
CASE678 K邸(社長の邸宅)
せっかく家を建てるのであれば、内装にこだわっておしゃれにしたいという方も多いのではないでしょうか。実際にどのような内装なら家族に合うのか、どうすればおしゃれになるのかピンと来ないかもしれません。
そこで今回は、フリーダムアーキテクツが手掛けた家の内装の実例をたっぷりご紹介します。気に入ったものがあればぜひブックマークしてみてくださいね。
後半ではおしゃれな印象にしやすい内装づくりのコツも紹介します。参考にしてください。
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目次
リビングの内装がおしゃれな建築実例
まずは、家族が過ごす時間の長いリビングからご紹介します。リビングをどのようにデザインするかによって、住み心地にも影響してきますので、是非こだわってみてください。実例を3つ紹介します。
グレーでまとめた開放的でホテルライクなリビング

CASE744 CAVE
落ち着いたカラーリングでデザインされた、広々と開放的なリビングです。壁面が緩やかに空間を区切っており、各スペースのプライバシーを確保しながらも、広がりのある空間を実現しています。
高い天井と広い窓からは、豊かな自然光が差し込み、室内をやわらかく照らしてくれます。内装はグレートーンで統一されているため、高級ホテルのような洗練された雰囲気です。家族がのんびりとくつろげる内装デザインになりました。
障子や襖を取り入れた和モダンのリビング

CASE774 和/紙の温もり
こちらのリビングには木材がふんだんに使われており、和のテイストで仕上がりました。伝統的な日本家屋の要素を、スタイリッシュな現代のデザインに融合させた「和モダン」の内装です。
格子越しに隣室と繋がっており、ほどよく空間を仕切りつつも一体感があり、広々とした印象を与える絶妙な設計です。床材から家具、建具には木や紙の素材を使用しているため、全体的に温かみのある雰囲気となりました。
帰宅した家族が集まってほっと一息つける、そんなスペースになっています。
外とのつながりを感じられる隠れ家のようなリビング

CASE707 IGNIS
地下の秘密基地のようなデザインが印象的なこちらは、施主様こだわりのリビングです。画像では一見閉鎖的にも見えますが、画像の手前側には屋外に面する大きなガラス窓があり、抜群の採光を実現しています。隠れ家のようなワクワク感と、開放感を同時に叶える設計です。
床材や家具は木材をメインに使用してます。インダストリアルなデザインの内装によく溶け込み、自然な風合いを感じられる印象になっています。日常の忙しさから隔離された、家族だけの憩いのスペースです。

キッチンの内装がおしゃれな建築実例
毎日の食事を用意し、家族とのコミュニケーションの中心になるのがキッチンです。毎日使う場所なので、デザインや使い勝手は非常に重要になってきます。こだわりのキッチンの実例を2つ紹介します。
木の温もりを感じるモダンなペニンシュラキッチン

CASE757トキノエンガワ
モダンなデザインのペニンシュラキッチンが印象的な内装です。キッチンの天井や壁には木材を使用しており、温かみを感じるデザインになっています。
オープンな空間設計により、料理をしながらも家族の様子が見渡せます。リビングに居る家族の様子が自然と分かり、緩やかにつながりを感じる間取りです。子どもを見守りながら料理をしたい場合にもおすすめできます。
画像右側は中庭に繋がっており、LDKの採光もしっかりと確保。昼間は電気を点けなくても、光で満たされた明るい空間で料理を楽しめます。
ブルーのタイル腰壁をアクセントにした明るいキッチン

CASE765 イロ色のイエ
木の天井と床が温かみを醸し出す空間に、タイルの腰壁がアクセントとなっているキッチンです。モノクロと木目で統一された内装に、鮮やかなブルーのタイルがよく映えます。キッチンはダイニングテーブルと繋がっているため、配膳が楽にできる効率的な設計です。
おしゃれさだけでなく、実用性にもこだわっており、キッチンの背面には造り付けの収納スペースが用意されています。食器や備蓄品だけでなく、家電も収納できる大容量のスペースのため、キッチンが散らからずすっきりと片付けられます。

玄関の内装がおしゃれな建築実例
玄関は「家の顔」とも呼ばれており、来客の第一印象を決める重要なエリア。友人や親戚を招く機会の多い方はぜひこだわってみてください。おしゃれな実例を2つ紹介します。
中庭が見渡せるリゾート感のある玄関

CASE771 VOIDS
大開口から差し込む自然光が、壁と石材の床に優しく反射する玄関です。家に入ると中庭へと自然に視線が抜ける設計になっており、日常を忘れさせるリゾート感を演出しています。落ち着いたトーンの壁面と観葉植物が調和していて、高級感のあるたたずまいです。
中庭は玄関の採光に役立つだけでなく、プライベートな屋外空間として活用もできます。光と風を感じながらのんびり過ごすのも良し、ワークスペースとして利用することも可能です。四季の光の変化を楽しみながら、心地よい毎日を過ごせる設計です。
落ち着いた和テイストの土間玄関

CASE769 othello
こちらの玄関は、広々とした土間スペースが特徴的。白を基調とした土間は、さながら枯山水を思わせるデザインです。全体が和の雰囲気で統一されており、おしゃれで落ち着いた印象に仕上がっています。
土間は広めに設計されているため、家族が複数人で出入りする場合もゆとりをもって使えます。荷物の運び入れや、靴の脱ぎ履きにもストレスを感じさせません。奥に長い空間を上手く活用した、おしゃれかつ実用的な内装になりました。

子ども部屋の内装がおしゃれな建築実例
子ども部屋は、子どもの生活の中心となります。せっかくなら内装にこだわって、おしゃれで機能的な部屋にしたいところですね。実例を2つ紹介します。
青空の下で過ごすポップな子ども部屋

CASE655 群青
部屋の上部に配置された高窓からたっぷりと自然光が差し込む、明るさを意識した子ども部屋です。
天井には、空と雲をイメージした水色のクロスが貼られており、さわやかで開放感のある印象に。天井も高めの設計なので、視覚的な広がりを感じられます。ベッドと学習机を並行に並べることで、縦に長いスペースをうまく活用しました。
子どもらしいポップな内装デザインと実用性を兼ね備えた、子どもの成長をしっかりと支える空間になりました。
ピンクと白のインテリアでまとめた可愛らしい子ども部屋

CASE629 Con
こちらは、ピンクと白を基調としてデザインされた子ども部屋です。高窓から自然光を取り入れられるようになっており、部屋全体をやわらかく照らしてくれます。壁面の白い収納家具とクローゼットはおもちゃや衣類をすっきり片付けられる一方、中央には広々と遊べるスペースを確保しています。
この部屋のもう一つのポイントは、壁面の装飾や家具の配置を変えるだけで、年齢に合わせた内装に簡単に変更できることです。子どもの成長に合わせて長く愛用できる柔軟性のある内装です。

寝室の内装がおしゃれな建築実例
寝室のインテリアや家具選びも悩ましいところですね。快適な環境のためにも内装は重要です。ここでは、寝室にこだわりたい方のために、実例を2つ紹介します。
機能性とデザイン性を両立させたシックな寝室

CASE756 utsuwa
白とライトブラウンの色使いが特徴的な、シックで洗練された印象の寝室です。寝室の奥はウォークインクローゼットになっていて、衣類や小物を効率よく収納できる実用的な設計です。
静かに休めるよう、採光はあえて控えめに。室内にほどよく灯りを取り込めるため、眠りを妨げず、朝も自然に目覚めることができます。シンプルさの中にも上質さが感じられるリラックススペースです。
壁面のインテリアを楽しめる落ち着いた寝室

CASE632 H邸(社長の邸宅)
壁一面に設けられた収納棚が目を引く寝室です。温かみのある木目とモノトーンのカラーで内装が統一されており、落ち着いた印象となっています。
ベッドの大きさに対して部屋は余裕を持って設計されています。単に寝るだけのスペースではなく、ベッドサイドの椅子に座り、本を読みながらくつろげる、夫婦の憩いの場です。収納棚は大容量のため、本が増えてもすっきりと収納できます。

書斎の内装がおしゃれな建築実例
仕事や趣味の部屋として活用できる書斎は、過ごす時間も相応に長いです。快適に過ごすためにも、内装にはこだわりたいですね。おしゃれなデザインの書斎の実例を紹介します。
たくさんの書籍がすっきり収まる温かみのある書斎

CASE753 円佇の家(えんていのいえ)
大容量の本棚と大型のデスクが印象的な書斎です。奥に長い形状を上手く活かし、快適に過ごせる内装になっています。
中はグレーの壁紙で統一されており、天井近くに配置された横長の窓から柔らかな自然光が差し込み落ち着いた印象に。開口部が少なく空間が閉じているため、集中しやすい環境になっています。在宅ワークのほか、勉強や読書などに落ち着いて取り組めます。
モノトーンのインテリアでまとめた書斎

CASE667 コントラスト
モノトーンの内装デザインが特徴的な書斎です。黒を基調としたデスクは高級感があり、サイズも大きめになりました。スペースが広くなり、効率的に作業が進められます。正面の窓の向こうはバルコニーに繋がっていて、しっかりと採光ができるようになっています。
画像奥の壁にはヘルメットなど趣味のコレクションをディスプレイできる収納スペースを設け、個性を表現しながら実用性とデザイン性を融合させました。在宅ワークや、一人でのんびり過ごすのにも最適な空間です。

浴室・洗面所の内装がおしゃれな建築実例
毎日使う浴室や洗面所は、機能性だけでなくデザイン性にもこだわりたいものです。おしゃれな空間にすることで、毎日ストレスなく利用することができます。こちらでは、おしゃれさと実用性を兼ね備えた、浴室・洗面所の実例をご紹介いたします。
ホテルのような非日常を味わえる浴室

CASE778 紫翠の棲
こちらの浴室は、高級ホテルさながらのラグジュアリーなデザインが特徴的な実例です。
広々としたツインシンクの洗面台は、家族が多い場合でも効率よく利用でき、朝の身支度も余裕をもって行えるゆとりがあります。浴室スペースとはガラス壁で仕切られており、水が跳ねるのを防ぎつつ、空間を広く見せる効果があります。
内装全体はホワイトベージュを基調とした清潔感のある色調を採用。落ち着いた空間でのんびりとお風呂の時間を楽しめます。
丸い洗面ボウルと柔らかな色味が魅力の洗面所

CASE779 OWNSPACE
こちらの洗面所は、優しい色使いが特徴。全体的なカラーは白とベージュの2色使いがメイン。柔らかな色調で癒しを与えてくれます。
洗面台には丸形の洗面ボウルが2つ設置されています。洗面ボウルは水が外に跳ねないよう深型を採用。日々の掃除の負担を軽減してくれます。カウンターは横長タイプを採用したため、洗面台だけでなくドレッシングスペースも作れました。毎日の身支度が楽しくなる空間です。

おしゃれな家の内装づくりのポイント

部屋の内装は、漫然と決めるといざ住み始めてから「何か違うな・・・」と感じることも。内装をおしゃれにするにはいくつかコツがあり、代表的なものとして以下が挙げられます。
・内装のテイストを決める
・3色ルールを参考にカラーを決める
・サンプルで細かな色味の確認をする
・機能性も考慮して照明を決める
・十分な収納スペースを確保する
それぞれ詳細を紹介します。
内装のテイストを決める
内装をおしゃれにしたいのであれば、まずは全体のテイストを決めましょう。これは方針づくりのようなもので、目指すイメージを定め設計担当者とイメージを共有するために役立ちます。
内装のテイストはさまざまです。北欧風、ナチュラルモダン、和モダン、アジアンスタイルなど、多くの選択肢の中から自分好みのものを探せます。
好きな雰囲気を探すには、物件の写真を見てみるのが一番です。インターネットで画像を検索するのも良いですし、ハウスメーカーに問い合わせてカタログを取り寄せるのも良い方法です。好みのものが見つかったらメモしておくと、打ち合わせの際に役立ちます。
3色ルールを参考にカラーを決める
おしゃれな内装にしたいのであれば、色も重要になってきます。色数が多すぎると統一感がなくせわしない印象になりやすいため、1部屋につき3色を上限に色を決めていきましょう。
内装の色は、使う面積に応じてベースカラー、メインカラー、アクセントカラーに分類されます。それぞれの割合と、採用する場所は以下の通りです。
ベースカラー(約70%) | 天井や壁、床など |
メインカラー(25%) | カーテンやラグなどの家具類 |
アクセントカラー(5%) | クッションや小物、観葉植物など |
ベースカラーが最も比重が大きいため、まずはここから決めてみましょう。
サンプルで細かな色味の確認をする
内装を決める際は、必ず実物のサンプルで色味や質感を確認しましょう。カタログや画像だけでは実際の見え方を正確に把握できないためです。
サンプルを確認する際は、照明によって見え方が異なったり、素材で雰囲気が変わることもあるため注意が必要です。同じ色でも、自然光が入る南向きの部屋と、照明だけの空間では見え方が異なります。
また、小さなサンプルだけでは全体のイメージがつかみにくいこともあります。そのサンプルを使用している住宅展示場やモデルルームがあれば、実際に訪れて印象を確認するのがおすすめです。
機能性も考慮して照明を決める
おしゃれな内装にするには、照明にもこだわりたいところです。ただし、照明は実用品なので、選ぶ際はデザインや雰囲気だけでなく機能性も大切にしましょう。
照明の種類はさまざまです。シーリングライトだけではなく、間接照明やペンダントライトなどを使っても、おしゃれな雰囲気になります。
一方で、勉強部屋や料理をするキッチンでは、手元の明るさを確保することが重要になってきます。こちらも実物を見られればイメージ違いが生まれにくいでしょう。
十分な収納スペースを確保する
おしゃれな内装を保つには、収納を適切に用意することも大切です。インテリアが洗練されていても、物があふれて散らかっているようでは台無しですよね。
収納を考える際は、家族の持ち物や生活習慣を踏まえ、物の保管場所を明確にすることから始めましょう。衣類や書籍、趣味の道具など、種類ごとに必要なスペースを算出し、それに見合った収納を用意します。
1箇所に大きな収納スペースを作るのではなく、何をどこにしまうのかを考え、生活動線上に収納スペースを作ると片付けやすくなります。

内装にこだわったおしゃれな家を建てよう
せっかく家を作るのであれば、ぜひ内装のデザインにもこだわったおしゃれな家にしてみてください。「自分は特にこだわりがない」という方でも、モデルルームなどを実際に訪問してみると「これは好き」「この色はちょっと・・・」と、好みが分かってくることもあります。
内装を考える際は、建築実例をもとにすると具体的なイメージが湧きやすいです。フリーダムアーキテクツでは、現在デザイン住宅の作品集をプレゼントしています。ぜひご家族でご利用ください。
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おしゃれな家の内装づくりに関するよくある質問

内装づくりでは「どこから手をつければいいのか」「おしゃれな内装の秘訣は何か」など、疑問も多いもの。ここでは、フリーダムアーキテクツによく寄せられる質問にお答えしていきます。ぜひ参考にしてください。
内装を決める順番は?
順番に特に決まりはありませんが、床・壁・天井といった大きな面から決めていき、そこから建具や照明、家具など細かい部分を決めるとスムーズに進めやすいと言われています。面積の大きいところから埋めていくことで、迷いにくくなるためです。
ただし特にこだわりたい部分がある場合は、そこから着手して調和が取れるように調整していく、という決め方でも問題ありません。例えば、「絶対に使いたい家具がある」「理想の照明にこだわりたい」という場合は、それを起点に他の内装を合わせていくこともできます。
生活感のない家の特徴は?
生活感のない家というと、イメージしやすいのはモデルルームです。シンプルで物が少なく統一感があり、視界に入る生活用品を最小限に抑えることが、生活感のない空間づくりの基本です。
日常的に使用する物が視界に入らないように片付けられていることが大切なので、収納を充実させることがポイントとなります。
また、間接照明を取り入れることで、ホテルのような上質で洗練された印象の空間になります。こちらも生活感のない家づくりに効果的です。
シックな内装とはどんな内装?
シックな内装とは、上品で落ち着いた雰囲気の内装を指すことが多いです。派手さはありませんが、深みと質感で魅せる内装スタイルといえます。
「シック」はフランス語の「chic」が語源となった言葉で「おしゃれな、上品な、洗練された」といった意味があります。派手さや目立つ要素を抑え、落ち着いた色調でまとめられたデザインは「シックな内装」と呼ばれることが多いです。
シックな内装にした場合、白と黒のモノトーンやグレーやブラウンなど、落ち着いたダークトーンでまとめると上手くいきやすいです。
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この記事を書いた人

FREEDOM ARCHITECTS
長谷川 稔
1971年生まれの関西出身者。情報出版会社を経て2014年よりFREEDOM株式会社へJoin。現在プロモーション担当としてフリーダムの魅力を伝えています。