ビルトインガレージのデメリットは?新築時に後悔しないための対策や建築実例も紹介 | 注文住宅なら建築設計事務所フリーダムアーキテクツ

2026年02月02日最終更新|

カテゴリー:間取り

ビルトインガレージのデメリットは?新築時に後悔しないための対策や建築実例も紹介

ビルトインガレージのデメリットは?新築時に後悔しないための対策や建築実例も紹介

ビルトインガレージのある家で後悔しないためには、メリットだけでなく、デメリットも理解し、それを踏まえた対策をするのがポイントになります。

また、建設実例やおしゃれな間取りを参考にすることも重要です。暮らしをイメージしておけば、より理想に近づけられます。

この記事はこんな人におすすめ

  • ビルトインガレージとは?他ガレージとの違いを知りたい
  • デメリットは?後悔しないための対策を知りたい
  • 費用や必要な設備は?予算立てに役立てたい、または予算超過を防ぎたい
  • 建築実例や間取りの参考は?理想のビルトインガレージの参考にしたい

この記事でわかること

  • ビルトインガレージは、建物に組み込まれたシャッター付きの駐車スペース
  • 後悔しないポイントは、住環境を配慮した間取りにすること
  • 費用は、建築総費用の3割増を考えておく
  • 必要な設備は、照明、空調、換気、収納など
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ビルトインガレージとは?

ビルトインガレージとは、車の格納スペースを建物内に組み込み、シャッターなどを設置したガレージのことです。カーポートを設置する屋外の駐車場に比べて、防犯性が高いという特徴があります。また、別棟でガレージを建てるよりも敷地を有効活用できるため、土地の狭い日本で人気があるタイプです。

ビルトインガレージでは一般的に、1階部分にガレージを設け、2階部分を居住空間とします。間取りによっては家の中で車を鑑賞することもできるため、車好きのあいだでも人気があります。

ガレージ・インナーガレージ・ガレージハウスとの違い

「ガレージ」とは、住宅のある敷地内の駐車スペース全体を指します。「インナーガレージ」と「ビルトインガレージ」はいずれも建物内に設けられたガレージのことです。両者の使い分けは工務店などによりますが、ほぼ同じ意味合いで使われます。

インナーガレージやビルトインガレージがある住宅のことを「ガレージハウス」と呼びます。ガレージハウスは、敷地内に駐車場や独立したガレージのスペースがない場合などでよく採用されます。

関連記事:【間取り図・建築実例8選】インナーガレージとは?後悔しないためのポイントも解説

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新築でビルトインガレージにするデメリットとその対策

新築でビルトインガレージにするデメリットとその対策

ビルトインガレージには多くの魅力がありますが、家の中の駐車スペースという特性上、デメリット面も考慮して間取りを決める必要があります。代表的なデメリットとして、以下の4つを解説します。

・建築コストが高くなる
・エンジン音や排気ガスが気になることも
・居住スペースが狭くなる
・車を買い換えたときに広さが足りなくなることも

デメリット①建築コストが高くなる

ビルトインガレージ付き住宅は、一般的な住宅に比べて建築費が高くなります。

車をとめるためにある程度の広さを確保する必要があり、その分、ガレージの開口部が大きくなる傾向があります。開口部を広くとる場合には、建物の強度を保つために耐震性の高い建材が必要になり、施工費用も上がってしまいます。

デメリット②エンジン音や排気ガスが気になることも

ビルトインガレージは家の中に車をとめるため、エンジン音やシャッター音が室内に伝わりやすくなります。特に、ガレージの近くに寝室や子ども用の部屋があると、眠りを妨げられることがあります。

早朝や夜遅くに車を使うことの多い家庭などでは、ガレージと寝室を離す工夫が必要です。例えば、1階にお風呂、2階にリビングやキッチン、3階に寝室を設けることで、音の影響を抑えられるでしょう。

また、排気ガスの臭いが室内に入り込むおそれもあるため、設計段階で十分な対策を検討しておくことが大切です。

デメリット③居住スペースが狭くなる

ビルトインガレージを設けると、その分だけ建物内の居住空間を削る必要があります。特に狭小地の場合は、1階のほとんどをガレージが占め、2階以上に居室を配置する間取りになるでしょう。

その結果、各部屋の広さや収納スペースを十分に確保できないケースがあります。部屋数の制限や収納不足といった制約が生じる可能性があるため、設計段階で部屋数や広さを確保する必要があるのかなど、優先順位を明確にしておくとよいでしょう。

デメリット④車を買い換えたときに広さが足りなくなることも

ガレージの広さに余裕がないと、より大きな車に買い換えたときに窮屈になってしまう場合があります。新しい車のサイズやドアの開き方が合わないと、乗り降りがしづらくなります。

さらに、車回りの荷物や自転車などを置く場所が確保できなくなるといった場合もあるでしょう。その結果、ガレージに合わせて車種や台数が限られてしまう可能性があります。

ビルトインガレージは簡単にサイズを変えられないため、将来の車の買い替えや台数の変更を見据えて決めることも大切です。将来の家庭環境によっては、必要な車の種類や台数が変わる場合があります。子どもが成長して大きな車に換える、通勤用に1台追加する、などの可能性を考慮して設計しましょう。

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新築でビルトインガレージにするメリットは?

新築でビルトインガレージにするメリットは?

ビルトインガレージは、間取りの工夫次第で動線を快適にしたり、趣味の空間をつくったりと、暮らしに便利さと楽しさをプラスできます。ここでは、ビルトインガレージの5つのメリットを紹介します。

・狭小地で建てられる
​・​動線が楽になる
・車を汚れや盗難から守れる
​・​趣味部屋として使える
・容積率の緩和措置がある

メリット①狭小地で建てられる

ビルトインガレージは車をとめるスペースを建物の中につくるため、外に駐車場を設置する必要がありません。そのため、土地価格が高い都市部に住む方や、狭小地に家を建てたい方でも、駐車スペース付きの住宅を建てられます。

その分、1階の居住スペースが狭くなりますが、2階を広いLDKにしたり、3階建てにしたりするなどの間取りの工夫も可能です。

メリット②動線が楽になる

ガレージを住まいの一部に組み込むことで、玄関を経由せずにシューズクロークやキッチンのパントリーへ入れます。特に買い物帰りに荷物をキッチンやパントリーへそのまま運べる動線にしておくと、家の中での移動がより楽になります。

また、天気が悪い日でも、濡れずに車の乗り降りができる点もメリットです。雨や雪を気にせず車と室内を行き来できるため、小さなお子さんがいて手がふさがりがちな保護者の方や、足元が不安定な高齢のご家族にも安心です。

メリット③車を汚れや盗難から守れる

ビルトインガレージは、外に駐車する場合と比べて、風雨や紫外線による劣化からも車を守りやすい面があります。車体の色あせや細かい傷が付きにくく、良好な状態を長く保てる点がメリットです。

また、シャッター付きのガレージにすることで、盗難やいたずらのリスクを抑えられます。この点は、高価な車や愛着のある車を所有している方にとっては、大きな安心材料です。

メリット④趣味部屋として使える

ガレージは車を置くだけでなく、自分の趣味を楽しめる空間にもなります。例えば、工具を置いてDIYの作業をしたり、読書や音楽など一人の時間を過ごす場所にも使えます。子どもが遊べるスペースや、バーベキューやちょっとした集まりなど、友人と過ごす場として使うのもよいでしょう。

屋根とシャッターがあり、照明や空調も整えられるビルトインガレージは、天候や時間を気にせず活用できます。

メリット⑤容積率の緩和措置がある

ビルトインガレージの床面積が延床面積の5分の1以内であれば、容積率の計算から除外できます。

容積率とは、敷地面積(土地の広さ)に対して建てられる延床面積(建物内のすべての階の床面積の合計)の上限を示す割合です。計算式は「延床面積 ÷ 敷地面積 × 100」で、地域ごとに上限が決まっています。

例えば、延床面積が50坪の家なら、50坪 ÷ 5 = 10坪以内のガレージ部分が除外対象です。この緩和措置により、容積率が低い土地でも居住スペースを広げやすくなります。特に都市部や狭小地では、間取りの自由度を高める手段として有効です。

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ビルトインガレージを建てるのにかかる費用

ビルトインガレージを建てるのにかかる費用

ビルトインガレージ付き注文住宅の総費用は、一般的な注文住宅よりやや高くなる傾向があります。

住宅金融支援機構が発表している「2024年度 フラット35利用者調査」のデータによると、注文住宅の建築費は坪単価110万円です。仮に30坪の家を建てた場合は、3,300万円となります。ただし、ガレージは強度を保つ特殊構造が必要なため、さらに建築費は高くなります。

さらに、建設費以外にも地盤改良、外構工事、水道・ガスの引き込みなど附帯工事費や、登記費用、火災保険料、住宅ローンの手数料といった諸費用も必要です。一般的に、附帯工事費は総費用の約20%、諸費用は約10%といわれています。

出典:2024年度 フラット35利用者調査

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ビルトインガレージに必要な設備

必要な設備を設けることで、ビルトインガレージはより便利に使えるようになります。

まず、忘れがちな設備が庫内照明です。ビルトインガレージはシャッターを閉めると内部が暗くなるため、庫内照明の設置が必要となります。センサー式ライトは最低限設置し、車の出し入れが問題なく行えるようにしておきましょう。また、庫内で作業する場合はしっかりと照らしてくれる照明が必要です。

次に、余裕がある場合はエアコンや除湿乾燥機の設置をおすすめします。ビルトインガレージは外につながっているため、夏場や冬場は過ごしづらい環境になります。エアコンを設置することで、ガレージ内での作業も快適になるはずです。

また、車のコンディションを維持するためには、ガレージ内を一定の湿度に保つ必要があります。除湿乾燥機を設置すれば、車をより長く愛用できるでしょう。

最後に、趣味のスペースとしても使いたい場合は収納があると便利です。ガレージの壁に趣味の工具をかけるなど、スペースを有効活用するとよいでしょう。

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ビルトインガレージに使われるシャッターの種類

ビルトインガレージに使われるシャッターの種類には、主に「巻き上げ式」「ベルト式」「オーバースライダー式」の3つがあります。

巻き上げ式 ベルト式 オーバースライダー式
特徴 チェーンで巻き上げる ベルトで巻き上げる レールに沿って天井へスライド
メリット コンパクトで場所を取らない 巻き上げ音が静か 静音かつ動作がスピーディー
デメリット 動作が遅く、音が大きい 重いシャッターには不向き 天井にレールを設置するスペースが必要

巻き上げ式のシャッターでは、チェーンでシャッターを巻き上げます。巻き上げ式シャッターのメリットは、シャッターがコンパクトに収まり、場所を取らないことです。ただし、巻き上げスピードの遅さや、巻き上げるときの音の大きさはデメリットだといえるでしょう。

ベルト式シャッターは、チェーンではなくベルトを使って巻き上げるタイプです。チェーンよりも静かに巻き上げてくれるというメリットがあります。しかし、チェーン式に比べてパワーで劣るため、重いシャッターには不向きです。

オーバースライダー式では、レールを敷いてシャッターを上にスライドさせます。パワーが強く、音も静かなので、チェーン式とベルト式の長所を合わせたようなタイプです。ただし、天井にレールを設置するためのスペースが必要になる点はデメリットです。

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住みやすいビルトインガレージを建てるポイント

住みやすいビルトインガレージを建てるには、施工会社選びがポイントになります。

ビルトインガレージは大開口を支えるため、構造や排気・騒音対策、生活動線の確保など、設計が複雑です。

安全性、居住性、快適性の確保には高度なノウハウが不可欠なため、後悔しがちな盲点も未然に防げる、実績が豊富な会社への依頼が重要といえます。

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おしゃれなビルトインガレージの間取り

ビルトインガレージをおしゃれかつ快適なものにするためのポイントは間取りです。ここでは、おしゃれなビルトインガレージの間取りを紹介するので、特徴などを参考に理想のビルトインガレージをイメージしてみてください。

間取り①開放感のある2階建てのビルトインガレージ

間取り①開放感のある2階建てのビルトインガレージ 間取り①開放感のある2階建てのビルトインガレージ2

1階にガレージ、2階にリビングがある、2階建て4LDKのビルトインガレージの間取りです。広々としたガレージには車2台分の駐車スペースが確保されています。

ガレージのある1階には寝室と書斎が配置され、家族で共有できる収納も多く確保されています。書斎からは車を眺めたり、ガレージに出入りすることも可能です。

中庭を眺められる2階のリビングは、直接バルコニーに移動できる開放感のある空間となっています。身支度の際にバッティングしないように、パウダールームとランドリールームが分かれているのもポイントです。

この間取り事例を3Dモデルで見る

間取り②暮らしが豊かになる平屋のビルトインガレージ

間取り②暮らしが豊かになる平屋のビルトインガレージ

平屋のビルトインガレージの間取りです。ガレージとエントランスとがシューズインクローゼットでつながっているため、ガレージから直接家の中に移動できます。雨の日は濡れずに出入りでき、荷物が多いときもスムーズな持ち運びが可能です。

大開口の窓でテラスとつながりがある25帖の広々としたLDKは、窓をあけるとより開放的な空間となります。ランドリールームには洗濯機2台が設置可能で効率的です。パウダールームが2つあるため、朝の身支度も被らずスムーズに行えます。

この間取り事例を3Dモデルで見る

間取り③中庭のある平屋風2階建てのビルトインガレージ

間取り③中庭のある平屋風2階建てのビルトインガレージ 間取り③中庭のある平屋風2階建てのビルトインガレージ2

平屋と2階建ての良いとこ取りをした、平屋風2階建てのビルトインガレージの間取りです。広々としたガレージには、3台の車を収納できます。ガレージからアプローチへアクセスでき、そのまま玄関に入ることも可能です。

ガレージと約28帖のLDKの間には、22.5帖の中庭があります。LDKへの日当たりを確保しつつも、ガレージがあることでプライバシー性も確保されています。2階に個別の居室があるため、家族それぞれの時間を過ごすことも可能です。

関連記事:ビルトインガレージの間取り9選|建てるポイントや建築実例も紹介!

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ビルトインガレージの建築実例6選

どのようなビルトインガレージにするべきか迷うという人は、実例を参考にするとよいでしょう。ここからは、フリーダムアーキテクツが手がけたビルトインガレージの実例6選を紹介します。

生活空間を隔離し室内を開放的にしたビルトインガレージの家

外からは見えないガレージ

CASE784 贅と静

地下1階と地上2階からなる、洗練されたデザイン住宅です。重厚なコンクリートで覆われた外構の門をくぐると、開放感あふれるアプローチが広がります。

玄関横には、2台分のガレージが設置されています。コンクリートの外構が周囲の視線を遮り、プライバシー対策も万全です。

1階には、自然なコミュニケーションが生まれる、一直線型の広々としたLDKを配置。壁一面を大きな窓にすることで、光がたっぷり差し込む開放感に満ちた住まいが実現されています。

海と調和するビルトインガレージの家

海を表現したデザイン性の高いガレージ

CASE733 Sea Side Residence

海辺に建てられたビルトインガレージの家の建築実例です。グレーの外壁に軒天とガレージシャッターは木目調にして、無機質になりすぎないデザインが採用されています。外壁とつながりを感じられるガレージ内部は車を収納するだけでなく、趣味を楽しむ空間が広がっています。

ガレージと室内とは直接アクセスできるため、車の乗り降りに天候の影響を受ける心配もありません。海辺という立地をいかした、海を眺められるリビング続きのテラスや12ブロックに分かれた広々としたテラスも魅力です。

3台駐車可能な広いビルトインガレージのある家

高い壁に囲まれた高級感のあるビルトインガレージの家

CASE682 Casa de Resort

高い壁に囲まれた高級感のある外観が特徴のビルトインガレージの家の建築実例です。ガレージは、3台駐車できる広々とした空間が確保されています。ガレージ内は照明や収納が設けられ、作業しやすい環境が整えられているのもポイントです。

室内に入るとシンプルな外観からは想像できない、まるでリゾートのような空間が広がります。家のどこからでも楽しめる中庭には、ヤシの木やハンモックチェアが設置されています。

無駄のないスタイリッシュなビルトインガレージの家

洗練されたスタイリッシュな外観

CASE639 Wall Side

4枚の黒い壁を中心に構成された特徴的な外観の家に、うまくビルトインガレージを取り入れた事例です。

ガレージ内部は車1台がぴったりと収まる広さで、無駄のないスタイリッシュな仕様となっています。夜になれば照明が中庭やガレージを照らし、高級感のあるシックな雰囲気へと様変わりします。

愛車を眺めながら仕事ができるビルトインガレージの家

作業場や収納スペースが確保されたビルトインガレージ

CASE739 like living in the sky

3台の車を収容できる、ビルトインガレージの家です。構造上必要な間の壁を逆手に取り、空間のアクセントとすることでシンボルツリーが美しく映えるデザインにされています。庫内は照明が明るく、作業のしやすさも意識した設計です。

さらに収納スペースと直結しており、利便性にも優れています。ガレージ横の書斎からは愛車を眺めることができ、趣味に没頭できる贅沢な時間を過ごせるのも魅力です。

重厚感のある機能的なガレージのある家

バイクや自転車をディスプレイできるガレージ

CASE607 懐(ふところ)

町屋の情緒を感じさせる外観に、重厚な蔵戸の玄関扉とガレージ扉がファサードのアクセントとして輝く魅力的な住宅です。ガレージを開ければ、バイクや自転車がまるでディスプレイのように美しく飾られた光景が広がります。

内部は温かみのあるレンガ調の壁紙で統一。壁面収納による高い整理能力に加え、換気ができる窓も備えた機能的な空間です。伝統的な趣と趣味を愉しむ実用性が、見事に融合した住まいといえるでしょう。

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ライフスタイルに合わせてビルトインガレージを取り入れよう

ビルトインガレージは、見た目がスタイリッシュで趣味の場としても活用できるため、車好きの人の憧れになっています。

ただし、「格好いいから」といった理由だけで家の間取りや費用を考えずに取り入れてしまうと、後々デメリットの方が大きくなってしまい、快適な生活とはかけ離れてしまう恐れがあります。居住スペースの間取りや騒音問題などの注意点もあるので、将来の生活スタイルを見据えてつくることが大切です。

フリーダムアーキテクツでは、「注文住宅カタログ・作品集」を無料配布しています。理想の間取りについて、まずはお気軽にご相談ください。

関連記事:おしゃれで人気のガレージハウスの実例15選!メリットや注意点、おすすめの間取りなども解説

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ガレージハウス(ビルトインガレージ)に関するよくある質問

ガレージハウス(ビルトインガレージ)に関するよくある質問

ガレージを建築するにはいくら費用がかかる?

ガレージの建築費用は、その大きさ、材料、設計、地域などにより大きく変動します。一般的に、シンプルな一台用のガレージは数百万円から、より大きく複雑な設計のものは数千万円以上かかることもあります。

具体的な費用を知るためには、建築会社や設計事務所に相談し、見積もりを取ることをおすすめします。また、建築費用だけでなく、土地の準備費用や設計費、許可申請費用なども考慮に入れる必要があります。

車一台分のガレージは何坪必要ですか?

車1台に必要な広さの目安は、以下のとおりです。現在どの車に乗っているのかを、営業や設計担当者に伝えておきましょう。

車種 幅の目安 奥行きの目安 必要な広さ(坪)
軽自動車 約2.3m 約5〜6m 約3.5坪以上
普通自動車 約2.5m 約5.5〜6m 約4.5坪以上
大型乗用車・輸入車 約2.8m 約6m以上 約6坪以上

上記はあくまで車1台を駐車する場合の目安です。車のドアを開けたり、人が乗り降りしたりするためには、車幅+左右にゆとりを持たせるとより快適になります。

2台分のガレージを考える場合は、単純に2倍の広さでは足りないこともあります。車の間のスペースや、車の出入り・移動を考慮すると、約10坪を目安にするとよいでしょう。

また、将来的にミニバンやSUVなど大きな車へ買い換える可能性があるなら、最初から広めに設計しておくと安心です。

新築一戸建てのガレージの種類は?

新築一戸建てのガレージには以下のような種類があります。

1. 一体型ガレージ:家と一体化したガレージで、家のデザインに合わせて設計されます。雨や雪から車を守ることができ、また、車から家への移動も楽になります。
2. 別体型ガレージ:家とは別に設置されるガレージで、敷地の広さや形状によって位置を自由に選べます。また、後から追加することも可能です。
3. 地下ガレージ:地下に設けられるガレージで、敷地を有効活用できます。セキュリティ面でも優れていますが、建設費用が高くなることが多いです。
4. カーポート:屋根だけの簡易的なガレージで、コストを抑えることができます。ただし、車体を完全に守ることはできません。

これらのガレージの種類は、予算や敷地の状況、車の保管状態などによって選ぶことができます。

ビルトインガレージは建築面積に含まれますか?

はい、ビルトインガレージは建築面積に含まれます。

建築面積とは、建物の1階部分の床面積のことを指し、ビルトインガレージもその一部として計算されます。

ただし、地域や建築基準法によってはガレージ部分が建築面積から除外されることもあります。具体的な計画を進める際には、設計者に確認することをおすすめします。

ビルトインガレージの固定資産税はいくらですか?

ビルトインガレージの固定資産税は、そのガレージの床面積や建築費用、立地条件などにより異なります。具体的な金額を知るためには、地方自治体の固定資産税課に問い合わせるか、専門家に相談することをおすすめします。

また、新築時には登録免許税や都市計画税なども発生するため、それらも合わせて考慮する必要があります。

ビルトインガレージは安全ですか?

ビルトインガレージは、家の一部として設計されたガレージで、車を直接家の中に駐車することができます。そのため、車の盗難や悪天候からの保護という観点からは安全性が高いといえます。また、家から車への直接アクセスが可能なため、夜間や悪天候時の移動も安全です。

ただし、火災のリスクを考慮すると、車両からの火災が直接家屋につながる可能性があるため、適切な防火対策が必要です。また、エンジンの排気ガスが家の中に入らないようにするための換気設備も必要となります。 したがって、ビルトインガレージは適切な設計と管理が行われていれば、安全に使用することができます。

ビルトインガレージの臭いはどうしてですか?

建物に駐車スペースが組み込まれているため、排気ガスや湿気がこもりやすいためです。換気が不十分では、臭いが居住スペースに広がることや、湿気によるカビ発生の懸念があります。小窓や換気扇などの換気対策がおすすめです。

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この記事を書いた人

長谷川 稔

フリーダムアーキテクツ
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1995年創業、累計4,000棟以上の住宅設計実績と数々のグッドデザイン賞受賞歴。土地探しから設計・施工までワンストップで対応し、お客様の暮らしに合わせた理想の住まいを実現します。フリーダムマガジンでは、豊富な実績をもとにした後悔しない家づくりのポイントをお届けします。

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