
CASE721 落ち着きのある家
平屋は家族の暮らしやすさとデザイン性を両立できる、今注目の住まいです。この記事では、おしゃれで住みやすい、家族にぴったりの平屋を実現したい方に向けて、参考にしたい平屋の間取り実例32選をご紹介します。
中庭や高天井、老後も快適に過ごせる設計、趣味を反映した空間など、生活スタイルや価値観に合わせた多彩な平屋をラインナップしていますので、理想の家づくりのヒントとして活用してください。
無料住宅作品集の取り寄せ
おしゃれな平屋の実例を含む、約40の実例写真・間取り・価格をご紹介。資料請求いただいた皆様に、無料でお届けします。

住宅作品集を取り寄せる
目次
中庭のあるおしゃれな平屋の間取り実例
平屋に中庭を設けるとデザイン性が高まるだけでなく、光や風を家の奥まで取り込むことができ、外からの視線を遮りながらも自然とつながる開放的な暮らしを実現できます。ここでは、中庭のあるおしゃれで暮らしやすい平屋の実例をご紹介します。
四季の移ろいを五感で楽しむ住まい

CASE661 環(めぐる)いえ
家の外周を切れ目なく囲む設計により、住まい全体を「環(めぐる)」ように移動できる平屋住宅。建物の中心に中庭を配置することで、周囲からの視線を気にせずにくつろげるプライベート空間を実現しました。

CASE661 環(めぐる)いえ
LDKとウッドデッキがフラットにつながっており、空間の一体感と広がりを感じられるのが特徴。中庭を囲むように設けられた窓のおかげで、どこにいても自然や季節の気配を楽しめる住まいです。
庭で子供達が元気に走り回れる住まい

CASE420 光庭の家
のどかな風景に包まれた敷地に建てられた、箱型デザインの平屋住宅です。側面には大きなルーバーを設け、風通しをしっかり確保。中庭は建物と外壁に囲まれており、開放感とプライバシー性を両立させています。

CASE420 光庭の家
明るい光が差し込む中庭は、子どもたちがのびのびと走り回れる安心のスペースに。室内は、天井や床の段差、ロフトなどで高低差をつけ、平屋でありながら縦方向の広がりも感じられる設計となっています。
平屋ならではの空間を活かした住まい

CASE711 「遊」・「作」
シャープな外観からは想像できないほど、内部には明るく開けた中庭が広がる平屋住宅です。

CASE711 「遊」・「作」
中庭とフラットにつながるリビングは、開放感と明るさにあふれた心地よい場所です。横へと伸びる平屋の特性を活かし、広々とした中庭を中心に子どもたちがのびのびと走り回れるよう設計しました。

CASE711 「遊」・「作」
夜には中庭に設けた照明が雰囲気を一変させてくれます。
平屋のコートハウス

CASE719 Flat foam
山裾の住宅街に計画された、のびやかなコートハウス型の平屋です。廊下を設けず、リビングを中心に各部屋をゆるやかにつなぐ動線が特徴となっています。スキップフロアを取り入れることで平面的な構成に変化を加え、豊かで立体的な空間を演出しました。

CASE719 Flat foam
建物に内包された中庭はプライバシー性の高いアウトドアリビングとして活用でき、ゲストルームや子ども部屋、水回りとも、回遊性のある動線でスムーズにつながっています。
サクラが四季の移ろいを知らせる平屋住宅

CASE686 桜並木の平屋
城下町を流れる川沿いの桜並木に寄り添うように建てられた平屋です。南側からはハイサイドライトで光を取り入れながら、北側の桜並木を望む設計により、外からの視線を遮りながら春には満開の桜が楽しめます。

CASE686 桜並木の平屋
また、モルタル仕上げの土間空間から中庭へと視線が抜けるようになっており、住まい全体に開放感と季節の彩りをもたらしています。
”flat”と”Scale”が共鳴し合う平屋住宅

CASE685 flat scale
「flat=平ら/平原」「scale=規模/ウロコ」というコンセプトをもとにデザインされた、ウロコ状の外壁が印象的な平屋です。LDKには大開口の窓があり、中庭に向かって視線が抜ける開放的な空間が広がります。

CASE685 flat scale
玄関正面にはFIX窓を設け、家に入った瞬間から外への広がりを感じられる設計です。
快適さを追求したバリアフリーの平屋住宅

CASE680 寛か(くつろか)な平屋
コの字型に中庭を配置した、バリアフリー設計の平屋住宅です。駐車場から玄関、室内まで段差がなく移動でき、高齢者や子育て世代にも安心の動線設計となっています。

CASE680 寛か(くつろか)な平屋
床下冷暖房や回遊性のある間取りを採用し、家族一人ひとりが快適に過ごせる住まいに。家族をやさしく包み込むような、「寛か(くつろか)」な平屋です。
とにかく格好いい開放的なコートハウス

CASE515 WALL
「とにかく格好いい住宅を」という要望から設計がスタートした、デザイン性の高い平屋です。外観を印象づける5枚の壁は内部にもつながりを持たせ、建物全体を印象的に演出。

CASE515 WALL
プライバシーと開放感を両立した中庭を設けた、スタイリッシュなコートハウスです。

高天井が魅力のおしゃれな平屋の間取り実例
平屋は2階がない分、吹き抜けや勾配天井によって天井の高い開放的な空間をつくることができます。ここでは、天井の高さを活かしたおしゃれで快適な平屋の間取り実例をご紹介します。
周囲の景観に馴染む平屋住宅

CASE671 実りの平屋
田園風景が広がる、のびやかな景色が楽しめる平屋住宅。全体に水平の広がりをもたせつつ、LDKには吹き抜けを採用して高さに変化をつけ、開放感あふれる空間に仕上げました。ハイサイドライトからたっぷりと自然光が差し込み、LDKは明るく心地よい雰囲気に。
家事動線や生活動線にも配慮した、家族が自然とリビングに集まるような設計が特徴です。

CASE671 実りの平屋
テラスの正面には砂利敷きの庭が広がり、外観に調和するシンボルツリーがやさしく風景に溶け込んでいます。
鮮やかな群青色(Oltremare)外観の平屋住宅

CASE447 CASA Oltremare
閑静な住宅地に建つ、鮮やかな群青色の外観が印象的な平屋住宅です。板張りのアクセントによって、全体を明るい印象に。

CASE447 CASA Oltremare
内部は大小2つの中庭と勾配天井により、空間の広がりを演出しました。南側に設けた中庭は大開口の窓でLDKとつながり、視線と風が抜ける心地よい空間に仕上がっています。コンパクトな敷地を感じさせない、伸びやかな間取りです。
各部屋の天井の高低差から生まれる魅力

CASE472 突き抜ける家
断崖に面した敷地に建てられた平屋住宅。黒を基調とした外壁に木のアクセントを加えた外観が印象的で、複数のボックスが組み合わさったような構成になっています。

CASE472 突き抜ける家
リビングの両側には開口部を設けて突き抜け感を演出し、より広さを感じられる設計に。各部屋の天井の高さをあえて変えることで、空間ごとに異なる表情が楽しめるのも魅力です。
空間のX・Y・Z軸を調整した平屋住宅

CASE437 LG
旧街道沿いに位置する、間口6メートル×奥行30メートルの細長い敷地形状を活かした、長さのある平屋住宅です。「LG」は「LONG」の略で、この住まいのテーマである「長さ」を象徴しています。

CASE437 LG
居室ごとに天井高をコントロールし、空間のX軸・Y軸・Z軸それぞれに変化をもたせました。これにより、心地よい奥行きと立体感を生み出しています。
発想の転換で1.5階建てに感じる平屋

CASE468 1.5階建ての家
ひな壇造成の敷地に建てられた、周囲からの目線に配慮した平屋住宅。道路側からは見上げられ、反対側の隣地からは見下ろされるという高低差のある土地のため、中庭の配置と建物の高さ調整によって採光とプライバシーの両立を実現しました。

CASE468 1.5階建ての家
法的には平屋でありながら、1.5階建てのようなボリューム感を持たせたデザインに。バルコニー、中庭、ロフト、高天井の居室といった要素を組み合わせ、視線の抜けや風の通り道を確保した工夫の詰まった住まいです。

趣味を満喫するおしゃれな平屋の間取り実例
平屋住宅の魅力は、ワンフロアで完結する動線の良さや開放感だけではありません。間取りの自由度が高いため、趣味やライフスタイルを反映させた空間づくりがしやすいのも大きな特徴です。
ここでは、暮らしの中に「好き」を取り入れ、趣味を満喫できるよう工夫されたおしゃれな平屋の間取り実例を見ていきましょう。
豊かな景のある住宅

CASE698 「景の家」
外壁の素材は統一しながらも、住居棟とガレージを分けたデザインが印象的な平屋住宅です。

CASE698 「景の家」
自転車も置ける広々とした土間の玄関には木製の扉や棚を取り入れ、温かみのある雰囲気を演出。

CASE698 「景の家」
風で揺れる木々の枝葉や差し込む光が生む陰影が心地よく、自然の豊かさを身近に感じられる住まいとなっています。シンプルで明快な間取りの中に、外部環境とのつながりを巧みに取り入れた設計が魅力です。
暮らしに豊かな彩りをデザイン

CASE634 アトリエを持つ家
自宅とアトリエを一体にした平屋住宅。ONとOFFを切り替えやすいように、居住スペースとアトリエ棟を分離した設計となっています。施主の希望により、アプローチにはサボテン型のオブジェを配置し、美術館のような趣を演出しました。

CASE634 アトリエを持つ家
LDKは奥行きのあるレイアウトで、どこからでも広大な庭を望めるように大開口の窓を設けています。また、リビングのアクセントウォールや赤一色でまとめた隣接の小部屋など、空間に個性と彩りを与える内装も魅力です。
日常から開放される週末セカンドハウス

CASE508 Slither Link
こちらは、週末を快適に過ごすためのセカンドハウスとして建築しました。外観には窓がほとんどなく、シンプルで洗練された印象に仕上げています。

CASE508 Slither Link
一方、内部にはさまざまな大きさの庭が点在し、開放的な空間を演出。外観の閉鎖的なデザインとは対照的に、室内には明るい光と緑がふんだんに取り込まれ、自然と調和した心地よさが広がります。

CASE508 Slither Link
生活感を抑えたLDKと、自然と向き合える書斎が、非日常なひとときを彩ります。
勾配天井の贅沢な平屋住宅

CASE163 アメリカンポップな家
平屋の魅力を活かし、勾配天井によって生まれる広がりのある空間を贅沢に楽しめる住まいです。テーマは「アメリカンポップ」で、遊び心あふれるインテリアが特徴。
ホビールームには、コレクションしたメガネなどを飾る造り付けのガラスディスプレイケースを設置しました。リビングと視線がつながる設計により、趣味の空間と生活空間がゆるやかに一体化しています。

ロケーションや敷地を活かしたおしゃれな平屋の間取り実例
平屋住宅は1階のみで完結する構造のため、自然との距離が近く、敷地の特性を存分に活かせるのも魅力です。海や緑などのロケーションを取り込んだ間取りは、住まいに個性と豊かさをもたらします。
ここでは、敷地や周辺環境を活かしたおしゃれな平屋の実例をチェックしていきましょう。
海を眺めるセカンドハウス

CASE750 WHITE GATE
「海に向けて最大限開かれた白くてシンプルな空間」をテーマに設計された、週末用のセカンドハウスです。団らんスペースは床を掘り込んだデザインで、視線が自然と海へ向かうよう工夫されています。

CASE750 WHITE GATE
窓側の柱にはアルミ素材を使い、白い門型の構成を際立たせているのがポイント。芝生の庭に面した側面には最大限の開口部を設け、テーブルや椅子を配置して屋外との一体感を高めています。
LDKは景色を引き立てるよう白を基調としつつ、アクセントに青いクッションのダウンリビングや赤いソファーを取り入れました。
都心から離れた広い敷地に佇む平屋住宅

CASE588 涅の櫂
都心から離れたゆとりある敷地に建てられた平屋住宅。印象的な漆黒の外壁と、波のような曲線を描く屋根形状が個性を際立たせています。

CASE588 涅の櫂
内部は白を基調としたやわらかな空間に仕上げ、LDKの床にはテラスと同じ土間を採用して内と外のつながりを強調しました。天井には化粧垂木を施し、LDKに設けられた大開口から自然光が注ぎます。視線が空へと抜けていくような、開放感が感じられる住まいです。
奥へ長く伸びた敷地に計画した平屋住宅

CASE570 REF
奥に向かって長く伸びる敷地に合わせ、中心軸となる廊下から枝のように各部屋を配置した特徴的な平屋住宅です。

CASE570 REF
LDK、ワークスペース、寝室といった空間は明確にゾーニングし、インテリアは濃淡のグレーを基調としたノスタルジックモダンで統一。視覚的にも落ち着いた印象を与えます。
生活動線の中に自然と趣が織り込まれ、日々の暮らしの断片がつながっていくような住まいとなっています。
様々な大きさの軒をもつ豊かな平屋住宅

CASE411 軒の家
緑豊かな自然環境に寄り添うように設計された平屋住宅です。建物全体に異なる大きさの軒を設けることで、外部とのゆるやかなつながりをデザインしました。

CASE411 軒の家
浅い軒は夏の強い日差しをやわらげ、室内を快適な空間に保ってくれます。一方、深い軒は半外部空間として機能し、内と外の境界をあいまいにする役割を果たします。

CASE411 軒の家
室内とフラットに仕上げたコンクリート平板のデッキは、視線や動線を自然に屋外へと導く効果も。内外のシームレスな空間を引き締めるため、視線の先には2本の樹木を配置しました。

ほっとくつろぐ和モダンの平屋の間取り実例
1階のみで構成される平屋は、伝統的な和の住まいとの相性が抜群。モダンな雰囲気の中に和のエッセンスを取り入れることで、心が落ち着く空間を実現できます。ここでは、デザイン性と居心地の良さを兼ね備えた、和モダンな平屋の実例をご紹介します。
伸びやかに視線が広がる平屋住宅

CASE683 丘の上のハウス
丘の上に建てられた、コの字型の平屋住宅。ダイニング、リビング、和室を一直線に配置することで、視線が抜けて広さと開放感を演出した和モダンなデザインが印象的です。

CASE683 丘の上のハウス
玄関に隣接する和室は足元の障子から垣間見ることができ、和の趣と機能性を兼ね備えた空間です。
ゆとりのある大人な平屋住宅

CASE721 落ち着きのある家
2面道路に面した敷地に建築された平屋住宅です。道路に面する側にはハイサイド窓を採用し、視線を遮りつつ自然光をたっぷり取り込む明るい空間を実現しました。カーテンの必要がなく、すっきりとした内部空間に仕上がっています。

CASE721 落ち着きのある家
LDK、和室、玄関をつなぐ中庭が生活にゆとりを生み出し、大人のくつろぎを叶える住まいです。夜には薄明かりを楽しめるような照明計画が施され、旅館のような落ち着きと癒しをもたらします。
光と風が遊びに来る住まい

CASE649 光の通り道
自然の美しさや移ろいを日々の生活の中で感じられる、心地よい平屋住宅。LDKに隣接する南北2つの庭を設け、風と光の通り道を確保しています。南側の庭には深い軒を設け、木洩れ日のようなやわらかい光が室内に注ぐよう設計しました。

CASE649 光の通り道
玄関のそばには小上がりの和室を配置。暮らし全体に調和と快適さを与える空間です。
中庭を内包したコの字型の平屋住宅

CASE433 奏の家
ゆったりとした敷地に建てられた、コの字型の平屋です。リビングを中心にエントランス、居室、水回りをゆるやかにつなぎ、どこにいても家族の気配を感じられる安心感のある住まいに仕上げました。

CASE433 奏の家
軒は極力低く設計し、屋根にダイナミックな勾配を持たせることで存在感を演出。屋根ふところは収納スペースとしても活用されています。墨色の外壁と深い軒を重ねた外観は伝統的な美しさと現代的なデザインが融合し、暮らしの中に豊かさと品格を与えます。
多様な空間がある最高の平屋建てプラン

CASE228 ワンストーリーハウス
正方形に近い敷地形状を活かし、中庭を中心に高さの異なる空間を配置したユニークな平屋住宅。各部屋は窓の幅や高さ、トップライトなどを用いてそれぞれ異なる個性を持たせながら、内と外の関係性を巧みに演出しています。

CASE228 ワンストーリーハウス
3.4mの高天井LDK、通り土間のアプローチ、独立した和室、そして風の通り道として機能する廊下など、多彩な要素が詰まった間取り。平屋建てとは思えないほど居場所が多く、それぞれが心地よくつながることで、暮らしの豊かさを実感できる住まいです。

老後まで暮らしやすい小さな平屋の間取り実例
ワンフロアで生活が完結する平屋はバリアフリー対応がしやすく、老後まで快適に暮らせる住まいとしても人気を集めています。ここでは、コンパクトながら機能性に優れた、将来を見据えた平屋の実例をご紹介します。
街にfitし、暮らしにfitする平屋住宅

CASE622 fit
住宅密集地にあり、周囲の景観に馴染むボリュームで設計された平屋住宅。温かみのあるグレーの外壁と木製ルーバーが外観に落ち着きをもたらし、控えめながらも印象的な佇まいに仕上がっています。

CASE622 fit
内部には通り土間や勾配天井、トップライトを取り入れ、光と風が抜ける心地よい空間を演出。通り土間に面した大開口によって、コンパクトながら開放的で広がりを感じられる住まいとなっています。
光が奏でるバリアフリーの平屋住宅

CASE740 光とともに
20坪台の限られた広さの中で、バリアフリー性と快適性を両立させた平屋住宅です。室内の段差をなくし、すべての建具を引き戸にすることで、移動しやすく安全な空間に仕上げました。

CASE740 光とともに
さらに、家の中を回遊できる間取りを採用し、行き止まりがない動線でストレスのない暮らしを実現。トップライトから差し込む光が室内を優しく照らし、明るく開放感のある住まいを演出しています。
各人に居心地の良い”間(ま)”がある家

CASE560 ma
ご夫婦と愛猫が暮らす、3人家族のためのコンパクトな平屋住宅。メインのリビングには造り付けの木製ベンチを、サブリビングにはキャットウォーク付きの本棚を設け、それぞれが自分の“間(ま)”として快適に過ごせるように工夫されています。

CASE560 ma
家事動線の最適化や細やかな寸法調整によって、住む人にぴったりフィットする使いやすさを追求しました。小さな空間でも、暮らしの豊かさが感じられる住まいです。
広いワンルーム空間に広がる快適な住居

CASE426 コアのある家
「終の棲家」としてご夫婦のために計画された、シンプルながら上質な平屋住宅。既存の庭園はそのまま残し、道路側にはガラススクリーンを設置して、外からの視線を遮りつつ開放的な雰囲気を確保しています。

CASE426 コアのある家
間仕切り壁を設けず、中心に水回りと収納を集約した「コア」を設置することで、広々としたワンルーム構成を実現しました。パブリックとプライベートの空間をゆるやかに分ける設計で、快適な動線と十分な収納力を確保しています。
ご家族が行き交う豊かな暮らし

CASE635 三角屋根でつながる家
平屋に2階建てを連結させた、新しいカタチの二世帯住宅。それぞれの棟は独立しており、生活音などを気にせず快適に過ごすことができる一方で、いつでも気軽に声を掛け合える距離感が魅力です。

CASE635 三角屋根でつながる家
例えば、物干し場は共用にするなど、適度な距離感の中にも家族のつながりを感じられる設計に。親世帯も子世帯も安心して暮らせる、温かみのある住まいとなっています。

平屋でデザイン性と住みやすさを両立させるポイント
ここまで紹介してきたようなデザイン性と住みやすさを両立した平屋を実現するには、次のポイントを押さえておきましょう。
・中庭で光と風の通りを確保する
・縦の空間を活かして開放感を演出
・必要十分なサイズを見極める
・家族の趣味や好みを間取りに反映させる
上記4つのポイントについて、以下で解説します。
中庭で光と風の通りを確保する
中庭を取り入れると建物の中央にも窓を設けられ、光や風の通り道を確保できます。
平屋は延床面積が広くなるほど建物の中心部が外壁から遠くなり、自然光や風を取り入れにくくなるのが課題です。これを解消するため、特に開放感のあるリビングをつくりたいときには、中庭を囲むような間取りがよく採用されています。
また、平屋にはプライベートな空間を確保しづらいという問題もありますが、中庭を挟んで部屋を配置すると、お互いに程よい距離感を保ちやすいのもメリットです。
縦の空間を活かして開放感を演出
縦の空間をうまく活かすことで、限られた面積でもゆとりを感じられる、心地よい住まいが実現します。
平屋は基本的に横方向に空間が広がる設計ですが、吹き抜けや勾配天井を取り入れると縦方向にも空間を広げることが可能です。これにより、同じ床面積でもより開放的に感じられます。
さらに、高い天井はおしゃれなだけでなく、心地よさを演出できるのもメリット。高窓や天窓を設ければ上から自然光をたっぷりと取り込めるため、室内が明るくなります。
必要十分なサイズを見極める
家族にとって本当に必要な広さを見極めるのも、快適で使いやすい平屋を実現するためのポイントです。
平屋はワンフロアで生活が完結する反面、建物が大きくなりすぎると生活動線が長くなり、日々の移動に負担を感じやすくなるというデメリットがあります。
端から端までの距離が延びれば、それだけ家事や生活の効率も下がってしまう可能性があるため、動線をできるだけ短く保つ工夫が必要です。部屋の配置バランスを考慮しながら、無駄のない間取りを心がけましょう。
家族の趣味や好みを間取りに反映させる
家族の趣味や好みを反映させることで、より愛着の持てる平屋づくりが実現します。
平屋は間取りの自由度が高く、ライフスタイルに合わせて柔軟に設計できるのが大きな魅力。2階建てと比べて階段や構造上の制約が少ないため、趣味やこだわりを活かしやすくなっています。
例えば、リビングから続くウッドデッキや自然との一体感を楽しめる中庭など、自由な発想で取り入れることが可能です。
自由度が高いからこそ、「どんな暮らしを送りたいのか」「家族の趣味や価値観をどう空間に落とし込むか」といった点を、事前にしっかり話し合っておきましょう。

おしゃれな平屋の間取り実例を参考に理想の住まいを手に入れよう

CASE472 突き抜ける家
間取りの自由度が高い平屋は、デザイン性だけでなく家族の暮らし方や価値観を反映しやすいのが魅力です。中庭や高天井、趣味のスペースなどを取り入れれば、毎日の暮らしがより快適で心地よいものになりますよ。
今回紹介した実例をヒントに、自分たちにとって理想の平屋をイメージしてみてください。
◆◆「フリーダムアーキテクツが手掛けたデザイン住宅の作品集を今なら無料でお届けします。」◆◆

平屋のおしゃれな間取りについてよくある質問
おしゃれな平屋の間取りについて、フリーダムアーキテクツがよくある質問にお答えします。
なぜ今、平屋が人気なのですか?
平屋が人気を集めている理由としては、生活動線がコンパクトで家事を時短でき、家族とのつながりを感じやすいことなどが挙げられます。
かつては高齢者や男性に好まれる住宅というイメージもありましたが、近年は将来を見据えたライフスタイルを重視する若い世代からの支持も高まっています。さらに、構造上の自由度が高く、間取りやデザインにこだわりやすい点も、平屋の大きなメリットといえるでしょう。
平屋の弱点を教えてください
平屋のデメリットとしてまず挙げられるのは、必要な土地面積が広くなりやすい点です。また、2階建てと比べて屋根や基礎部分の面積が大きくなるため、建築コストが高くなりやすいという注意点もあります。
加えて、建物の構造上、収納や外構のスペースが限られ、圧迫感を感じやすい点にも注意してください。さらに、間取りによっては通風や採光が不足するケースもあるため、設計時には十分な工夫が求められます。
3人家族に最適な平屋の広さを教えてください
子どもを含む3人家族の場合、快適な平屋を建てるなら平均で25〜30坪程度の広さが必要になります。
この広さがあれば、3LDKの間取りを確保することも可能です。夫婦の寝室と子ども部屋に加えて、もう一部屋を客間や和室、趣味部屋、フリースペースなどさまざまな用途に活用できるでしょう。
なお、4人家族(夫婦+子ども2人)の場合は、30〜35坪程度あるとゆとりのある間取りを実現しやすくなります。
無料住宅作品集の取り寄せ
おしゃれな平屋の実例を含む、約40の実例写真・間取り・価格をご紹介。資料請求いただいた皆様に、無料でお届けします。

住宅作品集を取り寄せる
注文住宅・デザイナーズハウス
の建築実例を探す
全国で年間約400棟の注文住宅を
設計しているからこそ、事例も豊富

この記事を書いた人

FREEDOM ARCHITECTS
長谷川 稔
1971年生まれの関西出身者。情報出版会社を経て2014年よりFREEDOM株式会社へJoin。現在プロモーション担当としてフリーダムの魅力を伝えています。