【実例12選】スキップフロアとは?メリット・デメリットや活用方法なども紹介! | 注文住宅なら建築設計事務所フリーダムアーキテクツ

【実例12選】スキップフロアとは?メリット・デメリットや活用方法なども紹介!

カテゴリー:注文住宅

スキップフロアは床の高さを上げて生まれた段差を活用した間取りを指します。スキップフロアがあると、開放感が生まれたり空間を広く使えたりできる点が魅力です。

この記事では、注文住宅でスキップフロアをつくりたい方に向けて、主な特徴や設置するメリットとデメリット、相性の良い間取りや土地などを解説します。スキップフロアのあるおしゃれな注文住宅の建築実例も紹介しているので、最後までご覧ください。

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スキップフロアとは

スキップフロアとは

CASE691 MateriaBox

スキップフロアとは、床の一部の高さを上げてできる空間のことです。1階と2階の中間につくる中2階を思い浮かべると分かりやすいでしょう。スキップフロアを取り入れることで立体感が生まれ、おしゃれな空間を生み出せます。ドアや壁で空間を仕切る必要がないため、開放感のある家になります。

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スキップフロアの特徴

スキップフロアにはさまざまなタイプがあり、大きく分けると以下の3つが挙げられます。

種類 特徴
中二階 ・1階と2階の中間に設けられた高い段差のあるスペース
・ワークスペースや書斎、子どもの遊び場として活用できる
ロフト ・小屋裏につくられたスペース
・収納スペースやコレクション部屋に活用
半地下 ・床を地盤よりも下げた位置に設けられたスペース
・収納スペースや備蓄品の保管場所に活用

中二階は1階と2階の間のスペース、ロフトは小屋裏スペース、半地下は床を下げて生まれた段差にできたスペースにつくられます。スキップフロアを設置する際は、それぞれのタイプの特徴を把握した上で検討しましょう。

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スキップフロアのメリット

スキップフロアのメリット

スキップフロアの主なメリットは以下の5点です。

・空間を広く有効活用できる
・開放感が生まれる
・スキップフロア下を収納として利用できる
・家族の気配を感じられる
・日当たりと風通しが良くなる

スキップフロアをつくると、さまざまなメリットが得られます。空間を有効活用できるだけでなく、開放的な空間をつくれたり、採光と風通しの良い間取りにできます。

空間を広く有効活用できる

スキップフロアのメリットは、空間を広く有効活用できることです。スキップフロアは限られた空間の中で縦に広く使うことができ、壁やドアなどの仕切りがなくても空間を区切れます。条件を満たせば床面積に算定されないため、間取りの自由度が広がります。スキップフロアは狭小住宅や平屋を検討している場合に有効な間取りです。

開放感が生まれる

スキップフロアは、開放感のある家をつくれることも大きな魅力の一つです。段差によって空間を仕切れるため、実際の面積よりも広さを感じやすくなります。スキップフロアがあれば吹き抜けをつくらなくても、開放的な空間を生み出せます。

スキップフロア下を収納として利用できる

スキップフロアは床下の空間を、収納として活用できるメリットがあります。スキップフロアは床の高さを上げて生まれた段差に設けるため、床下や階段下が空きスペースになります。そこを収納として活用することで、デッドスペースを減らし、狭小住宅や平屋でも十分な収納スペースを確保できるでしょう。

階段下のスペースに子どもの玩具や季節物の家電、衣類、布団などを保管するのもおすすめです。

家族の気配を感じられる

スキップフロアは、壁やドアで空間を仕切らないため視線が遮られることがなく、別々の場所にいても家族の気配を感じられます。LDKに子どもの遊び場としてスキップフロアをつくれば、キッチンで家事をしながら子どもの様子を見守れます。

また、視線や声が遮られないため、自然に会話が生まれたりコミュニケーションをとりやすくなったりすることもメリットの一つです。

日当たりと風通しが良くなる

スキップフロアには壁やドアがなく他の空間と緩やかにつながっており、光や風が遮られないため採光と風通しの問題を解決できます。日当たりの良い明るい部屋にしたい場合は、高い位置に窓を設置することで採光と風の通り道を確保できます。

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スキップフロアのデメリット

スキップフロアのデメリット

スキップフロアをつくるデメリットは以下の3点です。

・建築費が高くなる
・バリアフリーとの相性が悪い
・空調の効率が悪くなることも

スキップフロアにはメリットだけでなく、上記のようなデメリットも存在します。事前にデメリットを把握しておけば、間取りを考える際に対策を考えることができます。さっそくデメリットとその理由を確認しておきましょう。

建築費が高くなる

スキップフロアをつくるデメリットは、通常の家に比べて建築コストが高くなることです。スキップフロアは床の一部の高さを上げてつくるため、階段や段差が増えて家の構造が複雑になり、建築費が上がりやすくなります。床下や階段下を収納スペースにしたり、照明やコンセントを設置したりすると、さらに建築費がかさみます。

バリアフリーとの相性が悪い

スキップフロアはバリアフリーとの相性が悪いため、老後も住み続ける場合は注意が必要です。スキップフロアをつくると段差が多くなり、つまずきや車いすでの移動が不便になることで、転倒リスクが高まります。高齢者や小さな子どもがいる場合は、建築会社にスキップフロアを取り入れたい旨を相談してから検討しましょう。

空調の効率が悪くなることも

スキップフロアは壁やドアで仕切る必要がないものの、縦に空間が広がるため空調の効きが悪くなりやすい傾向があります。エアコンの効きが悪くなり、夏は暑く冬は寒いと感じる可能性が高まります。空調の効率をできるだけ改善して過ごしやすい室内環境を整えるには、気密性と断熱性の高い家にすることが大切です。

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スキップフロアと相性の良い間取りや土地の条件

スキップフロアと相性の良い間取りや土地の条件

スキップフロアと相性の良い間取りや土地の条件は以下の5点です。

・狭小地や傾斜地
・防火地域または準防火地域に指定されている土地
・吹き抜け・高天井
・ビルトインガレージ
・平屋住宅

スキップフロアはどのような間取りや土地にもつくることは可能ですが、相性の良い間取りや土地の条件に合わせた方が空間をより有効活用できます。

狭小地や傾斜地

スキップフロアと相性の良い土地の条件の一つは、面積の狭い狭小地や斜めになっている傾斜地です。スキップフロアは段差を有効活用して縦空間を広げる間取りのため、狭小地や傾斜地に取り入れることでその特性を活かせます。限られた面積でも開放感を生み出せる上に、採光も確保できます。

スキップフロアの階段下や床下を収納スペースに活用すれば多くのメリットとともに、狭小住宅によくある収納不足の問題を解決することも可能です。

防火地域または準防火地域に指定されている土地

スキップフロアは防火地域、または準防火地域に指定されている土地との相性も良好です。防火地域または準防火地域とは、防災対策として都市計画法で指定されている地域のことです。具体的には火災リスクを減らす目的で、建物に制限が設けられており、駅前や幹線道路など住宅が密集するエリアに指定されていることが多いです。

防火地域や住防火地域に指定されていて、間取りの自由度が低い土地であれば、スキップフロアを活用するのが良いでしょう。

また、スキップフロアは斜線制限がある土地とも相性が良いとされています。斜線制限とは、採光や風通しの確保を目的とした建物の高さ制限のことです。斜線制限がある土地では傾斜のついた家を建てることになるため、段差に設けるスキップフロアを取り入れれば限られた高さの中でも縦空間を広く活用できます。

吹き抜け・高天井

スキップフロアは、吹き抜けや高天井を取り入れたい場合におすすめの間取りです。吹き抜けや高天井にした空間にスキップフロアを設ければ、開放的でおしゃれな空間をつくれる上に、空いた縦空間を有効活用できます。

ビルトインガレージ

スキップフロアはビルトインガレージとの相性も抜群です。ビルトインガレージの床は地盤に近い低さになるため、一般的な家よりも天井高を高く取れる特徴があります。

通常の家にスキップフロアをつくると天井が低くなりますが、ビルトインガレージなら天井が低いガレージの上にスキップフロアをつくることで、天井の高い空間を実現できます。

平屋住宅

ワンフロアで居住スペースと生活スペースが完結する平屋住宅は、スキップフロアとの相性が良いとされています。平屋にスキップフロアを取り入れると縦空間を広げることができ、横に広い空間の中にメリハリのある空間をつくれます。

スキップフロアは家のアクセントになる内装にしたり、空間を区切ったりするなど、間取りの自由度を広げることも可能です。

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スキップフロアの活用方法

スキップフロアの主な活用方法は以下の4つが挙げられます。

・ワークスペース・スタディスペース
・キッズスペース
・ライブラリー
・収納スペース

スキップフロアはおしゃれな空間をつくれるものの、具体的な用途も考えずに設けるとスペースの無駄遣いになりかねません。どのような活用方法があるのかを確認した上で、自分や家族に合った活用方法を検討しましょう。

ワークスペース・スタディスペース

ワークスペース・スタディスペース

CASE719 Flat foam

スキップフロアを有効活用するには、ワークスペースやスタディスペースにするのがおすすめです。家族の気配を近くに感じながら、仕事や勉強に集中できます。子どもと一緒にスペースを利用すれば、作業を進めながら子どもの宿題を見ることも可能です。

キッズスペース

スキップフロアを子ども専用の遊び場にするのも一つの手です。遊び場を決めておけば、リビングやダイニングが玩具で散らかる心配がありません。ただし、転倒や転落のリスクが高まるため、親の目が届きやすい場所や段差の低い場所を選びましょう。

ライブラリー

ライブラリー

CASE635三角屋根でつながる家

スキップフロアはライブラリーとして活用する方法があります。本棚と机、椅子を設置して、1人でゆっくり過ごせる空間にするのもおすすめです。特に、読書や音楽が好きな人や子どもの教育、家族とのコミュニケーションを目的とする空間をつくりたい場合に有効です。

収納スペース

収納スペース

CASE504 中庭と3つのテラスのある家

スキップフロアは床下や階段下のスペースに収納をつくることで、空間を有効活用できます。スキップフロアの下に大容量の収納スペースがあれば、季節物の家電や衣類などを保管できる上に、すぐにものを取り出せます。

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おしゃれなスキップフロアの実例

おしゃれなスキップフロアをつくりたいものの、具体的なイメージが思い浮かばないという方もいるでしょう。ここからは、フリーダムアーキテクツが実際に手がけたおしゃれなスキップフロアのある注文住宅の建築実例を紹介します。

CASE742 スキップフロアで繋がる住まい

CASE742 スキップフロアで繋がる住まい
CASE742 スキップフロアで繋がる住まい2

ネイビーを基調としながらも異なる素材の外壁を組み合わせた、メリハリのある外観の3階建て。玄関は石貼りの壁や間接照明の配置によって、高級感のある空間に工夫しています。

廊下には地窓を設け、プライバシーを確保しながら採光を確保しました。LDKは、木のぬくもりを感じられる木材を床や壁などに使用。LDKの一部にスキップフロアをつくり、緩やかに空間を区切っています。階段部分に間接照明を設置し、抜き抜けによって天井の高さも確保しています。

施工場所:東京都練馬区
価格帯:3,000万円台

CASE742 スキップフロアで繋がる住まい3
CASE742
STEP’s

スキップフロアで繋がる住まい

第2位 CASE725 家族のコミュニケーションに富む住宅

三つのボリュームを、横方向に互い違いに重ねた外観デザイン。吹き抜けやスキップフロア、縦方向に有効利用した内部空間。横方向と縦方向のズレにより生じる隙間。 外部からのプライバシーを守りながら、家族のコミュニケーションに富む住宅。

施工場所:東京都東村山市
価格帯:2,000万円台

CASE725
間隙・三層の家

家族のコミュニケーションに富む住宅。

CASE719 平屋のコートハウス

山裾の住宅街でのびやかに計画した平屋のコートハウス。リビングを中心に各部屋をつなげた廊下のない間取りに、スキップフロアで室内にアップダウンを設けることで、図面以上の拡がりを持たせた空間構成に。

また中庭を内包することで生まれたプライバシー性の高いアウトドアリビングや、小階段から緩やかにつながるゲストルームや子ども部屋、水回りはアクセスのし易い回遊性のある動線を描いています。住まい手の暮らしを、やわらかなfoamで包んだようなやさしい住まいに仕上がりました。

施工場所:兵庫県姫路市
価格帯:2,000万円台

CASE719
Flat foam

平屋のコートハウス

CASE696 豊かな自然が暮らしを彩る住まい。

CASE696 豊かな自然が暮らしを彩る住まい。
CASE696 豊かな自然が暮らしを彩る住まい。2

緑が豊かな高台の一角に建てられた2階建ての木造住宅。開口部は少なく、シンプルでありながらも、三角屋根が印象的な外観です。玄関の正面には大きな窓が配され、視線が中庭へ抜けるように工夫されています。

LDKには、大きな吹き抜けとスケルトン階段を設置したため、開放感があっておしゃれに仕上がりました。吹き抜けの上部には大開口の窓を設け、採光が取りやすくなるように設計しています。2階に上がるとデスクスペースが設置されたスキップフロアがあり、1階と外の様子を眺めることができます。

施工場所:関東エリア
価格帯:ー

CASE696 豊かな自然が暮らしを彩る住まい。3
CASE696
tongari house

豊かな自然が暮らしを彩る住まい。

CASE692 大胆な開口計画が心地よさを高める住まい

整形地の敷地に、平行四辺形の平面形状で計画した住まい。山や海の眺望を大胆に取り込むように南北に大開口を設け東西は閉じた造りで、隣地とのプライバシー性を高めています。プランでは、構造軸組現しのスキップフロアで構成し、LDKを立体的に配置。自然の中にいるような開放感ある空間を通り抜ける心地よい風道が、季節の移ろいを知らせていきます。

施工場所:関西エリア
価格帯:ー

CASE692
桜ヶ丘の住宅

大胆な開口計画が心地よさを高める住まい。

CASE645 シンプルな外観が内包する開放的な空間

北西の角地に計画された住まい。外観は、インナーガレージをフレームに見立て、シンプルなホワイトキューブでデザインしています。道路に面しては開口を減らし、生活感を与えない閉鎖的な印象に。

内部では、玄関の天井に黒色を採用。2階に配置したリビングの開放感を印象的に魅せています。また、バルコニーを一体化させることで光あふれる空間に。素材では、タイルやウォールナットフローリングが落ち着いた気品ある高級感を演出し、ホテルライクな暮らしを叶えました。

施工場所:愛知県名古屋市
価格帯:2,000万円台

CASE645
フレームハウス

シンプルな外観が内包する開放的な空間

CASE612 3階建て7フロアのワンルーム空間

都市に計画された間口1.75間の狭小住宅。シンプルな形状の外観は、外壁を掻き落とし仕上げにすることで表情をつけています。

プランでは、3階建て総スキップと屋上バルコニーの7フロアで構成され、家全体がワンルームで計画。また、ピッチ200mmの「たな」で全体を構成することにより、「たな」が棚や床、階段となりそれぞれの概念をなくし、限られた空間を最大限活用しています。

内部は、通常下地として使われる「白ラワン・木毛セメント板・塗装下地用クロス」などを内装の仕上げ材として使用。素材感・経年変化を楽しめるだけでなく、住んでいく中で塗装やタイルを張るなどDIYで空間のアレンジも楽しめる住まいになりました。

施工場所:東京都品川区
価格帯:1,000万円台

CASE612
たなのいえ

3階建て7フロアのワンルーム空間

CASE606 都心の夜景を堪能する、少し大人の空間

杉型枠の打放コンクリートの重厚感ある外観。ダークグレーの庇の上にはスリットガラスを設け、上部の杉板打放のコンクリートのボックスに浮遊感を持たせています。杉の箱の中に入り込んでいくようなレッドシダーで囲われたアプローチを抜けると、一松貼りの襖がアイキャッチとなる粋な空間が訪れる人を迎えてくれます。

内部は、木を各所に使用し、暖色系の白クロスで全体を暖かみのあるトーンで仕上げました。都心の夜景を堪能できるルーフバルコニーには、アウトドアキッチンと露天風呂を設けました。家族や友人と「少し大人の空間」を楽しむ住まいになりました。

施工場所:東京都豊島区
価格帯:5,000万円以上

CASE606
CEDAR BOX

都心の夜景を堪能する、少し大人の空間

CASE605 シンプルに力強く発信するsign(標識)住宅

構造設計者のお施主様と目指したのは、ランドマークでもシンボルでもなく、ただそこに建ち単純な形でメッセージを力強く発信するsign(標識)のような建築。よくある形、本物の素材を採用し、素材そのものの魅力を最大限に引き出すこと、また「枠は縦勝ち」「チリは○○ミリ」などの建築の定石と言われるような手法すらも一つ一つ吟味し、細部を納めています。

単純な矩形に切妻屋根の外観、杉板貼りの玄関引き戸を開けると裏庭の植栽越しに借景でもある公園が見渡せる開放的な玄関エリア。玄関正面の壁から続くシナの壁をたどっていくと、2階の明るいリビングへと導かれます。

太陽が降り注ぐテラスには、鯉のぼりなど季節の飾りが置かれ、この家に暮らす家族の「暮らし」のsignになります。

施工場所:埼玉県越谷市
価格帯:1,000万円台

CASE605
切妻のsign

シンプルに力強く発信するsign(標識)住宅都会での暮らしを優雅に楽しむ邸宅

CASE590 空間をうまく活用するプラン満載の住居

道路を通る人の視線を遮るため、バルコニーの壁を高めに設計することで、プライバシーとの両立も実現しています。

内部は、吹き抜けやスキップフロアで構成しながら、空間の繋がりとご家族との繋がりを緩やかに持たせた造りにしています。また、玄関ホールの天井を高くしたことで生まれた家族のスタディコーナーなど、空間をうまく活用するプランも魅力のひとつです。

アンティーク家具やタイルなどで柔らかな印象を持たせた空間で、ご家族の暮らしが温かく包み込まれる住まいとなりました。

施工場所:埼玉県
価格帯:1,000万円台

CASE590
つなぐ家

空間をうまく活用するプラン満載の住居

CASE585 緊張感と上品な煌びやかさを感じる邸宅

緊張感と上品な煌びやかさを感じる邸宅 ジュエリーデザイナーをされているお施主様のこだわりで、内外装に「いし」を用いた造りに。外観は閉鎖的ながら重厚感のある佇まいを、内部は太陽や照明の光に照らされる「いし」が魅力的な陰翳空間を演出しています。

また、ルーバー裏に計画されたバルコニーや屋上に設けたテラスが、都会の中でプライベートなくつろぎを与えてくれる計画も魅力のひとつです。緊張感の中に、きらびやかさや上品さを彷彿させてくれる住まいとなりました。

施工場所:東京都
価格帯:4,000万円台

CASE585
いしのいえ

緊張感と上品な煌びやかさを感じる邸宅

CASE567 海からほど近い、緑豊かな町に設計された住宅

内部は、海岸エリアを象徴するような鮮やかな青を取り入れ、LDKでは各空間で変化を持たせた床や天井の高さで設計。キッチンは、お料理をしながらお子様と会話ができる床高にし、ダイニングは吹き抜けを設けた高天井により開放的な空間として過ごせるように仕上げています。

また、リビングは天井高さを低めに取り、ご家族が寄り添って過ごせる空間に。海岸に留まるカモメのように、家族が自然と集まり、仲良く過ごせるような住まいとなりました。

施工場所:福岡県
価格帯:1,000万円台

CASE567
lokki

海からほど近い、緑豊かな町に設計された住宅。「lokki」はフィンランド語でカモメを意味します。

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スキップフロアを活用して快適な暮らしを送ろう!

スキップフロアは床の一部の高さを上げてできた段差に設ける空間のことで、取り入れると間取りの自由度が広がります。特に、狭小地や傾斜地などの土地はもちろん、平屋住宅やビルトインガレージの間取りとの相性が良いとされています。

ただし、バリアフリーとの相性は悪く、空調が効きづらくなることもあるため、スキップフロアの設計や施工実績が豊富な専門家と相談しながら設置を検討すると良いでしょう。

フリーダムアーキテクツでは、豊富なスキップフロアの設計経験をもとに、ご家族の要望を丁寧にヒアリングした上で、ライフスタイルや将来の変化などに合わせた間取りの提案を心がけています。土地探しからお手伝いできるため、スキップフロアと相性の良い土地を探したい方は気軽にご相談ください。

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スキップフロアに関するよくある質問

スキップフロアは面積に算入されますか?

スキップフロアは、建築基準法における延べ床面積に算入されます。スキップフロアは、一部分が二階建てのようになっている構造で、その部分も床面積としてカウントされます。

ただし、その計算方法は地域や建築基準法の解釈により異なる場合がありますので、具体的な計画を進める際には専門家に相談することをおすすめします。

スキップフロアの欠点は何ですか?

スキップフロアの欠点としては以下のような点が挙げられます。

1. 階段の多さ:スキップフロアは各部屋が異なる高さに配置されているため、階段が多くなります。これは高齢者や小さな子どもがいる家庭では、転倒のリスクが高まるというデメリットにつながります。

2. プライバシーの確保:スキップフロアは開放感を生む一方で、部屋と部屋の間に壁が少なくなるため、音の漏れや視線の問題が生じやすいです。これはプライバシーの確保という観点からは欠点となります。

3. 家具の配置:スキップフロアは一般的な平面的な間取りとは異なるため、家具の配置が難しくなることがあります。特に大きな家具を配置する場合、スペースの確保が難しいことがあります。

4. 施工の難易度:スキップフロアの設計や施工は一般的な平面的な間取りに比べて難易度が高くなります。そのため、建築費が高くなる可能性があります。

これらの欠点を理解した上で、自分のライフスタイルや家族構成に合った住まいを設計することが重要です。

スキップフロアは階数に算定されますか?

スキップフロアは、一般的には家の階数にカウントされません。スキップフロアは、一部分が半階分だけ高くなっている構造のことを指し、その部分は全体の階数に含まれないことが一般的です。

ただし、建築基準法や地方自治体の条例により、一定の高さを超えるスキップフロアは階数に含まれる場合もあります。

具体的な計算方法や基準は、設計を行う建築士や地方自治体に確認することをおすすめします。

中二階とスキップフロアの違いは何ですか?

中二階とスキップフロアは、どちらも一部分が他の部分よりも高さが異なるという共通点がありますが、その使い方や設計の意図に違いがあります。

中二階は、一階と二階の間に設けられる小さなフロアのことを指します。主に空間を有効活用するためや、部屋の区切りをつけるために設けられます。例えば、リビングと寝室を分けるために中二階を設けるといった使い方があります。

一方、スキップフロアは、階段を上がらずに各部屋にアクセスできるように設計されたフロアのことを指します。各部屋が異なる高さに配置されているため、視覚的にも開放感があり、部屋同士の繋がりを感じやすいのが特徴です。また、スキップフロアは音や熱の移動を抑える効果もあります。

したがって、中二階とスキップフロアの主な違いは、中二階が部屋の区切りや空間の有効活用を目的としているのに対し、スキップフロアは部屋同士の繋がりを重視し、視覚的な開放感を提供することを目的としていると言えます。

スキップフロアのメリットは何ですか?

スキップフロアのメリットは以下の通りです。

1. 空間利用の効率化:スキップフロアは、一部分の床を高くしたり低くしたりすることで、異なる高さの空間を作り出します。これにより、限られた空間をより効率的に利用することが可能となります。

2. プライバシーの確保:スキップフロアは、部屋と部屋の間に視線を遮る効果があります。これにより、家族間のプライバシーを確保しつつ、開放感を保つことができます。

3. 多機能性:スキップフロアは、異なる高さの空間を作ることで、一つの部屋でも複数の機能を持たせることができます。例えば、リビングの一部を高くすることで、ダイニングスペースとして利用することが可能です。

4. デザイン性:スキップフロアは、空間に立体感を持たせることができ、インテリアのアクセントとしても機能します。これにより、個性的でデザイン性の高い空間を作り出すことができます。

以上のようなメリットから、スキップフロアは注文住宅の設計において人気のある選択肢となっています。

ステップフロアとスキップフロアの違いは?

ステップフロアとスキップフロアは、どちらも住宅の間取りにおけるフロアの高さを変える設計手法ですが、その違いは以下の通りです。

ステップフロアは、一部の床を段差をつけて高くしたり低くしたりする設計手法です。リビングとダイニング、ダイニングとキッチンなど、部屋と部屋の間に少しの段差をつけることで、空間に変化をつけたり、部屋ごとの区別をつけたりします。

一方、スキップフロアは、半階ずつの段差をつけて部屋を配置する設計手法です。これにより、各部屋が独立した空間となりつつも、視線や会話、風通しを確保することができます。また、天井高を変えることで、部屋ごとに異なる雰囲気を作り出すことも可能です。

どちらの設計手法も、空間に立体感を出すために用いられますが、ステップフロアは部屋内の一部に段差をつけるのに対し、スキップフロアは部屋全体を半階ずつずらして配置する点で違いがあります。

スキップフロアの固定資産税はどうなりますか?

スキップフロアが固定資産税の対象になるかどうかは、天井高の高さによって異なります。

天井高が1.4m以下のスキップフロアなら床面積に含まれず、固定資産税の対象から外れます。ただし、自治体によってスキップフロアの定義や扱いが異なるため、天井高が1.4m以下であっても家を建てる地域を管轄する自治体に確認しておきましょう。

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この記事を書いた人

長谷川 稔

フリーダムアーキテクツ
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1995年創業、累計4,000棟以上の住宅設計実績と数々のグッドデザイン賞受賞歴。土地探しから設計・施工までワンストップで対応し、お客様の暮らしに合わせた理想の住まいを実現します。フリーダムマガジンでは、豊富な実績をもとにした後悔しない家づくりのポイントをお届けします。

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