二階建ての間取り実例|必要な坪数や費用・平屋との比較を検証 | 注文住宅なら建築設計事務所フリーダムアーキテクツ

二階建ての間取り実例|必要な坪数や費用・平屋との比較を検証

カテゴリー:注文住宅

コンクリートの外壁に木製の軒天が印象的な二階建ての家の外観

CASE784 贅と静

二階建ては「総二階建て」と「部分二階建て」に分類されます。総二階建ての場合、建築コストを抑えつつ、空間を広く使えるという点がメリットです。

一方、二階建ては平屋と違って階段があるため、生活動線が長くなりやすく、将来の暮らしに不安が残るという点がデメリットです。ただし、二階建ては床面積に余裕があるので、個室を多めに確保したり、趣味の部屋を設けたりするなど、間取りの自由度が上がります。

本記事では、二階建ての特徴を踏まえつつ、必要な坪数・費用相場・間取り実例・メリットなどについて解説します。平屋との比較にも言及しているので、ぜひご一読ください。

この記事はこんな人におすすめ

  • 二階建ての住まいの基本情報を理解して購入したい人
  • どっちがお得? 二階建てか平屋か迷っている人
  • 二階建てだとどのような間取りが可能なのか知りたい人

この記事でわかること

  • 二階建ての特徴や必要な坪数、費用相場
  • 理想を実現しやすい二階建てのメリット
  • 二階建てを活かした間取り実例
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二階建ての一軒家の特徴

二階建ての一軒家は大きく分けて「総二階建て」と「部分二階建て」の2種類です。総二階建ては建築コストを抑えられるなどのメリットから、子育て中は空間を自由に使いやすいものの、将来的には使わなくなってしまうといった不安があります。 二階建ての特徴をさらに詳しく解説します。

総二階建てと部分二階建てがある

先述のとおり、二階建ては総二階建てと部分二階建てに分類されますが、それぞれ構造が大きく異なります。

総二階建てとは、1階と2階の床面積がほぼ同じであり、外周がそろっている住宅です。基礎部分や屋根の施工面積が少ないので、建築コストを抑えやすいというメリットがあります。また、建物自体の表面積が少ないため、断熱性の確保や耐震性の向上を図る設計を実現しやすい点もメリットです。ただし、外周がそろっている性質上、外観デザインにメリハリをつけにくいというデメリットもあります。

もう一方の部分二階建ては、2階の床面積が1階より小さくなっている住宅です。1階は生活スペースとしてLDKや浴室など、2階はプライベートスペースとして寝室や子ども部屋を設けるケースが多く見られます。

将来は2階を使わず、1階だけで平屋のように暮らしたい人向けに、人気の「1.5階建て」も部分二階建ての一種です。

子育て中は空間を自由に使えるが将来は2階を使わなくなるパターンも

二階建ては縦にフロアに分かれている分、限られた敷地でも自由に使える空間が広くなっています。子ども部屋や書斎を確保しやすいため、日本の住宅で最もよく見られる平均的な住まいです。

ただし、子どもが成長して巣立ったあと、2階を使わなくなる可能性があります。物置・デッドスペースになってしまったり、加齢とともに階段の上り下りが辛くなったりするリスクが懸念されるため、事前に2階の用途をしっかり考えておきましょう。

近年は家を建てる際に平均的な二階建てではなく、ライフスタイルに合わせて平屋や三階建てを選ぶ人が増えています。10~20年後の将来も考慮しつつ、家族が安全・快適に暮らせる理想の間取りを見つけましょう。

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二階建てに必要な坪数

シンボルツリーやテラスのある二階建ての外観

CASE777 EN HOUSE

国土交通省が5年に一度策定している「住生活基本計画」では、多様なライフスタイルに合った豊かな住生活を実現するために必要と考えられる住宅の面積を「誘導居住面積水準」と規定しています。

誘導居住面積水準として示された面積は、以下のとおりです。

一般型誘導居住面積水準(郊外など都市部以外の一戸建て住宅)
・単身世帯:55㎡
・2人以上の世帯:25㎡×世帯人数+25㎡

都市居住型誘導居住面積水準(都市部の一戸建て住宅)
・単身世帯:40㎡
・2人以上の世帯:20㎡×世帯人数+15㎡

参照:国土交通省|住生活基本計画(全国計画)

この計算式に当てはめると、4人家族なら95㎡(28.73坪)から125㎡(37.81坪)、5人家族なら115㎡(34.78坪)~150㎡(45.37坪)が必要な坪数の目安となります。

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二階建てを建てる費用相場

住宅金融支援機構の「2024年度フラット35利用者調査」によれば、注文住宅における建築費用の全国平均は3932.1万円、平均住宅面積は118.5㎡(約36坪)です。平均的な二階建ての住まいを建てる際の費用相場としては、全国平均の3932万円を目安として考えておくと良いでしょう。

参照:住宅金融支援機構|2024年度フラット35利用者調査

ただし、間取り・素材・デザイン・設備などにこだわることで、建築費用は大きく変動するため、相場はあくまで参考程度に押さえておきましょう。

二階建てと平屋を比較すると、延床面積が同じなら平屋のほうが基礎や屋根が大きくなるので、二階建て以上の建築費用がかかる可能性があります。

二階建ての建築費用を抑えたい場合、以下のような工夫が必要です。

・総二階建てにして施工面積を減らす
・低コストの切妻屋根や片流れ屋根を選ぶ
・外壁をフラットにする
・床面積を削減する

地域や施工会社によっても費用は変わるため、事前によく調べておきましょう。

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坪数別・二階建ての間取り実例

二階建ての一軒家は平屋より床面積に余裕があるので、間取りの自由度が高くなります。フリーダムアーキテクツが手掛けた二階建ての間取り実例を坪数別に紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【17坪】リビング階段で開放的なLDKを実現した二階建て

【17坪】リビング階段で開放的なLDKを実現した二階建て 【17坪】リビング階段で開放的なLDKを実現した二階建て2

リビング階段を設けることで、1階のホールの面積を減らしつつ、LDKのスペースを広くとった間取りです。

1階はLDK・シューズインクローゼット・トイレ・テラスに絞ることで、LDKをゆったりと配置しつつ、2階に水回りと計3つの個室を設けています。家族が集まるLDKを主役に据えた、すっきりとした間取りの二階建てです。

2階の個室は5.6帖が1つ、3.5帖が2つと比較的コンパクトですが、代わりに2階のホールにスタディコーナーを設置しているため、勉強や仕事に活用できます。

【28坪】スキップフロアで空間を有効活用した二階建て

【28坪】スキップフロアで空間を有効活用した二階建て 【28坪】スキップフロアで空間を有効活用した二階建て2

スキップフロアとは、同じ空間のなかで上下階を半階ずつずらし、複数の高さのフロア(中二階)を設ける構造のことです。段差によって生じる空間は天井高が低く、建築法上の容積率には算入されないので、空間を有効活用できます。

中二階の部分には、書斎やスタディコーナーを設置したり、段差を活かして収納スペースを設けたりすることが可能です。

こちらの間取り実例は1階に2つの玄関を設けた完全分離型の二世帯住宅で、1階が親世帯用、2階が子世帯用です。

子世帯のLDKは家族が集まれるようにスペースを広くとったほか、窓際にスキップフロアを設置しています。親族が集まった際に腰掛けたり、荷物置き場にしたりするなど、さまざまな使い方が可能です。

【21坪】ビルトインガレージのある二階建て

【21坪】ビルトインガレージのある二階建て 【21坪】ビルトインガレージのある二階建て2

1階にテラスを擁する開放的なLDKを設けつつ、ビルトインガレージを配置した間取りです。二階建ては2階に部屋を設けられるので、1階にビルトインガレージをつくりたい際に有利といえます。

2階は吹き抜けにしつつ、9帖・6.5帖・5帖の個室スペースをしっかり確保。ホールにはスタディコーナーや手洗い場もあるので、利便性が向上しています。

【28坪】広いテラスや中庭のある二階建て

【28坪】広いテラスや中庭のある二階建て 【28坪】広いテラスや中庭のある二階建て2

1階に10帖の広いテラスを設けつつ、両サイドにDKとリビングを配置した開放的な間取りです。テラスを介して家族それぞれが自分の居場所を見つけられるので、適度な距離感を維持できます。

2階は3つの寝室に加えて、書斎を設置しているため、各々がプライベートな時間を過ごしやすい環境です。1階にはシューズインクローゼット、2階にはウォークインクローゼットを設けているので、収納スペースもたっぷりあります。

【14坪】ルーフバルコニーのある二階建て

【14坪】ルーフバルコニーのある二階建て 【14坪】ルーフバルコニーのある二階建て2 【14坪】ルーフバルコニーのある二階建て3

屋外での時間を楽しみたい場合、二階建てにルーフバルコニーをつくるという選択肢があります。

こちらの間取り実例では、1階に寝室と収納スペース、2階にLDK・水回り・バルコニーを設置しつつ、屋上にルーフバルコニーを設けています。

天気の良い日に屋上で朝食を食べたり、夜にバーベキューを行ったりするなど、多彩な用途に使える点がルーフバルコニーの魅力です。もちろん、ホームパーティーにも活用できます。

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二階建てのメリット

景観を活かした日当たりの良い二階建てのリビングダイニング

CASE778 紫翠の棲

二階建てで得られるメリットは、以下のとおりです。

・限られた敷地でも広い空間を確保できる
・プライバシーを確保できる
・日当たりや風通しが良くなる
・趣味の部屋やガレージを持ちやすい
・建築費用を抑えられる
・二世帯住宅も考えやすい
・売却や賃貸に出しやすい

各メリットの詳細もご覧ください。

限られた敷地でも広い空間を確保できる

二階建ては縦方向に床面積を増やせるため、限られた敷地でも広い空間を確保できることが最大のメリットです。特に子育て中の世帯や同居する家族の人数が多い世帯の場合、それぞれの個室を設けやすくなります。

狭小地が多い都市部では、自由に使える広い空間を持てるメリットは非常に魅力的です。郊外でも土地を選ぶ際に広さではなく、駅からの距離や周辺環境といった条件を優先しやすくなります。

プライバシーを確保できる

二階建ては個室を設置しやすいことに加えて、広いLDKで一人ひとりの居場所を持てるようになります。床面積に余裕がある分、家族それぞれがプライバシーを確保しやすいことがメリットです。

人通りの多い場所に建てる場合、リビングを2階に設けることで、外からの視線を気にする必要がなくなります。窓の方角に配慮すれば、大きなテラス窓も設置可能です。

プライバシーの確保は、防犯性の向上にもつながります。

日当たりや風通しが良くなる

二階建ては平屋より高い位置に生活スペースを構築できるので、住宅密集地でも日当たりや風通しを確保しやすい傾向にあります。採光性と通風性を重視するなら、2階にリビングを設置するのもおすすめです。

中庭のある二階建てにすれば、外側に面した窓を減らせるので、プライバシー性を高めつつ、採光性と通風性のさらなる向上を実現できます。

趣味の部屋やガレージを持ちやすい

二階建ては同じ敷地面積で考えると、平屋よりスペースを確保しやすい傾向にあります。ホームシアターやコレクションルームといった趣味の部屋を設けたり、ビルトインガレージを設置したりするなど、さまざまなニーズを実現しやすいことがメリットです。

「広い土地は購入できないが、せっかく家を持つなら理想をできるだけ叶えたい」という人には、二階建てが最適な選択肢といえるでしょう。

建築費用を抑えられる

延床面積が同じであれば、二階建ては平屋より基礎部分や屋根の施工面積が小さくなるので、その分だけ建築費用を抑えやすい傾向にあります。資金的な余裕が生まれるため、こだわりのデザインや設備も取り入れやすいでしょう。

また、二階建ては平屋ほど広い土地を必要としないため、土地の取得費用や固定資産税を抑えられることもメリットです。

二世帯住宅も考えやすい

上下階で生活スペースを分割すれば、二世帯で暮らしやすいことも二階建てのメリットです。床面積に余裕がある場合、玄関を2つ設けることで、完全分離型の二世帯住宅にできます。

一方、そこまで床面積に余裕がない場合でも、1階と2階に分かれて暮らせば、世帯ごとのプライバシーを確保しやすくなります。

子育てで助けを借りたい人や両親の介護を考えている人は、二世帯住宅の恩恵を受けやすい二階建てがおすすめです。

売却や賃貸に出しやすい

二階建ては平屋より屋内のスペースが広く、家族の人数が増えても暮らしやすいので、売却や賃貸に出しやすいといわれています。将来的に不動産売却や賃貸運用を考えているなら、二階建ては安定した需要が見込めるでしょう。

ただし、近年は家事動線がスムーズで、将来的な不安も少ない平屋の人気が高まっている状況です。平屋の売却物件はあまり多くないので、買いたい人のタイミングや借りたい人の需要が合致すれば、スムーズに契約がまとまる可能性も高くなります。

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二階建てのデメリット

二階建ての家の上下階をつなぐ螺旋階段

CASE780 Isn’t it nice?

二階建てには、以下のようなデメリットもあります。

・生活動線が長くなりやすい
・上下階で音や振動が気になりやすい
・将来的に2階を使わなくなる可能性がある
・メンテナンスコストがかかる

メリットとデメリットを比較検討しつつ、プランを立てましょう。

生活動線が長くなりやすい

二階建ては上下の移動が加わる性質上、生活動線が複雑かつ長くなりやすいので、身体的な負担がかかりやすい傾向にあります。快適な暮らしを実現したいなら、ライフスタイルに合わせて間取りを調整しつつ、スムーズな動線を設計することが大切です。

特に洗濯物を2階のバルコニーに干すことを想定した場合、1階に水回りがあると衣類を持って上がる際に大きな労力がかかります。水回りを2階に配置したり、1階に室内干し用のランドリールームを設けたりするといった工夫が必要です。

上下階で音や振動が気になりやすい

二階建ては1階で過ごしているとき、2階の音や振動が伝わりやすいというデメリットがあります。特に二世帯住宅で家族の生活時間帯が異なる場合、足音・話し声・調理の音・ドア開閉時の振動などはストレスの原因になりやすいため、あらかじめ注意が必要です。

防音効果のあるフロアマットを敷いたり、2階でスリッパを履いたりするといった対策を講じることで、2階からの音や振動は軽減されます。

また、キッチンやトイレでの排水音も気になりやすいため、水回りの上下に寝室を置かないなど、間取りを工夫したいところです。

将来的に2階を使わなくなる可能性がある

二階建ては広い空間を確保できる一方、将来的に2階を使わなくなる可能性が懸念されます。特に子どもが巣立って不要になった個室は、ただの物置になりやすいため、余分なものを溜め込んでしまいがちです。

年齢を重ねると階段の上り下りだけでも苦労するので、家事や掃除が大変になります。また、転倒など怪我のリスクも高くなるため、手すりや滑り止めの設置が必要不可欠です。

メンテナンスコストがかかる

二階建ては屋根や外壁のメンテナンスが必要になったとき、高所作業用の足場を組まなければならないため、メンテナンスコストが高くなりがちです。2階部分が加わるので、外壁の面積(メンテナンスの範囲)も広くなります。

平屋と比べて建築費用を抑えやすい分、メンテナンスコストがかかりやすいため、両者の費用感を考慮しながら計画しましょう。

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平屋と二階建てはどちらを選ぶべき?

開けた敷地に建つ平屋の外観

CASE686 桜並木の平屋

平屋はワンフロアで生活できる分、生活動線を短くしやすいことが強みです。家族のコミュニケーションが促進される、バリアフリー化しやすく将来が安心といったメリットもあります。

ただし、平屋を建てるためには広い土地が欠かせず、なおかつ建築費用が二階建てよりかさみやすいため、経済的な負担が大きくなりがちです。周辺環境によっては外からの視線が気になりやすい、建物が低く水害に弱いといったデメリットもあります。

核家族化が進んでいる現代、平屋の人気は高まっています。しかし、平屋と二階建てはどちらも一長一短なので、家族のニーズやライフスタイルを念頭に置き、最適な住まいを選びたいところです。

迷ったら1階にLDK・水回り・主寝室を配置し、2階は子ども部屋のみといった1.5階建ても選択肢に入れましょう。

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二階建てと三階建てで迷ったら

シルバーの外壁がスタイリッシュな三階建ての外観

CASE758 Cool&Pretty

三階建ては二階建てよりフロア数が一つ多い分、床面積をさらに増やせることがメリットです。狭小地の二階建てだと理想の空間を実現できない場合、三階建てを検討する価値があります。

三階建てなら1階にビルトインガレージや店舗を設置しても、2階と3階は生活スペースとして使えるので、広い空間を確保できます。フロアごとに用途を分けられるため、快適性や利便性が向上しやすいこともメリットです。

ただし、階段が増えて生活動線は縦に伸びるので、老後の生活における負担が増大しやすくなります。建物が縦に細長くなるため、耐震性が低下しやすいこともデメリットです。

二階建てと三階建てで迷ったら、今の楽しさやゆとりを重視して三階建てにするか、あるいは将来を見据えて二階建てにするかで判断しても良いでしょう。

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家族に合った二階建ての間取りを検討しよう

二階建ては空間を広くとりやすい分、子ども部屋や趣味の部屋を設けやすいことが強みです。一方、生活動線や騒音など懸念すべき点もあります。

二階建ての住まいを建てる場合、まずは「どのように使うと家族の理想を叶えられるのか」をしっかり検討したうえで、具体的なプランを立てることが大切です。フリーダムアーキテクツでは、一人ひとりのニーズやライフスタイルに合った個性豊かな二階建ての住まいを数多く手掛けています。

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二階建てについてのよくある質問に回答

二階建てについてのよくある質問に、フリーダムアーキテクツが回答します。

二階建てと平屋は結局どちらがお得ですか?

平屋のほうが二階建てより建築費用や土地代がかかるので、一般的に割高といわれています。ただし、二階建ても複数のトイレや階段周辺のスペースの確保が必要なこと、メンテナンス時に足場代がかかることなどを考慮すれば、長期的に見てどちらがお得か一概に比較できません。

太陽光発電を導入する場合、平屋のほうが発電できるスペースが広いというメリットもあります。

土地の条件や実現したい住まいの内容によっても費用は変わるため、設計士に相談しつつ、お得な選択肢を見極めましょう。

二階建てのメリットを教えてください

二階建てのメリットを平屋と比較する形でまとめたので、ぜひご確認ください。

二階建てのメリット ・狭い土地でも居住スペースを確保しやすい
・プライベートな空間とパブリックな空間を分けやすい
・家族のプライバシーを確保しやすい
・日当たりや風通しを確保しやすい
・二世帯で暮らしやすい
・建築費用を抑えやすい
平屋のメリット ・効率的な生活動線で家事がラクになる
・家族とコミュニケーションをとりやすい
・地震や台風に強い
・バリアフリー化しやすい
・メンテナンスコストや光熱費を抑えやすい

二階建てと平屋で迷っている場合、それぞれの強みをしっかり比較し、家族にとっての最適解を選びましょう。

二階建てと平家のどちらが災害に強いですか

平屋は低重心かつ外壁面積が少ないため、耐震性・耐風性に優れる住まいです。二階建ては縦長の形状なので、地震や台風で揺れやすい傾向にあります。

一方、平屋は土地の高さが低い場合、大雨や洪水の際に床下浸水が起こりやすいという側面を持っています。

二階建てなら耐震性を高める、平屋なら垂直避難に使えるルーフバルコニーやロフトを設けるなど、住まいの構造に合わせた工夫が必要です。

平屋はやめたほうがいいと言われる理由は?

平屋は2階がないため、広い土地を手に入れないと延床面積を確保しにくいことが難点です。理想の条件がそろった広い土地はそもそも見つけにくいうえ、取得費用も高くなります。

また、土地によって建物の指標となる「建ぺい率」が異なる点にも要注意です。例えば、40坪の平屋を建てる場合、建ぺい率50%なら80坪以上の土地を用意しなければなりません。

平屋は1階部分が広いため、採光性と通風性の確保が難しい点もデメリットです。1階部分の窓が多くなるので、セキュリティ面にも注意しましょう。

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この記事を書いた人

長谷川 稔

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1995年創業、累計4,000棟以上の住宅設計実績と数々のグッドデザイン賞受賞歴。土地探しから設計・施工までワンストップで対応し、お客様の暮らしに合わせた理想の住まいを実現します。フリーダムマガジンでは、豊富な実績をもとにした後悔しない家づくりのポイントをお届けします。

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