外壁材の種類とメリット・デメリットを解説! 後悔しない選び方とは | 注文住宅なら建築設計事務所フリーダムアーキテクツ

外壁材の種類とメリット・デメリットを解説! 後悔しない選び方とは

カテゴリー:注文住宅

外壁材の種類とメリット・デメリットを解説! 後悔しない選び方とは

外壁材は家のデザイン性と機能性に多大な影響を与えるので、注文住宅を建てる際は慎重に選ぶ必要があります。しかし、外壁材と一口にいっても種類が多いため、どれを選択すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、外壁材の基礎知識を踏まえつつ、種類別にメリット・デメリットと価格帯を解説します。また、後悔しない外壁材の選び方や外壁の実例も紹介するので、ぜひご一読ください。

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注文住宅の外壁材とは

外壁材とは、建物の外壁部分を構成する素材のことです。主な種類として、サイディング・モルタル・タイル・ALCなどがあります。

外壁材に求められる役割は大きく分けると、以下の2つです。

・デザイン性
・機能性

それぞれ詳細を解説します。

住まいの第一印象を決めるデザイン的に重要な要素

外壁は不特定多数の人の目に触れる部分であり、建物の第一印象を大きく左右する重要な要素です。外壁の見た目や雰囲気は、外壁材の種類によってガラッと変わるので、家のデザイン性に対する影響力は絶大といえるでしょう。

外壁材はそれぞれ質感や色合いが異なるため、家族のニーズや周囲の環境などを考慮しながら選ぶことが大切です。また、後述する機能性も欠かせないので、デザイン性と両立させる必要があります。

家を守る役割も果たしている

外壁は自然環境から建物全体を守る役割も担っているので、外壁材の機能性にも着目しましょう。特に地震や台風といった自然災害が起こりやすい日本では、被害を抑えるために「耐震性」「防火性」「防風性」「防水性」を備えた外壁が必要不可欠です。

また、外壁材の機能性は室内環境にも大きな影響をもたらします。快適な室内環境をつくるためには、上記に加えて「遮熱性」「遮音性」「遮断性」が備わっているかどうかも重要です。

これらの機能性は外壁材の種類によって変動するので、意識して選択しましょう。

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注文住宅の外壁材の7種類とメリット・デメリット

注文住宅で使われる主な外壁材は、以下の7種類です。

・窯業系サイディング
・金属系サイディング
・木質系サイディング
・樹脂系サイディング
・モルタル壁(塗り壁)
・タイル
・ALC

種類別に特徴やメリット・デメリット、価格帯など解説します。

窯業系サイディング

窯業系サイディング

窯業(ようぎょう)系サイディングとは、主原料のセメントに繊維質原料などを混合し、高温・高圧で板状に成形した外壁材です。現状、日本で最も多く使用されている外壁材であり、シェア率は約80%に達しています。

窯業系サイディングはデザイン性に優れており、木目調・レンガ調・石目調・タイル調など、色や柄のバリエーションが豊富です。機能面についても遮音性や耐火性が高いので、快適かつ安全な住まいを実現してくれます。

一方、窯業系サイディングは防水性があまり高くないため、こまめな塗装が必要です。さらに、外壁材や継ぎ目を埋めるシーリング(コーキング)も劣化しやすいので、7~8年と比較的短い周期でメンテナンスを実施する必要があります。

なお、1㎡あたりの単価は3,500~5,000円です。他の外壁材より安価なので、金銭面の負担を抑えることができます。

【メリット】
・デザインのバリエーションが豊富
・遮音性や耐火性が高い
・単価が安い
・施工しやすいので、仕上がりに差が出にくい

【デメリット】
・防水性が低い
・シーリングが劣化しやすいので、メンテナンス周期が短い

金属系サイディング

金属系サイディング

金属系サイディングとは、基材となる金属板を成形・加工し、断熱材を貼り合わせた外壁材です。金属板には、ガルバリウム鋼板・溶融亜鉛メッキ鋼板・ステンレス鋼板などが使われており、それぞれ機能性やコストが異なります。

他の外壁材より軽量で躯体にかかる負担が小さいため、地震に強い家づくりが可能です。耐久性・断熱性・防水性が高く、ひび割れや凍害が起こらないというメリットもあります。一方、衝撃に弱く傷がつきやすい、金属ゆえにサビが発生しやすい点はデメリットです。

なお、1㎡あたりの単価は4,000~6,000円です。窯業系サイディングに比べて少し高価ですが、メンテナンス周期が10~15年と長いので、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

【メリット】
・軽量で耐震性が高い
・耐久性・断熱性・防水性も高い
・ひび割れや凍害の心配がない
・メンテナンス周期が比較的長い

【デメリット】
・表面に傷がつきやすい
・サビが発生しやすい

木質系サイディング

木質系サイディングとは、天然の木材(無垢材や合板など)を主原料とする外壁材です。機能性を高めるため、多くは表面に塗装やコーディング加工を施しています。

天然の木材ならではの温かみや自然な風合いは、人工の木目調では再現できないデザインです。木材は断熱性に優れているので、快適な室内環境を維持しやすいうえ、省エネ効果が見込めるというメリットもあります。また、木材は再生可能資源に含まれるため、環境に優しい点もメリットです。

ただし、木質系サイディングは腐食に弱く、3~10年に1回のペースで再塗装を行う必要があります。近年は不燃処理を施した製品が増えているとはいえ、木材ゆえに防火性が低い点もデメリットです。

なお、1㎡あたりの単価は6,000~8,000円とやや高くなっています。

【メリット】
・独特の風合いを楽しめる
・断熱性が高い
・環境に優しい

【デメリット】
・価格やメンテナンス費用が高い
・腐食に弱い
・他のサイディングより防火性が低い

樹脂系サイディング

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングとは、プラスチックの一種である「塩化ビニル樹脂」を主原料とする外壁材です。アメリカやカナダで50年以上前から広く普及しており、北米において約50%のシェア率を誇ります。これに対して日本でのシェア率はわずか1%と低く、マイナーな外壁材です。

樹脂系サイディングのメリットとしては、第一に耐久性・耐候性の高さが挙げられます。凍害や塩害に強いので、寒冷地や海沿いの地域に適しています。

また、非常に軽量で耐震性に優れている、防水性が高く雨水の侵入を防ぎやすい、衝撃に強く割れが起こりにくいなど、他にも多くのメリットがあります。色あせが起こらないうえ、シーリング不要の「オープンジョイント工法」で施工するため、メンテナンスがほとんどいらない点も見逃せません。

一方、デザインの幅は狭いため、外観にこだわりたい人には不向きです。マイナーな外壁材なので、施工できる業者も限られています。ただし、北海道や東北などの寒冷地では、樹脂系サイディングを採用した住宅が比較的多く、業者が推奨しているケースもあります。その他の地域では、業者探しに苦労するかもしれません。

なお、1㎡あたりの単価は8,000~10,000円です。最も高価なサイディングなので、金銭面の負担増大は避けられないでしょう。

【メリット】
・耐久性・耐候性が高く、凍害や塩害に強い
・軽量で耐震性が高い
・防水性や耐衝撃性も高い
・メンテナンスがほぼ不要

【デメリット】
・デザインのバリエーションが少ない
・価格が高い
・取り扱っている業者が少ない

モルタル壁(塗り壁)

モルタル壁(塗り壁)

モルタル壁(塗り壁)とは、セメント・砂・水を混ぜ合わせて作られた外壁材です。住宅で用いる場合、ペースト状にしたものを外壁や内装壁に塗布する形で仕上げます。

セメントを主原料にしている点はコンクリートと同様ですが、モルタル壁はコンクリートと違って砂利が含まれていません。また、質感はモルタル壁のほうが滑らかです。

モルタル壁は防火性およびデザインの自由度が高く、以下のような仕上げ工法で多種多様な表情をつけることができます。

名称 概要
リシン 粒状の石にセメントや接着剤を混ぜ合わせて、表面に吹き付ける。自然石の風合いに近い。
スタッコ セメント・大理石・砂など混ぜ合わせて、コテやローラーで塗布するか、表面に吹き付ける。リシンより重厚感が出る。
吹き付けタイル けい砂・軽量骨材・樹脂など混ぜ合わせて、タイルガンで吹き付ける。さまざまな表情を演出できる。
左官仕上げ 塗料と砂を混ぜ合わせた専用塗材を、モルタル壁の上からコテで塗装する。耐久性が高い。

モルタル壁の耐用年数は約30年ですが、経年劣化によってひび割れや塗装の浮き・剥がれなどが発生します。そのため、5~15年周期でメンテナンスが必要です。

なお、1㎡あたりの単価は1,500~4,000円とかなり安価です。

【メリット】
・防火性が高い
・デザインの自由度が高い
・価格が安い

【デメリット】
・ひび割れや塗装の劣化が起こりやすい
・汚れやすい
・メンテナンス周期が短い

タイル

タイル

タイルとは、石・土・粘土などを板状に成形し、高温で焼き固めた外壁材です。

他の外壁材にはない高級感や重厚感があり、なおかつ色あせしにくい性質を持っています。そのため、長期にわたって美観を維持できる点がメリットです。さらに、タイル自体が極めて硬く傷がつきにくいうえ、吸水による汚れや劣化がほぼ発生しないので、耐久性にも優れています。きちんと施工すれば、地震などで剥がれるリスクも生じません。

一方、初期費用はサイディング外壁の約2倍と高めです。しかし、耐久性が高いことからメンテナンス費用を抑えやすい傾向にあります。

なお、1㎡あたりの単価は7,000~9,000円です。

【メリット】
・高級感や重厚感がある
・耐久性が非常に高い
・メンテナンス費用を節約しやすい

【デメリット】

・初期費用が高い

ALC

ALC

ALC(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)とは、セメント・生石灰・アルミニウム粉末から作られた外壁材です。「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれています。

その名の通り、内部に気泡が入っているため、重さが通常のコンクリートの約1/4と軽量です。反りやひび割れを引き起こす有機物が含まれていないので、耐久性にも優れており、適切な管理によって耐用年数は50年を超えます。さらに、耐震性・防火性・断熱性・遮音性なども高いため、住宅のみならず高層建築物でも採用されている外壁材です。

ただし、優れた機能性ゆえに価格も高く、初期費用はサイディング外壁の3~4倍ほどかかります。また、防水性がゼロに近いうえ、パネルのつなぎ目が多くシーリングの劣化が起こりやすいなど、水に弱い点もデメリットです。

なお、1㎡あたりの単価は7,000~15,000円です。

【メリット】
・軽量で耐震性が高い
・耐久性が高い
・機能性が全体的に高い(耐震性や防火性など)

【デメリット】
・初期費用が高い
・防水性が低い
・つなぎ目が多い

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後悔しない外壁材の選び方

後悔しない外壁材の選び方

外壁材で後悔したくなければ、以下のようなポイントを意識して選ぶことが大切です。

・テイストを決める
・使用する色を絞る
・予算内に収まる価格帯から選ぶ
・機能性が高いものにする
・メンテナンス性も考慮する

外壁材を選ぶ際には、ぜひ参考にしてください。

テイストを決める

注文住宅を建てる場合、外壁材について検討する前に、まずは住宅全体のテイストを決めることが大切です。モダンやナチュラルといったテイストが定まれば、自ずと適切な外壁材も判明するので、統一感のあるデザインを実現しやすくなります。

最初は不動産会社のホームページやパンフレットを確認し、自分に合ったテイストを見つけることから始めましょう。

使用する色を絞る

外壁に使用する色は、建物全体で3色以内に絞り込みましょう。色が多すぎると、注文住宅のデザインにまとまりがなくなってしまうためです。

3色以内に収めれば、全体的なバランスが整うので、洗練されたデザインに仕上がりやすくなります。ツートンカラーなど3色未満に抑えたほうが、よりおしゃれな印象を与えられるケースもあるため、いろいろ検討してみましょう。

予算内に収まる価格帯から選ぶ

外壁材の種類が異なると、同じ大きさであっても価格は最大10倍以上も変わってくるため、自分の予算に合った価格帯から選ぶことが大切です。ただし、極端に安価な外壁材(トタン外壁など)には注意する必要があります。

業者が安価な外壁材を使っている場合、下地補修を全くせずに施工を進めるなど、手抜き工事が常態化しているかもしれません。また、外壁材自体に防火性が備わっていないなど、機能面のリスクを抱えている可能性もあります。

外壁材の費用相場を把握したうえで、予算圏内かつ目安価格帯に収まるものを選びましょう。

機能性が高いものにする

どの外壁材を選ぶかによって住宅の性能は変動するため、見た目のみならず機能性も意識したいところです。そして、外壁に使われる素材だけではなく、どの塗料を塗るかによっても住宅の性能は左右されます。

サイディング外壁やモルタル外壁の場合、外壁塗装を行うケースが一般的です。断熱性や遮熱性に優れた塗料もあるので、より快適な生活を実現したいなら、前向きに検討しましょう。

メンテナンス性も考慮する

外壁はメンテナンスの有無によって耐久性・寿命が大きく変動するため、外壁材のメンテナンス性も重要です。「メンテナンス不要(メンテナンスフリー)」を謳っている業者や製品もありますが、実際にメンテナンスがいらない外壁材は存在しません。

メンテナンス周期が長い(頻度が少ない)外壁材はありますが、機能性が高い分だけ価格も高くなります。

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外壁材の実例

ここまで解説してきた内容を踏まえつつ、フリーダムアーキテクツが手掛けた外壁の実例を紹介します。注文住宅の外壁で悩んでいるなら、ぜひチェックしてみてください。

ツートンカラーの窯業系サイディング

ツートンカラーの窯業系サイディング

CASE752 as CANVAS

白とベージュのツートンカラーが目を引く、窯業系サイディングを使った外壁です。ルーバーや柵に合わせて、開口部のデザインがスリット状にまとめられているので、よりスタイリッシュな印象を与えます。

また、飛び石のようなコンクリートのアプローチも特徴的です。アプローチの一部には「HAVE FUN TODAY」など、こだわりのメッセージが彫られています。

シンプルかつクリーンな窯業系サイディング

シンプルかつクリーンな窯業系サイディング

CASE405 暖かみのある家

斜線制限と駐車スペースを踏まえて考案された外形に、白の窯業系サイディングを採用した外壁です。白ならではのシンプルかつクリーンな外観がおしゃれで、どこかストイックな雰囲気も感じさせます。

また、照明をつけることで、壁に囲まれたインナーガレージにオレンジの光が集まり、普段と異なる表情になります。

窯業系サイディング+モルタル壁で個性を演出

窯業系サイディング+モルタル壁で個性を演出

CASE757 トキノエンガワ

グレーの窯業系サイディングと白のモルタル壁を組み合わせた、モノトーン基調の外壁です。異なる外壁材を両立させることで、よりインパクトのある外観を実現できます。

外壁だけでも十分に個性を演出していますが、木製の玄関扉やルーバーがアクセントになっており、より優れたデザイン性を実現しています。

シャープで無機質な金属サイディングの外壁

シャープで無機質な金属サイディングの外壁

CASE720 S×S

スクエア状のボリュームに対し、バルコニーやポーチで切り込みを入れたようなデザインの住宅です。外壁には金属系サイディングを使っており、無機質な外観にまとめられていますが、バルコニーの軒天井にある木目調がアクセントとなっています。

切り込み部分から光が漏れる照明計画を採用しているため、夜になると外観の表情が大きく変わることも特徴です。

金属系+木質系サイディングでナチュラルに

金属系+木質系サイディングでナチュラルに

CASE778 紫翠の棲

金属系サイディング(ガルバリウム鋼板)と木質系サイディング(レッドシダー)を組み合わせた、自然の雰囲気を感じさせる外壁です。どちらも落ち着きを感じさせるデザインであり、住宅全体が木々のある景色に違和感なく溶け込みます。

また、夜にライトアップされると、朧げな月のように映るため、より美しさが増すこともポイントです。

プライバシーに配慮したモルタル壁の外観

プライバシーに配慮したモルタル壁の外観

CASE779 OWN SPACE

落ち着きのあるグレーのモルタル壁で構成された、シンプルな外壁です。玄関や軒部分などに黒を入れることで、よりスタイリッシュな雰囲気を演出しています。

外に向けた窓を少なくしているので、プライバシー性が大きく向上しています。一方、中庭に向けた窓が設けられているため、採光性と通風性の確保はバッチリです。

すっきりとした明るいホワイトのモルタル壁

すっきりとした明るいホワイトのモルタル壁

CASE674 Gardenのある家

整ったキューブ状の外形に、白いモルタル壁を採用した外壁です。清潔感あふれるクリーンな外壁に対し、レンガ調のアプローチを組み合わせることで、明るく温かみのある雰囲気を演出しています。

また、こちらの住宅は屋内に家族だけの「庭」を設けているため、子育て中のファミリーにもピッタリです。

黒いタイルとサイディングを組み合わせた外観

黒いタイルとサイディングを組み合わせた外観

CASE681 penche’ 「パンシェ」の家

ファサードの外壁に黒いタイル、サイドの外壁に窯業系サイディングを採用した実例です。黒を基調にしつつ、異なる素材を組み合わせることで、デザイン性を高めています。

建物自体はシンプルな外観ですが、四角いボリュームで重厚感を与えます。螺旋状の外階段を通じて、隣にある白基調の棟とつながっていることもポイントです。

モルタル壁にタイルの目隠し壁を馴染ませた住まい

モルタル壁にタイルの目隠し壁を馴染ませた住まい

CASE771 VOIDS

外壁にモルタル壁を使った、モノトーンカラーの住まいです。シンプルなモルタル壁に馴染むような高い目隠し壁を設けることで、プライバシー性を確保しつつ、統一感のある外観に仕上げています。目隠し壁にはタイルを用いることで、デザインに変化を持たせています。

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外壁材の種類はデザインや機能から慎重に選ぼう

外壁材の種類を見た目のデザインだけで決めることは、さまざまな面でリスクを伴います。耐震性や防火性といった機能はもちろん、初期費用やメンテナンスの費用・周期なども考慮したうえで、自分に合った選択肢を検討しましょう。

フリーダムアーキテクツでは、外壁材に関する細かいニーズやこだわりも反映できるため、デザイン性と機能性を両立させた家を建てることが可能です。

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外壁材の種類についてよくある質問

外壁材の種類に関するよくある質問に、フリーダムアーキテクツが回答します。

外壁材の種類の見分け方を教えてください

街にある建物の外壁を見ていて素敵だと思っても、外壁材の種類がわかりにくいこともあります。見分け方のポイントの一つは「目地があるかどうか」です。窯業系サイディングとALCはシーリングを使って張るので、目地がはっきりと見えます。

金属系サイディングにも目地はあるものの、見えにくくする対策が施されているため、パッと見るだけでは気付かないかもしれません。目を凝らしても目地が見当たらないなら、モルタル外壁の可能性が高いでしょう。モルタル外壁の場合、リシンや吹き付けタイルなどの仕上げ工法により、表面がざらざらとしています。

外壁材の種類は何が一番人気ですか

最も人気の高い外壁材は「窯業系サイディング」です。デザイン性とコストのバランスが良く、おしゃれな木目調やレンガ調にできるといった点で支持を集めています。

その次に人気の高い外壁材は、シャープな外観に仕上がる「金属系サイディング」です。3位は防火性に優れており、継ぎ目がなくシンプルな外観に仕上がる「モルタル壁」となっています。

ガルバリウムと窯業系サイディングはどちらがいいですか

ガルバリウム鋼板と窯業系サイディングはどちらも人気なので、迷っている人も少なくありません。

トータルコストを抑えたい場合、ガルバリウム鋼板がおすすめです。メンテナンス周期が長いので、長期的に考えると費用は安くなります。初期費用を抑えたい場合は、窯業系サイディングを選びましょう。大量生産品で価格自体が安いうえ、工事費用も少なくて済みます。

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この記事を書いた人

長谷川 稔

FREEDOM ARCHITECTS
長谷川 稔

1971年生まれの関西出身者。情報出版会社を経て2014年よりFREEDOM株式会社へJoin。現在プロモーション担当としてフリーダムの魅力を伝えています。

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