近年、注文住宅を検討中で「おしゃれな平屋に住みたい」という人が増えています。そこでこの記事では、平屋住宅の特徴や2階建てとの比較、費用やおしゃれに仕上げるポイントなど平屋住宅にまつわる情報をまとめました。 フリーダムアーキテクツで手掛けた平屋住宅の豊富な事例もご紹介しますので、平屋住宅に興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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目次
平屋住宅とは
一般的に平屋住宅とは、1階建ての住宅を指します。2階部分が存在しないため、ある程度の延床面積を確保するには広めの敷地が必要となります。 その分土地のコストが高くなりやすく、地価の高い都市部においては、高級住宅の一つに分類されることもあります。
注文住宅と「平屋住宅」
平屋住宅は、広い土地に建築し、床面積を大きく確保するのが一般的です。そのためワンフロアのゆったりした空間を確保でき、自由度が高い設計が可能です。 建売住宅では、敷地を贅沢に使った平屋の取り扱いは少ないです。また、平屋は大きな空間を活かした理想の家づくりが可能なため、注文住宅で建てることをおすすめします。
新築するなら平屋と2階建てどちらがよい?
平屋の人気は年々高まっています。フリーダムアーキテクツが実施したアンケート調査でも、「終の棲家にするなら平屋と2階建てのどちらを選びますか?」という問に対して69%の人が「平屋」と回答しました。 これまでは熟年夫婦が「階段の上り下りがつらくないように」と平屋を選ぶ例が多かったものの、近年では若い世帯でも平屋を希望する人が増えています。核家族が増えて一世帯あたりの人数が減ってきたことや、おしゃれな居住空間を楽しみたいといった理由から、新築の平屋を希望するご家庭が多いようです。
平屋と2階建てのどちらを選ぶか調査したアンケート結果はこちらの記事で詳しく紹介
平屋のメリット
平屋にはさまざまなメリットがありますが、そのひとつが家族のコミュニケーションの取りやすさです。平屋にすると1フロアですべての生活を行うことになるため、家族が顔を合わせる機会が多くなります。 特にマンション暮らしを経験すると、「2階建て以上の住宅ではフロアが分かれて家族の行動が見えなくなってしまう」と寂しさを感じる人もいるようです。 コミュニケーション以外のメリットとしては、生活動線が効率化される点が挙げられます。コンパクトな平屋では上階に行く必要がないため、掃除もラクにできます。 「平屋は窮屈に感じるのでは?」と心配している人もいるかもしれませんが、小屋裏を子どものプレイルームや収納に活用することで解消されるケースも多く見られます。
平屋のデメリット
平屋の一番のデメリットは、広い敷地が必要になることです。2階建てなら1階と2階にそれぞれ部屋を作ることができるので、敷地が限られている場合でも工夫次第で必要な部屋数を確保できます。 一方、平屋の場合は1階にすべての部屋を作らなくてはならず、敷地が狭いと、部屋数を減らしたり1部屋あたりの広さを抑えたりといった何らかの制限が生じます。特に土地代の高い都市部などでは、広い土地を確保しにくく、平屋を建てるハードルが高くなります。 また、平屋はコミュニケーションの取りやすさがメリットですが、裏を返すとプライベートを確保しにくいのがデメリットです。リビングなどの共有スペースと各自の部屋を階で分けられる2階建て以上の住宅に比べると、どうしてもプライベートな空間を確立しづらくなります。 そのほか、1階に窓が多いためセキュリティ面で不安という声もあります。各窓にシャッターをつけるなど、セキュリティ対策をしておくと安心です。
平屋にかかる費用
平屋を新築する際にかかる坪単価は、木造の場合で約60〜70万円程度です。 「2階がない分、平屋の方が安く建てられる」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実際は逆になることが多いため注意が必要です。平屋は同じ延床面積の2階建て住宅と比較すると、建築費用が高くなるのが一般的です。 その理由は、基礎と屋根の面積が広くなるため。基礎と屋根は家づくりのなかで特に費用がかかる部分であり、広い基礎や大きな屋根が必要になる平屋は建築コストが高くなりやすいという特徴があります。
予算内で平屋を建てるヒント
「予算は限られているけれど、平屋に憧れがある」という人も多いのではないでしょうか。平屋の建築費用は工夫次第で抑えられるので、あきらめる必要はありません。 予算内で平屋を建てるための1つ目のポイントは、建物の形や間取りをシンプルにすること。平屋に限らず、建物が複雑になるほど建築費用は上がります。シンプルなデザインを採用することで、予算内で平屋を建てられる可能性があります。 2つ目のポイントは、グレードの高い素材や設備を選ばないこと。例えば木造住宅の場合、どの木材を選ぶかによって費用が大きく変わってきます。木材はコストを考慮して慎重に選びましょう。また、特にこだわりがなければ標準グレードのキッチンやバスを選ぶことで、費用を安く抑えられます。
平屋が向いている人のタイプとは
平屋はメリットが多くさまざまな人におすすめですが、特に以下のような人は平屋が向いています。
・小さなお子様やペットがいる
・将来を見据えて階段のない生活がしたい
・効率のよいい生活動線や家事動線を重視したい
・家族間のコミュニケーションを大切にしたい
・自然を感じた暮らしがしたい
階段がない平屋ではバリアフリー設計が可能なため、高齢者や小さなお子様、ペットがいるご家庭をはじめ、将来を見据えた家づくりがしたい人におすすめです。ワンフロアにすべての部屋や設備を集約できるので、移動距離が短く効率のよいい暮らしがしたい人にも向いています。家族でいつも一緒にいたい、コミュニケーションを密に取りたいという方にも選ばれています。
平屋はすべての部屋が地面と近いため、自然を身近に感じられるのも特徴。自然を感じた暮らしがしたい人は、庭や中庭にこだわってみるのもいいでしょう。
そのほか、コンパクトな家で、できるだけ物を増やさないシンプルな暮らしがしたい人にも向いています。
平屋の間取りを考えるポイント
平屋は家族全員が同じフロアで生活することになるため、「寝室とリビングを離した間取りにして音が気にならないようにする」など、お互いがストレスなく過ごせるような工夫が必要です。 平屋は建物の高さが低い分、日の光を遮りにくいというメリットがあります。ただし、周囲の環境によっては風通しや日当たりが悪くなることもあるため、天窓や中庭を作って採光や風の通り道を確保しましょう。 1階に窓が多くなるので、セキュリティ対策も必要不可欠です。死角が多くならないよう間取りを工夫し、必要に応じて防犯ガラスやセンサーライトなども取り入れてください。 そのほか、天井の高さや屋根の形状の自由度が高いので、ロフトや屋根裏部屋など遊び心のある間取りを採用してもよいでしょう。また、平屋住宅は道に面する部分が広くなるため、寝室は家の入口から奥まった位置に配置するのがおすすめです。プライバシーを確保でき、落ち着いて過ごすことができます。
動線計画を考える
平屋は居住スペースをワンフロアに収める分、2階建て住宅のワンフロアよりも距離が長くなることがあります。そのため、動線計画は慎重に行わなければなりません。 例えば玄関とキッチンを対極に配置してしまうと、買い出しした食材をキッチンまで運ぶのが大変になってしまいます。そのほか、ランドリースペースから洗濯物を干すスペースへの動線など、毎日の家事がスムーズに行えるような間取りを採用しましょう。
平屋の間取りで後悔したことランキング
平屋を建てたいと思っても、実際には平屋に住んだことがないためよくわからないという人も多いのではないでしょうか。残念ながら、いざ平屋を建てても、住み始めてから後悔してしまうケースも見られます。
平屋を建ててから後悔することのないよう、事前にほかの人が後悔したポイントを知っておきましょう。
間取りに関する後悔ランキングは以下の通りです。
1. リビングの広さ:家族が集まるリビングは広すぎても狭すぎても不便。適切な広さを見極めることが重要です。
2. 収納スペースの不足:生活用品や季節物など、収納するものが増えると思った以上に収納スペースが必要になります。
3. 寝室の位置:寝室の位置がリビングや玄関から遠いと、生活の流れがスムーズにいかないことがあります。
4. キッチンの配置:キッチンの位置や形状は、料理のしやすさや家族とのコミュニケーションに大きく影響します。
5. 浴室・トイレの数:家族の人数や生活スタイルに合わせて、浴室やトイレの数を考えることが大切です。
これらのポイントを考慮して、自分たちのライフスタイルに合った間取りを選ぶことが重要です。
おしゃれな平屋を建てるには
平屋の人気が高まっている理由のひとつが、開放的で洗練されたデザインを採用できるためです。中2階を設けたり、天井を高くして室内空間を広く取ったりしておしゃれな間取りを採用している平屋も多くあります。 おしゃれな平屋を建てるには、できるだけ空間を広く取り、遊び心のある個性的なデザインを取り入れるのがポイントです。例えば、「リビングを吹き抜けにする」「あえて柱や梁をむき出しにする」といったデザインを取り入れると、オリジナリティのある空間になります。 どのような間取りやスタイルが好みなのか改めて考え、実際の事例なども参考にしながら理想の空間を自由にデザインしてみてください。
さらにワンランク上のおしゃれな平屋を作るヒントはこちらの記事で解説
平屋に中庭を作るメリット
平屋を建てるなら、中庭を作ることも検討してみましょう。平屋に中庭を設けることで、平屋のデメリットである採光の難しさをクリアできます。吹き抜けや天窓も組み合わせれば、家全体に光が行き届き、明るく開放感のある、おしゃれな空間に仕上がります。自然と近いのは平屋のメリットなので、季節を感じられるような中庭をデザインするのもおすすめです。植栽で緑や木漏れ日を感じたり、季節のお花を植えてガーデニングを楽しむのもよいでしょう。 屋外用のテーブルやソファを設置すれば、カフェテラスのように使うこともできます。中庭があることで、家族の程よい距離を保つことも可能になります。
中庭のある平屋の形
平屋に中庭を作る場合、建物の形は「コの字型」「ロの字型」「L字型」の主に3パターンが考えられます。それぞれ、建物を上から見たときにどのような形になっているかを表しています。どの形の平屋が適しているかは敷地の形状にもよりますが、それぞれに特徴やメリットがあります。家族の好みやライフスタイルによって、合うものを選ぶとよいでしょう。
平屋の外観の考え方
せっかくマイホームを建てるなら、内装や間取りだけでなく外観にもこだわりたいですよね。平屋の外観をおしゃれにするには、まず希望のテイストをしっかりと決めておくことが大切です。「おしゃれ」と一口に言ってもさまざまなテイストがあるので、できるだけイメージを具体的にしておきましょう。そのうえで具体的なポイントとしては、「外観になるべく凹凸をつくる」「屋根の形状や勾配にこだわる」などが挙げられます。外観に凹凸をつくると建物のシルエットが美しくなり、大きな面積を占める屋根は建物の雰囲気を大きく左右します。そのほか、平屋は1階に窓が多くなるため、窓の配置や大きさ、カーテンなどもポイントです。
異素材を組み合わせる
平屋の外観に凹凸がつけられない場合は、「玄関ドアの木の質感にこだわる」「軒天に木材を使う」など、異素材を組み合わせるのがおすすめです。異なる素材をうまく取り入れることで、表情豊かな外観になります。 シンボルツリーを植えるなど、植栽で彩りを加える方法もあります。平屋のシンボルツリーには、建物とバランスのよい低木を選ぶとよいでしょう。
平屋を新築する際の注意点
人気が高まっている平屋ですが、注意点もあります。そのひとつが、屋根の断熱対策が必要になることです。2階建て住宅の場合、屋根が吸収した熱が屋内に伝わらないように断熱材を天井裏に施すのが一般的です。一方、勾配天井で天井裏がない平屋の場合、屋根が吸収した熱がそのまま屋内に伝わり、夏場はかなり暑くなるおそれがあります。そのため、平屋は屋根の断熱対策が必要です。平屋に屋根断熱を施すことで、小屋裏空間を快適に活用できるメリットもあります。
平屋で二世帯住宅は可能?
「平屋に憧れているけど、二世帯住宅だと難しそう」と感じている人もいるかもしれません。しかし、平屋でも二世帯住宅は可能なので安心してください。 「階段がない」という平屋の特徴は、バリアフリー設計で高齢の親世帯が快適に暮らせるだけでなく、小さなお子様のいる子世帯にとってもメリットです。 また、安定した構造をしている平屋は一般的に耐震性が高く、高齢のご家族が一緒に暮らす二世帯住宅にも適しています。天井を高くすることで開放的な空間を作れるため、二世帯が同居しても狭さを感じないような間取りを採用しやすいのも特徴です。 このように、平屋の二世帯住宅ならではのメリットも多くあるので、二世帯住宅だからといって平屋をあきらめる必要はありません。
平屋の二世帯住宅のタイプ
平屋の二世帯住宅は、「完全分離型」「一部共用型」「完全同居型」の3つのタイプがあります。 完全分離型は、親世帯と子世帯で設備を共用しないタイプです。平屋の場合、それぞれの世帯の住宅を隣り合わせに配置する「左右分離型」が一般的です。お互いのスペースを確立できるので、プライバシーがしっかり守られます。 一部共用型は、キッチンやバスなど一部の設備を共用するタイプです。どの設備を共用するかは、ご家庭によって変わります。 完全同居型は、設備の大半を共用するタイプです。基本的に寝室以外はほぼ共用することになるため、単世帯住宅の間取りとそれほど変わりません。3パターンのなかでは、建築費や敷地面積を抑えられるのが特徴です。
平屋の二世帯住宅を快適にするコツ
平屋の二世帯住宅をより快適にするには、いくつかのポイントがあります。そのなかで特に意識したいのが、程よい距離を保てる間取りにすることです。 例えば、親世帯と子世帯のスペースを中庭で仕切ると、開放感をもたせながらお互いのプライベート空間を区切ることができます。中庭を設けない場合でも、寝室など音が気になりやすいプライベート空間は隣接させないほうがよいでしょう。 お互いの視線が気にならないように、窓の方向や高さを変えるなど配置を工夫するのもおすすめです。 このように、お互いの存在を身近に感じつつ、プライベートはしっかり確保できる間取りにすることが、二世帯住宅で快適に暮らすためのコツです。
「平屋住宅」で人気の建築実例
CASE711 「遊」・「作」
こちらの住宅は、平屋ならではの平面方向の広さを生かした家です。子供が走り回れるよう広く設計されており、広々としたリビングと中庭が特徴的です。中庭に面した部屋は大きく開口しており、昼間は太陽の光が優しく降り注ぎます。
「遊」・「作」
平屋ならではの空間を活かした住まい
CASE661 環(めぐる)いえ
敷地の外側を建物で囲むことで、ひと続きの輪のような形に仕上がった住宅です。家の中心に据えた中庭から採光しているため、家の中は明るく、あたたかな雰囲気です。平屋ならではの広い構造を生かした、開放感あふれる家になっています。
環(めぐる)いえ
四季の移ろいを五感で楽しむ住まい。
CASE515 WALL
家の外観にこだわりたい、という施主様の要望を最大限形にした、5枚の壁が特徴的な住宅です。特徴的な壁がある一方、内部は広々としており、とくにリビングダイニングは家族でくつろげる開放的な空間となっています。
WALL
とにかく格好いい開放的なコートハウス
CASE420 光庭の家
のどかな田園風景に建つこちらの平屋住宅は、外部を建物で囲むことでプライバシーを確保しています。ダークカラーの外壁は一見クールな印象を与えますが、中は木材を使用した温かい雰囲気に仕上がっています。敷地の中心には広い芝生の中庭があり、子どもが走り回れる明るい家です。
光庭の家
庭で子供達が元気に走り回れる住まい
2022年最新版 注文住宅ランキング
フリーダムアーキテクツの建築実例から、閲覧数の多いトップランキング10の実例もご紹介していますので、ぜひこちらもご参照ください。
「平屋住宅」検討時の注意点
平屋住宅は、1階しか存在しないという性質上、プライバシーの確保に注意が必要です。家の前を通る通行人や隣家の住人と目の高さが同じになるためです。そのため、外部からの視線に晒されないよう、設計に工夫が必要です。
また、建物の面積が広いことから、建物の内部ではやや採光がとりにくいことも留意しておきましょう。この点は中庭を設置し、面する部屋の開口部を広く取ることで改善が期待できます。
防犯面についても、部屋が全て1階にあることから、対策が必要となります。家の外側に窓やテラスなどを取り付ける場合、空き巣などの侵入を防げるよう、設計段階で防犯方法について聞いてみましょう。
おしゃれな空間にするコツ
平屋の住宅は2階部分を建築しないため、天井を高く取れるという特徴があります。そのため外観デザインの自由度が高くなります。天井の高さを高めに設定することで、空間をより広く見せられます。リビングやダイニングを開放感あるレイアウトにできますよ。
玄関や廊下で空間に奥行を作ると、より立体的で閉塞感を感じさせないおしゃれなデザインになります。
また、平屋住宅は建物が横に広がるという特徴があることから、外から見ると外壁の印象が強くなります。そのため、外壁のデザインにはこだわりたいところです。
外壁用の建材には、タイルやサイディングなどさまざまなものがあり、それぞれ異なる印象を与えます。家のイメージを設計者に伝え、最適なものを探してみましょう。
間取り・レイアウト例
平屋住宅は建物の高さが低い分、日の光を遮りにくいというメリットがあります。近隣の建物の高さにもよりますが、庭を北側に配置することも可能です。
2階のない平屋住宅は、天井の高さや屋根の形状をある程度自由に決められます。天井や屋根を高めにし、ロフトやスキップフロア、屋根裏部屋を作ることも可能です。秘密基地のような遊び心のある家にできますよ。
平屋住宅は道に面する部分が広くなるため、寝室は家の入口から奥まった位置に配置するのがおすすめです。プライバシーを確保でき、落ち着いて過ごすことができます。
注文住宅の平屋住宅についてフリーダムアーキテクツにご相談ください
魅力の多い平屋住宅ですが、風通しや採光、防犯面など注意点が多く、快適に暮らすためには相応の工夫が必要となります。理想の住宅を実現するためには、これらの問題点を熟知した、平屋の建築実績の豊富な設計者に依頼すると安心です。
フリーダムアーキテクツは、過去に多くの平屋住宅の設計を手掛けています。WEBサイトに公開されている実例は自分の家づくりの参考にできますのでチェックして外観・内観のイメージを膨らませてみてください。
注文住宅での平屋住宅についてお悩みがございましたら、フリーダムアーキテクツが解決いたします。お気軽にご相談ください。
✓ 間取り・レイアウトのこと
✓ お金・予算のこと
✓ 優先順位のこと
✓ 他の家族との意見のズレのこと
✓ スペースや土地のこと
注文住宅の平屋住宅についてのよくある質問
平屋住宅はどんな人に適している?
平屋住宅は、1階しかない性質上、住人同士が隔絶されにくい構造です。そのため、家族と自然にコミュニケーションが取りたい方に適しています。
たとえば、高齢の家族や小さな子どものいる家では、適度な見守りが必要です。こういった場合、プライバシーを確保しつつも、家族間の距離が近い平屋はぴったりです。
また、高齢者のいる家では、平屋はバリアフリー面でもおすすめできます。2階への階段が不要なため脚への負担が少なく、転倒事故のリスクも軽減できます。
水害が心配…対策方法は?
平屋住宅には2階がないため、万一の洪水や浸水の際に、上の階へ避難することができません。そのため、水害には対策が必要となります。
具体的には、家の基礎を高くする、家の周囲を防水性の高い塀で囲むといった方法で浸水をある程度防止できます。
また、水害リスクの高い土地を選ばないことも有効な対策です。各都道府県は、土地ごとの洪水リスクを視覚化したハザードマップを公開しています。土地探しの段階で確認し、水害に遭う可能性が低いエリアを選ぶと安心です。
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この記事を書いた人
FREEDOM ARCHITECTS
長谷川 稔
1971年生まれの関西出身者。情報出版会社を経て2014年よりFREEDOM株式会社へJoin。現在プロモーション担当としてフリーダムの魅力を伝えています。