relife+Vol.20
買う前だからこそ慎重になろう!
REDESIGNだからできる安心のリノベーション
新築戸建ての注文住宅を手掛けてきたフリーダムが、マンションに特化したリノベーション事業「REDESIGN」をスタート! 専門業者のリフォームとどこがどう違うのか? プロジェクトリーダーの熱田さんが熱く語ってくれた。
フリーダムがマンションリノベを真剣に考えてみた
フリーダムアーキテクツデザインは、全国14の拠点に約150名の設計者を擁する建築設計事務所。これまで新築戸建て専門だった同社が、このほど中古マンションのリノベーションに着手した。既存の住戸を一度スケルトン(コンクリートが露出した状態)に戻し、住み手に合わせて再度デザインするから、事業名を「REDESIGN(リデザイン)」と命名。プロジェクトリーダーの熱田大作さんは意気込みをこう語る。
「アンケートを取ると、リノベに興味のある人はけっこう多いんです。住みたい街の駅近に土地はないし、あったとしても手が届かない。そんなお客さまの夢をかなえる、やりがいのある新事業だと思っています」
熱田さんによれば、リノベは建築士の資格がなくても行えるため、建築や法規に疎い業者が安易に手を出し、問題になるケースもあるという。その点、建築設計のプロ集団で、20年以上のノウハウの蓄積があるフリーダムなら安心というわけだ。
中古マンションをプロの目でチェックする
土地探しや資金の相談から施工監理までサポートする企業姿勢は、リノベでも変わらない。物件の下見に立ち会うばかりか、希望のプランと予算に適した物件を探すところから無料で相談に乗ってもらえるという。「購入後、構造や配管の制約から、大きな間取りの変更が不可能と発覚する例は案外多いのです。われわれなら、現場で調査したり新築時の図面を見たりするだけで、そのマンションのポテンシャルを適正に判断することができます」
個性的な設計者が大勢揃ったフリーダムだけに、どんな要望や好みにも応えられる柔軟な対応も魅力だ。
さらに同社では、通常ゼネコンがビル設計などに用いる、3次元の建築モデル作成ソフト「BIM」をいち早く導入。「お客さまはイメージがつかみやすいBIM のパース画面しか見ないので、今や平面図はメモ帳と化してます」と熱田さんは苦笑い。
REDESIGN なら、「住みたい街に理想の住まいを構える」という夢が、一歩現実に近づくかもしれない。
■ relife+ (リライフプラス)
中古マンションを買って、自分好みにリノベーション。
リノベションの総合情報誌。
季刊誌:3、6、9、12月中旬発行
出版社:扶桑社
http://www.fusosha.co.jp/magazines/relife/