
のどかな田園風景の中に建つ平屋住宅。

外構や外壁に木材を多く使用し、自然豊かな環境に溶け込むようなデザインとしています。

テラスの正面は砂利敷きの庭となっており、外観に馴染むシンボルツリーが植えられています。

夜は開口部から光が漏れ、より暖かみのある印象となります。

周りの環境を阻害しないように建物の高さが抑えられています。

正面のFIX窓から外のシンボルツリーへと視線が抜ける、開放的な玄関。

玄関のそばには、ルーバーで目隠しがされた手洗いカウンターがあります。

ハイサイドライトから自然光が入る、明るいLDK。

石の壁がアクセントになったLDKは高天井になっており、空間の広がりを感じることが出来ます。

LDKの角に、壁付けデスクのワークスペースを設けることで、LDKへと人が集まりやすいような工夫がされています。

ダウンライトは設けず、天井付近や窓の受けの間接照明がLDK全体を照らします。

和室は、LDKと一体の空間としても活用することが出来ます。

ダイニングとリビングが一直線に並び、広がりが感じられるようなプランニングとなっています。

アイランドキッチンはルーバーの腰壁が取り付けられていることで、インテリアとして空間に馴染むようになっています。

ヘッドボードに間接照明を取り付け、ハイサイドライトも設けた落ち着きのある寝室。

黄色のカーテンが取り付けられた、三方向にある窓から、自然光が多く入る子供部屋。

壁一面の大きな鏡や作業スペースなど、ゆったりと使うことが出来る洗面所。

ランドリールームでは部屋干しも出来るようにしつつ、テラスに外干しも出来るように動線が計画されています。

浴室からは、プライバシーを確保しつつ外の景色が楽しめるような窓が設けられています。

LDKと、軒天井のあるテラスがフラットになっていることで、内外を自然に繋ぐことが出来ます。