CASE428 三ツ角の小箱
無駄を省き大切な物を凝縮したプラン
三叉路に挟まれた細長い三角形の敷地に、無造作に置かれた黒い箱。 ミニマルデザインを追求した、無駄のないシンプルな外観です。代わって内部は、遊びとこだわりが連続した空間に。エントランスは外のポーチから中の土間空間を通り、正面の庭までまっすぐに抜けた、まさにトンネル。天窓からの光が自然のスポットライトとなります。2階は家がバルコニーを飲み込んだような形に。LDKとバルコニーが隔てなくつながったのびやかな空間となっています。天井は構造材を見せ、キッチンもダクトをあらわしに。無駄を省き大切なものだけを凝縮させた、小さな宝箱のような家となりました。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:兵庫県明石市
※表示中の価格は建築当時のものです。
現在の価格は異なりますのでご了承ください。