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南玄関の平屋の間取り5選!南玄関が人気の理由や注意点を解説

カテゴリー:注文住宅

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南玄関の平屋の間取り5選!南玄関が人気の理由や注意点を解説

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注文住宅を建てる際、家の採光面や玄関をどの方角にするかは、過ごしやすさを左右する重要なポイントです。特に人気が高いのは、日当たりが良く暖かいイメージのある南玄関です。

今回は、南玄関の家をテーマに、家を建てる際のポイントや注意点、南玄関にすることが難しい場合の対処法を解説しています。間取り例や建築実例も紹介していますので、住みたい家のイメージが湧かない、という人もぜひ参考にしてください。

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南玄関にした平屋の間取り例

玄関を南側に配置すると、どのような家になるのでしょうか。南側玄関の家の間取り例を見てみましょう。

【1LDK】夫婦の2暮らしにぴったりな縦長の平屋

【1LDK】夫婦の2暮らしにぴったりな縦長の平屋

こちらは夫婦で暮らす1LDKの平屋です。寝室はコンパクトな4.5帖にし、代わりにLDKを大きくしたことで、広く開放感のある空間となりました。

家の南側には、玄関やシューズインクローゼット(SIC)、洗濯に便利なサンルームを配置しています。LDKは、玄関に圧迫されないよう家の北西側に配置。そのままでは採光しづらく共有スペースが暗くなりやすい位置ですが、南西側(画像左)に大開口を設けて日当たりがよくなるよう工夫しています。

家の各部は中央の廊下で接続されており、効率的な生活動線が用意された実用性の高い間取りです。

【3LDK】廊下を最小限にしたコンパクトな間取り

【3LDK】廊下を最小限にしたコンパクトな間取り

限られたスペースを最大限に活用し、各寝室と駐車場を広く確保した、L字型の3LDKです。廊下は必要最低限の大きさにし、各部屋が効率的に配置されています。

この家は南玄関で、玄関とLDKが廊下を挟んで並ぶ形になっています。LDKは縦方向に奥行きのあるL字型になっており、玄関とは前後にずらされたような形に。玄関に圧迫されて共有スペースが狭くなるという問題をうまく解決しています。

LDKは東側と南側の2か所から採光できるため、日中を通して温かな日差しが注ぎます。

【3LDK】LDKを中心にした間取り

【3LDK】LDKを中心にした間取り

正方形の建物の南側に玄関がある、シンプルな3LDKの間取りです。玄関は建物から一歩飛び出すような位置にあり、居室やLDKを圧迫せず、間取りを複雑化させないようにつくられています。

家の中央にLDKがあり、居室や水回りは共有スペースを囲むように配置されています。家の中央にLDKがある家は、採光面が課題になりやすいのですが、このケースではLDKの南側にコンパクトな中庭を配置することで解決しました。子どもの遊び場やちょっとした家庭菜園など、さまざまなことに活用できます。

【3LDK】中庭で明るさを確保した間取り

【3LDK】中庭で明るさを確保した間取り

中庭をフル活用し、家全体の採光を確保した3LDKの間取り例です。

家の中心に中庭があり、南側に寝室、北側に共有スペースと水回りが配置されている機能的な構造が特徴的。玄関は中庭の東側に並ぶように配置されていて廊下に面しているため、居室とLDKのどちらにもアクセスしやすくなっています。

LDKには、中庭に面する大開口が設けられていて、直接外に出られるようになっています。人目を気にせずのんびりと過ごせる、家族だけの屋外空間です。

【3LDK】コートヤードから北側のLDKへ光が差し込む間取り

【3LDK】コートヤードから北側のLDKへ光が差し込む間取り

家の東側に配置された広いコートヤード(中庭)が目を引く3LDKの間取りです。玄関を南側にした結果LDKは北側に配置されることになり、そのままではやや採光しにくい配置となります。この問題を解決しているのが、南側のコートヤードです。プライベートな屋外空間から光が差し込むため、リビングを光で満たしてくれます。

のんびりと休みたい寝室は建物の西側と南側に配置され、強い光が差し込まないよう設計されています。それぞれのスペースが適した場所に配置されている実用的な間取りになりました。

【4LDK】家中が明るさで満たされる間取り

【4LDK】家中が明るさで満たされる間取り

家の中央を、贅沢に16帖の中庭にした、日当たりの良い4LDKです。中庭を中心に各部屋や水回りを配置しているため、回遊性があることが特徴です。中庭には窓が多く取り付けられているため、窓を開け放てば通風もしっかりと確保できます。

玄関は、画像左の南側に位置しています。左端の寝室と、右側のスペースの中央に位置しているため、ちょうど家を玄関で区画分けする形になりました。こうした配置は家族間でのプライバシーを確保したい場合に適しており、生活時間帯の違う家族がいる世帯や、親と同居するときにおすすめです。

関連記事:【建築実例付き】平屋の間取りはアイデア次第!ワンランク上のおしゃれな平屋住宅を目指そう!

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南玄関が人気の理由とは?

南玄関が人気の理由とは?

注文住宅を建てる際に南玄関を選ぶ人は少なくないのですが、そもそもなぜ人気が高いのでしょうか。

実は南玄関の家には、家族が快適に暮らせる以下のようなさまざまなメリットがあります。

・日当たりがよく暖かい
・家族の出入りが分かりやすい
・冬場寒くなりにくい

支持される理由をそれぞれ詳しく見てみましょう。

日当たりがよく暖かい

南玄関が高い人気を誇る理由の一つは、日当たりが良く暖かいことです。

玄関周辺は家の顔とも呼ばれ、訪問者のイメージを左右します。家の南側は、日中日の当たる時間が長いため、南側に玄関を設置すれば明るく開放感のある印象になります。こうした点から、南側玄関を希望する人が多いのです。

また、日光が当たりやすく暖かい玄関では、植物を育てやすいというメリットもあります。観葉植物を置きたい場合や、玄関周辺で家庭菜園を楽しみたい人にもおすすめです。

家族の出入りが分かりやすい

家族の出入りが分かりやすいことから、南玄関を希望するケースもあります。

日当たりの良い家にしたい場合、LDKを家の南側に配置することが一般的です。玄関はLDKの近くに配置されることが多く、南玄関であればリビングにいても家族の出入りが分かります。そのため、家族とのコミュニケーションを重視したい人にも、南玄関は人気です。

同様に玄関に不審者がいるときも、音や気配に気付きやすく防犯性が高くなります。

冬場寒くなりにくい

冬場に玄関が比較的暖かいことも理由の一つです。

冬は朝晩の気温が低く、外出が億劫に感じる人も多いのではないでしょうか。通勤や通学で玄関に向かうとき、寒くて身震いしたことのある人も多いでしょう。南側から太陽の光を取り込める明るい玄関だと、冬場も寒くなりにくいため、寒がりな人にはメリットが大きいのです。

日差しによって玄関の雪解けが早まることも見逃せません。玄関ポーチの氷がいつまでも残っていると転倒の危険があるため、降雪の多い地域にもおすすめできます。

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南玄関にするときの注意点

南玄関にするときの注意点

南玄関は、人気が高い一方で注意点もあります。代表的なものは以下の通りです。

・土地の価格が高い
・南側の居住スペースが減る
・庭が確保しにくい
・夏場の暑さ対策をする
・目隠しなどでプライバシーを確保する

具体的にどのような点が問題になりやすいのでしょうか。解決策もあわせて紹介します。

土地の価格が高い

家を南玄関にしたい場合の注意点の一つは、土地の価格が高いことです。早い者勝ちになることも多いため、希望の土地を見つけたらすぐ申し込めるよう準備をしておくことが大切です。

一般的に、南玄関の家がつくれる南道路の土地は、北道路など他の土地と比べて人気があり、その分価格が高くなる傾向にあります。土地の形状や立地によっても価格は異なりますが、南道路かつ「整形地」「人気の住宅街」といった条件が重なると、相場より高くなるケースもあるでしょう。

また、南側道路の土地は需要があります。相場より多少高くても売れてしまうことも多いため、土地が売りに出ず見つからない、他の人に取られてしまって買えないといった可能性もあります。複数の不動産会社に相談するなど、希望の土地が現れたらすぐに下見に行けるよう、情報のアンテナを広く張ることが大切です。

なお、家づくりでは求める条件に対して優先順位を定めることが重要になってきます。必ずしも南道路の土地でなくても良いなら、東向きなど他の向きの土地と並行して土地探しを進めることも検討してみてください。

南側の居住スペースが減る

南側のスペースには限りがあるため、玄関を南側にするとLDKや寝室など、他の部屋を配置できない可能性があります。使えるスペースが少なくなるため、どの部屋や設備を南側に配置するか決めておきましょう。

南側は日当たりが良く暖かいため、LDKや寝室を配置したい人は多いのですが、玄関が南側だとその分使える居住スペースは減ります。例えば、南北に細長い土地であれば、両方を南側にできないこともあるため、この場合はどちらを優先するか決めなければなりません。

ちなみに、LDK=南側、というイメージを持たれることも多いのですが、LDKが南側でなくても採光を確保できることがあります。例えば、家の中心に中庭を設置したり、採光用の天窓を設けたりすることも可能です。複数の方法と比較しながら、最終的な間取りを決定してみてください。

庭が確保しにくい

庭が確保しにくいことも、南側玄関の注意点の1つでしょう。南側に庭を作ることを前提として土地選びをするか、間口とは別の場所に庭を配置するなど、あらかじめ対策を考えておくと、間取りを検討する際にスムーズです。

南道路の土地で、玄関も南側に配置する場合、自然と敷地のうち道路に面する部分が駐車場になります。庭が欲しくても、駐車場を確保するために諦めなければならないこともあるでしょう。

庭が欲しいのであれば、敷地の道路側ではなく中庭を作ることも検討できます。日当たりが良くプライベート感のある庭がつくれるためおすすめです。

また、中庭は屋内の採光の確保や通風の改善にも役立ちます。居室やLDKの配置を南側に限定する必要がなくなるため、間取りの自由度も高くなります。検討してみてください。

夏場の暑さ対策をする

夏場の暑さにも注意が必要です。玄関内部の温度が上がりやすいため、気温の上昇を見越した設計にし、素材選びや対策用の設備を付けておくと安心です。

南向きの玄関は、明るく暖かいものの、反面夏場の強い日差しに晒されやすく、室内に熱がこもります。南玄関を検討するのであれば、温度が上がりすぎないよう工夫しましょう。

対策としては、例えば十分な長さの庇(ひさし)を設けることが挙げられます。直射日光の差し込みを抑えることができます。暖まった空気が溜まらないよう、風通しの良い設計にすることも大切です。

玄関ドアの素材選びも工夫してみましょう。南玄関のドアは、一年中強い紫外線に当たり続けるため、色あせや劣化が起こりやすくなります。紫外線に強い素材や耐久性の高い素材を検討し、定期的なメンテナンスを行うことで、美観を損ねることなく長持ちさせられますよ。

目隠しなどでプライバシーを確保する

南玄関の住宅では、道路が玄関を出てすぐ前にあることが多く、プライバシーの確保も課題になります。通行人の視線が気になる場合は、目隠しを設置するなど対策を考えておきましょう。

道路からの視線に晒されている玄関は、生活感が表に出てしまいますし、何より落ち着きません。南側に人通りの多い道路がある住宅は、視線を遮る工夫が必要です。

家の前面に壁を設置すると、玄関先の様子は周囲から見えにくくなります。ドアを開けた瞬間玄関の靴が丸見えに、という事態を防げるため、気になる場合は検討してみてください。玄関先に置かれた宅配便の荷物を隠すことができるので、防犯にも役立ちます。

前面道路に対して玄関ドアを斜めに設置したり、目隠しフェンスを取り入れたりすることでも、直接的な視線を避けられます。

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東側・西側・北側玄関それぞれのメリット・デメリット

東側・西側・北側玄関それぞれのメリット・デメリット

土地の形状や立地など、さまざまな理由で南玄関にすることが難しいケースもあります。こんなときは、他の方角に玄関を設置することも検討してみてください。

では、南玄関以外を選ぶとどうなるのか、東、西、北とそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。

東玄関

東玄関は、太陽が昇る方角に向くことになるため、朝は日当たりが良くなります。仕事や学校に、さわやかな気分で出かけられますよ。また、朝のうちは玄関が明るいので、掃除や玄関の整理整頓もしやすくなります。

デメリットを挙げるなら、人通りの多い時間帯に室内を見られやすいことです。朝は通勤や通学、ゴミ捨てなどで人が多いため、玄関が道路の正面に向いていると、その分視線に晒されることになります。

ただし、この点は玄関前に壁や植栽などの目隠しを配置したり、道路に対して玄関を斜めに配置したりと、ちょっとした工夫で解消できます。後ほど、工夫を凝らした玄関のデザインを実例にて紹介しますので、そちらも参考にしてください。

西玄関

西玄関のメリットは、涼しい風と自然光を活かせる位置取りです。

夕方になると西日が差し込み、玄関を明るく照らしてくれます。また、西側からの涼しい風が吹くため、熱のこもりやすい夏場も玄関回りを快適に保てます。

一方で、強い西日によるデメリットは無視できません。特に、西日が強まる秋口以降は、眩しさを感じやすくなるでしょう。また、日差しの影響で玄関ドアの塗装が劣化しやすい点も注意が必要です。玄関庇を深めに設計したり、日よけを設置したりするなど、しっかりと対策することをおすすめします。

玄関ドアの素材選びも重要です。耐候性の高い建材を使うことで玄関周辺の劣化を最小限に抑えられますし、木を植えて玄関への日差しを遮ることも選択肢の一つです。

北玄関

北向きの玄関は「寒い」「薄暗い」というネガティブなイメージが先行しやすいのですが、暑さを避けられるという大きなメリットがあります。

西側、南側と異なり直射日光が照りつけにくいため、熱がこもることが気になる人には快適な玄関になるでしょう。玄関のドアや、玄関ポーチが劣化しにくい点も見逃せません。

また、北側に玄関を配置するため南側のスペースを圧迫せず、広々としたLDKを設置したい場合も邪魔をしません。

一方、他の方角と比べると日当たりの面で劣ります。薄暗く感じるなら照明で明るさを調節しなければならないかもしれません。気温もやや上がりにくいため、冬は肌寒さを感じることもあります。

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おしゃれな平屋の玄関デザイン

玄関は住宅の顔ともいえる場所。家の前を通る人や、来客からの印象を大きく左右します。せっかくならおしゃれにしたい、と玄関のデザインにこだわる人も多いんです。

今回は、フリーダムアーキテクツの手掛けた家の中で、玄関のデザインにこだわったものの一部をピックアップしました。これから注文住宅を建てたい方は参考にしてください。

開口部をコンクリートで目隠しした玄関

開口部をコンクリートで目隠しした玄関

CASE649 光の通り道

こちらは、すっきりとシンプルな外観が特徴的な平屋です。打ちっぱなしのコンクリートの壁がモダンで洗練された印象を与えます。屋根の高さや角度が絶妙で、プライバシーを確保しつつも圧迫感を与えません。

玄関は壁でさりげなく隠されており、通行人の視線をシャットアウト。日差しが差すと庇が影になり、画像のように玄関は壁に溶け込んだ印象になります。

玄関前の低い壁は、子どもの飛び出し防止や、置き配の荷物を隠して防犯にも役立ちます。実用面でもおすすめです。

木目が外観のアクセントになっている玄関

木目が外観のアクセントになっている玄関

CASE570 REF

大きな片流れ屋根が特徴的な平屋です。グレーをメインにした落ち着いた色使いに、木目調の玄関ドアと庇がアクセントになっています。シンプルながら洗練された印象で、目を引くデザインです。縦に長い敷地を活かし、前側は駐車場に、奥は建物を配置しました。

玄関の庇は、人ひとりが通れるほどの幅を確保しています。外に出てから傘を差す余裕がありますし、置き配の荷物やデリバリーの商品も濡れにくい実用的な設計です。

角度をつけて開口部への視線を遮った玄関

角度をつけて開口部への視線を遮った玄関

CASE472 突き抜ける家

こちらは、断崖の土地に沿うように建てられた個性的な構造の平屋。玄関は道路に対して斜めに配置されていて、視線を遮るように配置されています。

外観は、駐車場の白いコンクリートと黒い外壁が印象的なデザインです。色のコントラストで、存在感のあるデザインになりました。

この家のLDKは、道路と反対側に大開口が設けられています。断崖の土地の強みを活かし、高台からの眺望を独り占めできる贅沢な設計です。

ルーバーで程よく目隠しされた玄関

ルーバーで程よく目隠しされた玄関

CASE622 fit

こちらの平屋は、玄関部分を切り欠いたような形が特徴的。前面道路からはちょうど影になっていて、出入りが視線に晒されないようになっています。ひときわ目を引くのが、道路から見て正面にある木製のルーバー。シックでモダンな外観に、和のテイストをプラスしています。

リビングから見ると、このルーバーは道路からの視線を程よく遮る形になっています。隙間から木漏れ日が差し込み、開放感を損ねずにプライバシーを確保する考え抜かれた設計です。

2つのキューブをつなぐように配置された玄関

2つのキューブをつなぐように配置された玄関

CASE685flatscale

大小のキューブが並んだような形が印象的なこちらの平屋。玄関は建物の中心部分にあります。一段凹むような形で建物の影になっており、正面からは見えにくい構造です。

建物の外壁は、シックなグレーの外壁材で統一されています。色使いはシンプルですが、他にない外観デザインになりました。

白いキューブの外観に木目の扉とグリーンが映える玄関

白いキューブの外観に木目の扉とグリーンが映える玄関

CASE719F latfoam

清潔感のある白い壁が特徴的なモダンなデザインの平屋です。温かみのある木目調の玄関扉のコントラストにより、心落ち着くデザインとなりました。アプローチの脇にはアクセントとなる植栽があり、毎日の暮らしに緑を添えてくれます。

この家の玄関は、道路から一歩奥まった配置になっています。自然と両脇からの視線を遮り、プライバシーを確保でき、シンプルながら考え抜かれた設計です。前面道路とは段差があるため、子どもの飛び出し防止にも効果があります。

プライバシーを確保しつつもシャープで立体感のある玄関

プライバシーを確保しつつもシャープで立体感のある玄関

CASE711「遊」・「作」

四角形の横に長い外観が特徴的な住まいです。玄関前には目隠し壁が設置されており、玄関の中が道路から直接見えないようになっています。目隠し壁自体がオブジェのようになっており、プライバシーを守りながらもおしゃれでスタイリッシュな印象です。

全体的にモノトーンのカラーが採用されているため、落ち着きのあるシックなデザインです。

玄関部分の庇がやや深くつくられていることも特徴の一つでしょう。雨の日に屋外で傘を差せ、置き配の荷物も濡れにくいなど、何かと便利です。機能性とデザインが両立された設計となっています。

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家族のライフスタイルに合わせて玄関の方角を決めよう

玄関の方角は、どこに向けるかによってそれぞれメリットやデメリットがあります。人気の南玄関感も同様なので、特徴を理解した上で間取りを考えてみましょう。

家族に合った間取りが分からないときは、平屋の建築実績の豊富な設計事務所に相談してみてください。フリーダムアーキテクツは、多くのお客様の家づくりをお手伝いしてきました。ただいま、平屋の例も豊富な住宅作品集を無料でプレゼントしております。

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南玄関の平屋に関するよくある質問

南玄関の平屋に関するよくある質問

フリーダムアーキテクツでは、「玄関を南側にしたい」というさまざまなお客様の要望を伺ってきました。その中で、特にお客様から寄せられることの多い質問をQ&A方式でまとめました。南玄関に関して不安なことや疑問がある方は、是非参考にしてください。

南玄関の風水は良い?

南玄関は、風水の考え方でも、運を呼び込む良い配置とされています。

南向きの玄関は、一日を通して太陽の光が差し込みます。そのため、明るく温かみのある住空間を作りやすいです。風水の考え方では、南は「陽」の気が強い方角です。美容運や人気運が高まる効果があり、社会的な信頼や名誉が得られやすい縁起の良い方位とされています。

毎日の暮らしの拠点となる家をつくる際は、間取りに縁起や風水の考えを取り入れる方も多いです。気になるのであれば、そうした面でも南玄関を取り入れてみる価値があるかもしれません。

玄関で良くないとされる方角は?

風水の考え方では、北東の方角は玄関を配置するには適していないとされています。悪い気が入らないよう北東は避けるのが一般的です。

風水学では、北東は「鬼門」の方角といわれており、玄関を配置することは避けます。家の入り口が鬼門に向いていることにより、邪気(鬼)が入り込む原因になるとされているためです。

どうしても玄関が北東の方角になってしまう場合は、運気上昇アイテムを置いて対策をするケースもあります。例えば、植物には邪気払いの効果があるとされており、葉のとがった観葉植物を置くと運気向上に繋がるようです。

南玄関の平屋を建てる際、間取りづくりのポイントは?

南玄関の平屋をつくる場合、間取りを考えるポイントの一つは、日差しを取り入れて室内を明るくすることです。具体的には、南向きの窓を大きくし、たっぷりと採光します。

リビングを南側に配置した間取りでは、一日中共有スペースの当たりが良く、開放感のある空間を作りやすいです。希望される方も多く、人気の間取りです。

また、南側の庭やバルコニーに面するようリビングを配置すると、外との一体感が生まれ、より空間を広く見せることができます。

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この記事を書いた人

長谷川 稔

FREEDOM ARCHITECTS
長谷川 稔

1971年生まれの関西出身者。情報出版会社を経て2014年よりFREEDOM株式会社へJoin。現在プロモーション担当としてフリーダムの魅力を伝えています。

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