CASE747 濃漆喰の家
濃漆喰が包み込む暮らし
高い左官技術が必要となる漆喰が部屋全体を包み、漆喰壁の持つ柔らかい印象の質感の中に、タイルやアイアンがアクセントとなりメリハリのある空間に。中庭から入る自然光が屋内で陰影を創り、ゆったりと流れる時を楽しめる住まいになりました。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:奈良県
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平屋部分と二階建て部分が入り組んでいるような外観。
外部とつながる開放的な中庭からは、芝生の緑が感じられます。
タイル張りとなった玄関には大開口窓があり、中庭の様子が見えます。
LDKの壁は黒漆喰となっており、空間全体が柔らかく包まれます。
LDKの奥にあるダウンリビングのようになった寛ぎのスペース。
漆喰壁とタイル壁、フローリングとカーペットのコントラストが映える空間になっています。
リビング全体を照らすような間接照明が、温かみのある空間を演出しています。
黒を基調とした落ち着きのあるダイニングキッチン。
ゆったりと使える2ボウルの洗面所は、スリット窓から光が入るようになっています。
寝室の壁はR壁となっており、空間の緩やかな広がりが感じられます。
三方をガラス扉で囲まれた中庭は、室内の明るさを感じることが出来ます。