。

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平屋風二階建てを建てるデメリット

平屋風二階建てを建てるデメリット

平屋風二階建てを建てた場合の主なデメリットは以下の3点です。

・建物の形状によっては建築費が割高になることもある
・将来的に部屋が余る可能性がある
・防犯や水害の心配がある

平屋風二階建てを建てる場合は、デメリットに配慮して間取りを工夫する必要があります。それぞれのデメリットを詳しく見ていきましょう。

建物の形状によっては建築費が割高になることもある

平屋風二階建ては、通常の平屋よりも建築費が高くなる場合もあります。平屋はワンフロアに居住スペースをまとめる間取りで、二階建てよりも基礎や屋根の面積が広くなりやすいため建築費が割高になります。

平屋風二階建ては平屋の面積だけでなく、追加する2階部分の外壁面積も広がり、建築費が高くなるのは必然です。予算を抑えつつ、おしゃれな平屋風二階建てを建てるには希望のライフスタイルや土地の広さなど、予算とのバランスを考えながら間取りを検討しましょう。

将来的に部屋が余る可能性がある

平屋風二階建ては、将来的に2階部分につくった個室やスペースを使用しなくなる可能性があります。例えば、2階部分が子ども部屋の場合、子どもの独立後は必要なくなります。

平屋風二階建ての間取りを検討する際は、将来のライフスタイルも想定した上で、本来の用途で使わなくなった部屋やスペースを、その後どのように活用するのかも併せて考えておくことが大切です。

防犯や水害の心配がある

平屋風二階建ては2階に個室やスペースがあるものの、居住スペースは1階部分にまとめるため、防犯や水害のリスクが高まります。水害のリスクから身を守るには、まず自治体が公開するハザードマップを検索し、家を建てる土地や地域が災害に遭うリスク、避難場所を確認する必要があります。

また、雨戸の設置や窓の配置など、防犯対策も併せて間取りを検討することが大切です。

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平屋風二階建てで住みやすい家を建てよう!

平屋風二階建ては、2階部分をプラスすることで平屋の間取りのデメリットを補いつつ、平屋の魅力を活かせます。

ただし、建築費が割高になったり防犯や水害のリスクが高くなったりするため、これらのリスクを考えた上で、平屋風二階建ての間取りや土地探しをすることが大切です。平屋風二階建ての間取りで後悔しないためには、平屋風二階建ての実績が豊富な専門家に依頼しましょう。

フリーダムアーキテクツでは、平屋風二階建ての間取りの設計にも対応しています。ご家族の要望を丁寧にヒアリングした上で、ライフスタイルや将来の変化に合わせた間取りの提案を心掛けています。土地探しからお手伝いできるため、平屋風二階建ての注文住宅を検討している場合は、ぜひご相談ください。

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平屋と二階建てに関するよくある質問

平屋と二階建てのどちらにしようか検討するにあたり、平屋や二階建てについてよく聞かれる質問があります。実際にどのような質問が聞かれるのか、回答と併せて解説します。平屋と二階建てで迷っている人は参考にしてみてください。

平屋と二階建ての間取り、どちらが良いですか?

平屋と二階建ての間取りはそれぞれに魅力があり、明確にどちらが良いとは言えません。さまざまなポイントを比較検討した上で、自身や家族にぴったりな間取りを選ぶことをおすすめします。平屋と二階建ての間取りで迷った際には、以下のポイントを比較検討しましょう。

土地の広さや形状など ・延べ床面積が同じ場合、平屋の方が広い土地が必要
・二階建ての方が延べ床面積を確保しやすい
家族構成 ・平屋は家族のコミュニケーションが生まれやすい
・二階建ては共有スペースとプライベート空間を分けやすい
費用 ・平屋の方が基礎や屋根の面積が広く、坪単価が割高になる
・坪単価が同じ場合は、二階建ての方が外壁に高さがあり、高額になりやすい
・基礎や屋根の面積が広い平屋の方が、固定資産税が高くなりやすい
間取り ・平屋はコンパクトかつ効率の良い動線を設計しやすい
・二階建ては動線が複雑になりやすいが、家族のプライバシーを保て、部屋数も確保しやすい
安全性 ・平屋は侵入経路が複数あり、犯罪リスクが高いため、防犯対策が必須
・二階建ては防犯性が高く、水害が発生した際は2階へ避難できる
・平屋の方が構造的に安定しており、地震や台風などの影響が二階建てに比べて低い

平屋と二階建ての良い点を兼ね備えたのが平屋風二階建てです。平屋と二階建ての間取りで迷っている場合は、平屋風二階建ての間取りを選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

平屋と二階建てではどちらが地震に強いですか?

一般的に、平屋の方が地震の揺れに強いと言われています。平屋が地震に強いと言われる理由は、シンプルな構造かつ建物の高さが低いためです。建物が高いほど地震の揺れの影響を受けやすく、柱が建物全体の重さに耐えられず倒壊するリスクが高まります。

その点、平屋は1階のみのため、建物全体の重さは二階建てよりも軽く、高さも低いため倒壊のリスクは下がります。正方形や長方形など、四角形の建物は地震の揺れに強いものの、複雑な形状の建物は倒壊リスクが高まるため注意が必要です。

平屋は税金が高いのはなぜですか?

平屋は二階建てと比べて、固定資産税が高くなる傾向にあります。平屋の方が税金が高くなりやすい理由は、広い土地が必要になり、固定資産税の評価額が高くなるためです。

また、平屋は二階建てよりも基礎や屋根の面積が2倍に広くなることも税金が高くなる理由の一つです。他には、使用する建材の質や量、施工方法などによっても固定資産税は変動します。

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この記事を書いた人

長谷川 稔

FREEDOM ARCHITECTS
長谷川 稔

1971年生まれの関西出身者。情報出版会社を経て2014年よりFREEDOM株式会社へJoin。現在プロモーション担当としてフリーダムの魅力を伝えています。

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