建築実例5選|注文住宅の寝室をもっとおしゃれに!プロが教える寝室づくりのコツ | 注文住宅なら建築設計事務所フリーダムアーキテクツ

建築実例5選|注文住宅の寝室をもっとおしゃれに!プロが教える寝室づくりのコツ

カテゴリー:注文住宅

建築実例5選|注文住宅の寝室をもっとおしゃれに!プロが教える寝室づくりのコツ

寝室の設計は、住み始めてからの快適さを大きく左右する重大な要素です。家の中での配置やデザイン、採光などさまざまな要素を考慮し、家族に合った最適な形を実現しなければなりません。

この記事はこんな人におすすめ

  • 寝室をおしゃれにするにはどうすればいいのか知りたい
  • 他の人がどんな寝室レイアウトにしているのか気になる
  • 寝室の配置を考えるときのポイントや注意点を知りたい

この記事でわかること

  • 注文住宅の寝室の写真付き実例
  • 寝室の設計を考える際に押さえておきたいポイント
  • 寝室を1階にする際のメリットとデメリット
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注文住宅の寝室の建築実例5選

ここからは、注文住宅のおしゃれな寝室の建築実例を紹介します。デザイン性と使い勝手のバランスを踏まえ、快適に暮らせる寝室を実現するために、ぜひご参考ください。

木目調と調和したシックで落ち着いた寝室

木目調と調和したシックで落ち着いた寝室

CASE765 イロ色のイエ

モノトーンの落ち着いた雰囲気を纏う2階建ての注文住宅です。木目の天井やアクセントウォールを取り入れた寝室は、ホテルのような洗練された印象があります。上部に横に長い窓を設けることで、日光や音の影響も配慮されています。

温かみのあるナチュラルテイストの寝室

温かみのあるナチュラルテイストの寝室

CASE761 光と明かりの交錯

外面からのプライバシー性は保ちつつ、中庭に面した開口を多く取り、オープンさを確保しています。寝室は床と壁に木材を使い、温かみのあるスペースに仕上がっています。吹き抜けの中庭に面しており、開放感がありながらもリラックスして眠れる空間を構築しています。

ウォークインクローゼットに回遊導線を設けた寝室

ウォークインクローゼットに回遊導線を設けた寝室

CASE756 utsuwa

吹き抜けを中心とした間取りの2階建て注文住宅です。寝室はウォークインクローゼットと隣接した配置で、回遊動線を設けることで使い勝手が良くなっています。植栽を置いたバルコニーに面しており、開放感があります。

壁に段差によってできる空間のメリハリが魅力の寝室

壁に段差によってできる空間のメリハリが魅力の寝室

CASE733 Sea Side Residence

水平ラインを強調した海辺の注文住宅です。寝室は、壁の段差と間接照明によって空間にメリハリが生まれており、洗練された印象を受けます。インテリアは暗い色で統一され、落ち着いて過ごしやすい上、明るい海とのコントラストも感じられます。

ウォークインクローゼットとワークスペースのある寝室

ウォークインクローゼットとワークスペースのある寝室

CASE694 Veil(ベール)

真っ白な壁に包まれた爽やかな注文住宅です。寝室には、ウォークインクローゼットに加えワークスペースが隣接しています。扉を付けるのではなく、緩やかに仕切ることで、圧迫感の少ないゆったりとした雰囲気を確保しています。

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注文住宅で寝室に適した広さとは

注文住宅で寝室に適した広さとは

仮に夫婦2人と子ども1人で寝るのであれば、8~10帖程度が良いでしょう。

寝室の広さを考える際に重要なのは、何人用の寝室かという点と、ベッドや家具のサイズと配置です。例えば2人用の寝室と言っても、ダブルベッドを置く場合とシングルベッドを2台置いてツインベッドにする場合とでは、必要なスペースが大きく異なります。

また、寝室はただ単にベッドが収まればよいというわけではなく、ベッド周りの空間が重要な役割を果たします。収納の扉や引き出しを開けて中身を取り出すのにどのくらいの空間が必要なのか、出入り口の扉はどの位置まで来るのか、ベッドに入るまでの導線はどうするのか、なども計算して十分な空間を用意できるよう考えることが大切です。

注文住宅で寝室を考えるときの4つのポイント

注文住宅で寝室を考えるときの4つのポイント

注文住宅で寝室の設計を考える際は、以下のポイントを押さえておく必要があります。

・静かな部屋で落ち着ける空間
・午前中の光が入りやすい間取り・窓配置
・家族構成の変化に対応できる可変性
・水回りと収納との日常動線

それぞれの要素を実現するための具体的な方法までまとめています。参考にしてください。

静かな部屋で落ち着ける空間

しっかりと体を休めて良質な睡眠を得るために、寝室は静かで落ち着いた空間にしなければなりません。そのため、寝室に伝わる音や室内の照明にこだわって設計することをおすすめします。

寝室にどの程度生活音や外部音が伝わるかは、配置によって大きく異なります。例えば、駐車スペースや前面道路の近くだと、車の音で眠りを妨げるかもしれません。お客様からも「パートナーと生活リズムが違うので帰宅時の音が気にならないようにしたい」とご相談をいただくことがあります。

こうした場合、寝室と音の発生源の間に収納スペースなどの空間を設けることで、音をある程度遮断できます。防音や防振機能のある素材を採用することも効果的です。

寝室の照明は、「実際に寝室を使用したとき」をシミュレーションして選ぶと失敗しにくくなります。例えば、照明をつけたまま眠りたい場合、ダウンライトだと仰向けになった際に光が直接目に入り眠りを妨げるかもしれません。ベッドの配置や必要な明るさを考慮し、最適なものを選びましょう。

午前中の光が入りやすい間取り・窓配置

寝室の配置や窓の位置としておすすめするのは、午前中の光が入りやすい位置です。寝室に陽光が差し込むことで、すっきりと一日を始めることができます。

理想的なのは、目を覚ましたタイミングで日差しが寝室内に柔らかく差し込む配置です。日光が直接顔を照らす位置にあると、早朝にまぶしくて起きてしまうこともあるため注意してください。

当社にご依頼いただいたお客様には、時間ごとの日当たりや、季節ごとに変わる太陽の位置も考慮し、ライフスタイルに合わせた寝室のレイアウトをご提案しています。

家族構成の変化に対応できる可変性

将来的な家族構成の変化に合わせて、寝室に可変性を持たせることも大切です。生活する人数が増えたり減ったりしても、暮らしやすさを維持できるような設計を考えてみてください。

例えば、リビングとつながる形である程度の広さの空間を用意しておけば、家族が増えたタイミングで仕切って寝室にできます。寝室として使わない場合はリビングの一部として広々使えるので、スペースが無駄になることもありません。

ライフプランによって適した形はさまざまですが、家族の増加や独り立ちに合わせて、どの場合も快適に暮らせるようレイアウトすると、無駄なく活用できます。

水回りと収納との日常動線

寝室から水回りや収納にアクセスしやすいよう動線を考慮することも、快適な寝室作りには大切です。家事負担が軽減するほか、家の中での日常的な移動も楽になります。

寝室からウォークインクローゼットや洗面所にすぐにアクセスできるようにすれば、次のようなメリットがあります。

・起床して脱いだ服をすぐに洗濯機に投入できる
・ベッドから洗面所に直行して食事の前に顔を洗える
・夜は寝間着に着替えてから布団に入るまでスムーズ
・夜間のトイレが使いやすい

普段の生活での移動を実際にシミュレーションしてみると、使いやすい配置が明確になりやすいです。

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1階に寝室を作るメリット・デメリット

1階に寝室を作るメリット・デメリット

2階建てなどの多階層住宅では、1階に寝室を設けることが可能です。1階に寝室を作るメリットとデメリットを紹介しますので、両方を理解した上で寝室を決定しましょう。

寝室を1階に作るメリット

メリットとして挙げられるのが、洗濯室やキッチンと同じ1階に寝室を作ることで、生活動線がシンプルになることです。洗濯物を干すスペースや収納が別のフロアに分かれている家に比べて、生活動線を大きく短縮でき、利便性がアップします。

また、階段を利用する頻度が少なくなることで、毎日の家事や育児の負担軽減につながります。老後の足腰への負担も減るため、安心して暮らせるでしょう。

北側に寝室を作る場合は、日中も薄暗くなりやすい点を活かして子どものお昼寝部屋として活用できます。さらに、夜間の災害時でも玄関までの距離が近く、外に出やすいため、スムーズな避難が可能です。

寝室を1階に作るデメリット

1階に寝室を設けると、就寝中に生活音が気になる可能性があります。冷蔵庫や給湯器、洗濯機、玄関の開閉音などに加えて、道路を通る車や人などの音により深夜に目が覚めてしまうことも考えられます。

また、1階のボリュームが大きくなるため、同じ床面積の総二階に比べて建築コストが高くなる点もデメリットです。1階の床面積の方が大きい家では、基礎や屋根の面積も大きくなるため、設計は割高になりやすいでしょう。

加えて、居住スペースが1階に集中することで、より広い敷地が必要になる可能性も出てきます。土地の広さが限られる場合には、駐車スペースやリビングをコンパクトにするなど、土地と間取りのバランスを考慮しましょう。

新築でありがちな寝室の失敗例

これまでに家を建てた人が実際にしてしまった寝室の失敗例を参考にすると、転ばぬ先の杖になります。新築時の寝室づくりで失敗する点はある程度限られているので、どんな失敗をしやすいのかをしっかり把握しておきましょう。

たとえば、「北側に寝室を作ってしまって寒かった」「外を通る人や車の音がうるさい」「窓の位置が悪くて光がまぶしく冬場は寒い」といった例が多く見られます。

土地や建物の大きさが十分にあり、寝室の位置や窓の位置を変えられれば良いのですが、どうしても土地の関係上、寝室を北側や通路側に置かなければならないケースや、窓の位置を変えられないケースもあります。

そのようなときには、断熱性や遮音性の高い窓にしたり、シャッターを取り付けたりするという方法も有用です。失敗の活かし方は複数あるので、一番適した方法を取り入れましょう。

ポイントを押さえて快適な寝室づくりをしよう

注文住宅の寝室について、あらかじめ考えておくべき要素はたくさんあります。新築住宅の数だけ理想の寝室の条件はあるといっても過言ではありません。快適な寝室の条件は住む場所や家の構造によっても異なります。

そのため、まずは寝室をどのように使いたいのか、寝室にどのような機能を持たせたいのかを考えることが大切です。自分たち家族にとって大事なこだわりや必要なことを洗い出し、理想的な寝室のレイアウトを考えてみましょう。

フリーダムアーキテクツでは、「注文住宅カタログ・作品集」を無料で配布しています。全国で手掛けた累計4,000棟以上のデザイン住宅のうち、約40の建築実例をピックアップして収録しました。間取りや価格など注文住宅の新築を検討する上で気になる情報を網羅していますので、この機会に下記よりお問い合わせください。

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注文住宅の寝室に関するよくある質問

注文住宅の寝室に関するよくある質問

ここでは、寝室の設計でお客様から当社によく寄せられる以下の質問をご紹介し、それぞれ回答していきます。

・寝室は家のどの位置に配置するのがいい?
・寝室にテレビを置いた方がいい?配置のコツは?
・寝室に書斎やワークスペースを併設するのはアリ?
・子どもと一緒に寝る予定だけど、寝室はどう計画すべき?

寝室は家のどの位置に配置するのがいい?

寝室は、音の響き方や日当たりなどを総合的に考慮し、快適な環境に配置することが大切です。ゆっくりと休めるよう、なるべく音の届きにくい静かな環境を確保することが大切です。

寝室の位置を決める際、簡単に以下の2つのポイントを明確にしてみてください。

・東西南北どの方位に配置するか
・1階と2階のどちらに配置するか

各方位のメリットとデメリットは次のとおりです。

メリット デメリット
朝日が入るため爽やかに目覚められる 日の出が早い季節は早朝に目覚める可能性あり
西 朝日が直接入らないため朝ゆっくり眠れる 西日で内装や家具が日焼けする
年中明るい寝室にできる 夏は他の方位より暑い
日差しが柔らかく入るため優しく目覚められる 湿気が溜まりやすいため除湿が必要なケースがある

どの方位も長所と短所はあるため、必要に応じてカーテンや空調家電などで環境を整えましょう。

寝室を配置する場所としての1階と2階の特徴は次のとおりです。

メリット デメリット
1階 ・生活動線がシンプルになる
・階段を利用する頻度が少なく負担が小さくなる
・災害時にスムーズな避難が可能
・就寝中に生活音が気になる
・1階のボリュームが大きく総二階に比べ建築コストが高い
・より広い敷地が必要
2階 ・生活音に悩まされにくい
・リビングと階をずらすとお互いに面積を圧迫しにくい
・家事動線が間延びする
・階段の昇降が増えるため老後に不安あり

各家庭のライフプランや家族構成も考慮しながら、理想の配置を考えてみてください。

寝室にテレビを置いた方がいい?配置のコツは?

寝室を寝るだけの部屋ではなく、リラックススペースとしても活用したいのであれば、テレビを置くことも選択肢の一つです。配置を考える際は、寝室でテレビを見る際の状況をシミュレーションすると、実態に合った位置に設置しやすくなります。

テレビを置く際は、ベッドに居る状態で見やすい位置に置くことが基本となります。床からテレビの中心までが約90〜120cm程度になるよう調整するとちょうど良い配置になるでしょう。

寝室にテレビを置くメリットは、就寝前に映画やテレビ番組を楽しめることです。ベッドで過ごす時間が長いのであれば、快適でのんびりとくつろげるスペースにできます。

デメリットは、音や光によって脳を刺激してしまい、睡眠の質が低下する可能性があることです。ついダラダラとテレビを見てしまう傾向がある場合は、入眠しにくくなるかもしれません。

テレビを置くかどうかは、自分以外の家族やライフスタイルも考慮して判断することをおすすめします。

寝室に書斎やワークスペースを併設するのはアリ?

どの程度の広さを確保できるかにもよりますが、寝室に書斎やワークスペースを設けることは可能です。

昨今リモートワークや趣味のためのスペースとして、寝室の一角にデスクを設置したり、造作棚を設けたりするケースは増えており、当社のお客様からもよくご相談いただきます。 併設タイプの書斎を設ける場合、独立させるケースと比べると省スペースで済みます。

一方で、パートナーや子どもなど、同じ部屋で寝る人がいる場合は眠りを妨げないよう注意が必要です。この場合、音や光の漏れ、視界の干渉を避けるため、ロールスクリーンや仕切りを設けることでゾーニングできます。

子どもと一緒に寝る予定だけど、寝室はどう計画すべき?

小さな子どもが居て当面の間同室で寝る場合は、十分な広さを確保しつつも、将来的に別室で寝ることを考慮して計画することが大切です。

夫婦と子どもが同じ部屋で寝るのであれば、寝室の広さは8~10帖程度をおすすめします。3人分のスペースが十分あり、余裕を持って過ごせる広さです。

夫婦二人で寝るようになってからのことも考えて、子ども部屋へのアクセスをしやすくしたり、間仕切り壁を移動しやすくしておくと、ライフスタイルを常に最適化できます。家具やベッドを動かす可能性も考慮して間取りを考えてみましょう。

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この記事を書いた人

長谷川 稔

フリーダムアーキテクツ
設計チーム

1995年創業、累計4,000棟以上の住宅設計実績と数々のグッドデザイン賞受賞歴。土地探しから設計・施工までワンストップで対応し、お客様の暮らしに合わせた理想の住まいを実現します。フリーダムマガジンでは、豊富な実績をもとにした後悔しない家づくりのポイントをお届けします。

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