インタビュー
お子様の誕生をきっかけに、家づくりを考えられ始めたご夫妻。 インテリア雑誌が好きで、家づくりを始められる前から、「こんな家にしたいね」と、イメージの共有をされていたそうです。
「家づくり検討当初は新築マンションを何件か見学していたんです。 でも、自分たちが想い描くような物件に出会えず、なかなかしっくりこなかったんです・・・。 間取りだったり、内装だったり、こだわりたいことにこだわることが出来ないのは違うなと思い、注文住宅に方向転換したんです。」
家づくりで迷い始めた頃に、ご両親から土地を譲り受けたことも戸建検討への後押しに。 「毎日暮らしながら違うんだよなと思いながら生活したくないな」との思いから、注文住宅で、理想の住まいを叶えてくれる住宅会社の検討を始められました。
「フリーダムさんのことは、雑誌で見たのをきっかけに資料請求して。 ハウスメーカーさんも含め、2~3社ほどに相談してましたね。 その中でも、初めて行った時から、上手く伝えられないニュアンスの部分も(担当者からの提案が)フィットする感じが心地よくて、フリーダムさんにお願いすることを決めました。」
他社への相談と並行し、プランの検討を深めていったというOさん。 限られた空間を、どのように構成していくかということ点では、将来の未確定要素の部分も含めて様々な可能性をご検討されていたようです。
「主人のお母様が、将来一緒に住むことになるかなとか、子供ももう一人増えるかもと思っていたので、4LDKでLDKをゆったりとした感じにしたいと初めは伝えていたんですけど、プランを見るとなんか違うなって。 お母様が一緒に住むことも確定ではなかったので、何度もプランを描いてもらって、時間をかけてイメージをしっかり形にして。 まだ未確定のことも多かったので、将来家族が増えた時を考えてプランを考えるよりも、『今』住みやすい家にするためのプランにしようと考えたんです。」
担当者と何度もプランの打合せを重ね、時にはその場で手書きの変更案を描いてもらうなど、イメージを目に見える形にすることで要望の整理に繋がり、今の住まいの原型が完成しました。
担当者も当時を振り返り、Oさんの「何が一番必要で、どのようにイメージを実現させるのか」という、家づくりの中でも難しい課題に真摯に向き合われていた様子が印象的だったとのこと。 特に印象的だったのが、ご契約時にOさんから「私たちを守ってください」という言葉をいただいたこと。 「大切なご家族を守り育んでいく家づくりのパートナーに選んでもらうこと、家づくりで一番大切にしなければならないことは何か?」を改めて初心に戻り、考えさせてくれた言葉でした。 内装決めは、ご夫妻で共有していたイメージを写真や画像で細かな部分まで担当者に伝え、 担当者からの提案内容を吟味するという進め方に。造作家具の取っ手や、照明器具など、イメージに合うパーツ探しは奥様にもご協力をいただきました。
「イメージに合うものを探すのは、すっごい苦労した! 平日にネットで探して、週末にショールームやパーツセンターに行って実際に見て触れて。 イメージと違っていたら、また探しての繰り返しで。過去に建てられた人が載せている写真を見て同じのを探してみたり。 結構、皆さん同じことで躓かれてるみたいですね。」
イメージ通りのパーツを見つけた際や、迷った際にはメールでも相談を重ね、打合せを待つことなくお二人の家に取り入れられるか、否かを確認。
「レスポンスを早くいただけていたので、打合せは、新しいアイデアをもらえる場で毎回楽しみでした。」
担当者とのコミュニケーションもスムーズに進み、家づくりの工程を楽しむことが出来たと話してくださいました。
内装など細かな点も決まりいよいよ着工。 工事中は、今のご自宅から近い場所にお住まいだったこともあり、現場をよく見に行かれていたそうです。
「工事中に、少しずつ形になっていくのを見た時は感動しました! 上棟式の時だったかな。 梯子を登って普段は見れないようなところも見せてもらったり。 日々出来上がっていく過程を見れたのはとても貴重な体験が出来たなと。」
何度も納得がいくまで、時間をかけてきた家づくり。 心配なことや、違うなと感じるとすぐに担当者に連絡し相談されていたこともあり、不安を感じることなく進められたと語るOさん。ご自宅が竣工した際には「家具が入って、今日からここで寝るんだなと思ったときにすごく感動しました。」と、穏やかな表情で話されていました。
一番のお気に入りポイントを伺うと、「バルコニーですね。春先に外でご飯を食べたり、お酒飲んだりしたいってイメージしてたことが実現できたので。」と語るご主人様。 人目が気にならないよう高くした壁で、住宅街の中でもゆったりとくつろげる空間に。 夏には、お子様がプールで遊んだり、ご友人を招いてのBBQと、存分に楽しまれているご様子です。
「家が完成してからは、ホームパーティーをすることも増えました。 初めて来た人は、生活感のなさにびっくりされるんですよ。 冷蔵庫は少し見えますけど、電子レンジとかは壁の後ろに収納室があって、そこにまとめてるんです。 キッチンは絶対これにしたい!と選んだサンワカンパニーさんのステンレスキッチンで、主人も料理をよく作ってくれるんですよ。」
生活感の出るものは、一か所にまとめることでスッキリと見える空間にしたいと、当初よりこだわられたポイントのひとつ。 インテリアの細部までこだわるお二人ならではの空間構成です。 また、お二人で並んで料理できる広さを設けたキッチンは、日々の生活だけでなく、ホームパーティーでおもてなしを楽しむための工夫の一つです。
最後に、家づくりで迷われている方にどんなことを伝えたいかを伺いました。
「時間をかけて相談して、自分たちでもじっくり考えること。 (うちは)意見が合わないことはなかったけど、雑誌とかを参考にして、完成イメージをお互いに共有しておくことが大事ですね。」
“理想の暮らしを叶える住まいとは何か?“を考え抜いた、お二人だからこそのアドバイスを頂きました。 お二人のイメージに、設計者のアイデアが加わり実現した理想の住まい。 素材感にこだわり、現わしにした躯体の木材や、選び抜いた一つ一つのアイテムが、Oさんご家族の暮らしを暖かく包み込んでいきます。
無料住宅作品集の取り寄せ
フリーダムのコンセプトブックが新しくなりました。約40の実例写真・間取り・価格をご紹介。資料請求いただいた皆様に、無料でお届けします。
注文住宅・デザイナーズハウス
の建築実例を探す
全国で年間約400棟の注文住宅を
設計しているからこそ、事例も豊富
この記事を書いた人
FREEDOM ARCHITECTS
長谷川 稔
1971年生まれの関西出身者。情報出版会社を経て2014年よりFREEDOM株式会社へJoin。現在プロモーション担当としてフリーダムの魅力を伝えています。